平成23年台風第5号
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| 台風第5号(Meari、メアリー) | |
|---|---|
| トロピカル・ストーム (SSHWS) | |
|
台風第5号(6月23日) | |
| 発生期間 |
2011年6月22日 6:00 - 6月27日 6:00 |
| 寿命 | 5日0時間 |
| 最低気圧 | 975hPa |
| 最大風速 (日気象庁解析) | 30m/s (60kt) |
| 最大風速 (米海軍解析) | 55kts |
| 死傷者数 | 日本で死者2名、フィリピンで行方不明者14名、韓国で死者9名・行方不明者3名。 |
| 被害地域 | 日本、フィリピン、韓国、中国、北朝鮮 |
| プロジェクト : 気象と気候/災害 | |
平成23年台風第5号(へいせい23ねんたいふうだい5ごう、アジア名:メアリー〔Meari、命名国:朝鮮民主主義人民共和国、意味:やまびこ〕)は、2011年6月22日に発生し、6月27日に消滅した台風である。日本の南西諸島、フィリピン、韓国、中国の山東と遼寧、北朝鮮に被害を与えた。

6月21日3時にフィリピンの東(北緯11度・東経133度24分)で熱帯低気圧が発生し[1]、22日9時に台風5号となって、アジア名「メアリー(Meari)」と命名された[1]。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「ファルコン(Falcon)」と命名した。
。発生当初から大きめの台風であり、北よりに進みながら少しずつ発達して6月22日21時には大型の台風となる。
6月24日、大型の勢力で南西諸島に接近。19時頃に沖縄県の先島諸島が台風の暴風域に入った[2]。19時4分には宮古島市下地島空港で最大瞬間風速39.1メートルを観測[2][3]。また、台風の影響で同市では一時約100世帯が停電した[3]。
台風は6月24日夜から25日にかけて先島諸島を通過。同日8時頃には沖縄県の全観測地点が台風の暴風域から抜けた[2]。その後は弱まりながら東シナ海を北上し、6月26日18時には中心気圧985hPa、最大風速25メートルまで弱まって暴風域がなくなった。
太平洋高気圧の張り出しが強かったため、その後も黄海を北上する6月としては異例な進路をとり[4]、6月27日1時北朝鮮の文徳郡付近に上陸した。6月に台風が朝鮮半島に上陸するのは昭和38年台風第5号以来48年ぶりであった[4]。台風に向かって暖湿流が吹き込み、台風からやや離れた九州以北でも大気の状態が不安定となり、各地で雷雨となった。台風は上陸して間もない6時に温帯低気圧に変わった。