座頭市 THE LAST
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『座頭市』シリーズの「最終作」となる一本である。
これは、映像化権を持っていた製作会社「セディックインターナショナル」の代表である中澤敏明が、映像化権を原作者である子母澤寛の遺族に返上することに伴うものであり、中澤は「この先いかなるメディアでも『座頭市』を映像化することはない」と発言している[2]。
ただし、原作者である子母澤の著作権は死後70年となる2037年までしか保護されないため、以後は誰でも自由に「座頭市」を映像化できる事になる。それゆえ「最後の座頭市」という謳い文句は宣伝以上の意味を持たない。
全国238スクリーンで公開され、2010年5月29 - 30日初日2日間で動員6万9,184人、興収8,512万8,400円になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第6位となった[3]。
ストーリー
最愛の妻・タネと「これで最後だから」と約束をし、市は大勢の追っ手に向かって行く。しかし、その争いの中、不運にもタネは刺され命を落としてしまう。
市は、タネとの最後の約束を守り、平穏な暮らしを求め故郷に帰り、かつての親友・柳司の家に身を寄せる。そして、仕込み杖を置く。柳司の母・ミツや息子の五郎との平穏な日々が続くかに思えたが、村は非道な天道一家に牛耳られていた。
封じ込めた仕込杖を再び手にせざるを得なくなる市。しかし、その先には更なる壮絶な運命が待ち受けていた…。