幼年雑誌

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幼年雑誌(ようねんざっし)は、概ね10歳までの児童を読者層と想定した定期刊行物。日本では、少年雑誌の読者層より年齢の低い児童向けの雑誌として発展し、1900年代には児童雑誌の一ジャンルとして成立した。対象年齢を細分化して、幼児雑誌などの呼称を用いることがあるほか、低年齢向けの雑誌という意味合いで子ども雑誌ということもある。

日本において児童雑誌の下位区分として使われるようになった分類・用語であり、先行して発展した少年雑誌の対象層より年齢の低い層が「幼年」とされた[1][2]。「幼年」を冠した雑誌の創刊が始まった1890年代から1900年代では概ね10歳以下の児童を指し、1950年代末には1歳から3歳向けの『めばえ』を幼児雑誌とした上でここから小学4年生向けの学年誌までを指して幼年雑誌と分類するようになった[1][3]。また、出版社側の意図にかかわらず、小学生程度の児童が自らの意志で読む雑誌を子ども雑誌とし、一つ上の年齢層への憧れから読むものとして、『ニコラ』などのプレティーン向けの雑誌まで含めることがある[4]

日本以外で同様の年齢層を対象とした雑誌として、2歳から11歳を対象とするアメリカの『ハイライツ・フォー・チルドレン英語版』、3歳から7歳を対象とするフランスの『ポム・ダピフランス語版』などがある[5][6]

日本の幼年雑誌

出典

参考文献

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