仲代達矢

日本の俳優、演出家、歌手、ナレーター、声優 (1932-2025) From Wikipedia, the free encyclopedia

仲代 達矢(なかだい たつや[8]Tatsuya Nakadai、本名︰仲代 元久(なかだい もとひさ、Motohisa Nakadai)[1]1932年昭和7年〉12月13日[8][9] - 2025年令和7年〉11月8日)は、日本俳優演出家歌手ナレーター声優。位階は従三位文化勲章受章者。劇団俳優座出身。無名塾主宰。仕事所属。東京都[3]目黒区出身。愛称︰モヤ[1][10][注釈 1]

本名 仲代なかだい 元久もとひさ[1]
生年月日 (1932-12-13) 1932年12月13日
没年月日 (2025-11-08) 2025年11月8日(92歳没)
概要 なかだい たつや 仲代 達矢, 本名 ...
なかだい たつや
仲代 達矢
仲代 達矢
2015年11月3日 文部科学省プレスリリースより
本名 仲代なかだい 元久もとひさ[1]
生年月日 (1932-12-13) 1932年12月13日
没年月日 (2025-11-08) 2025年11月8日(92歳没)
出生地 大日本帝国の旗 日本東京府東京市(現・東京都目黒区
死没地 日本の旗 日本・東京都
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 178 cm[2][3]
血液型 B型
職業 俳優演出家歌手ナレーター声優
ジャンル 演劇映画テレビドラマCMドキュメンタリーナレーション
活動期間 1952年 - 2025年
活動内容
配偶者 宮崎恭子[4]筆名りゅうともえ)(1957年 - 1996年、死別)
著名な家族
所属劇団
事務所 仕事[6]
公式サイト 無名塾 official site
主な作品
演劇
映画
テレビドラマ
受賞
東京国際映画祭
日本アカデミー賞
優秀主演男優賞
1983年鬼龍院花子の生涯
1987年熱海殺人事件』 / 『
協会栄誉賞
2016年
ブルーリボン賞
その他の賞
エランドール賞
新人賞
1957年
特別賞
1981年
キネマ旬報ベスト・テン
主演男優賞
1963年切腹』 / 『椿三十郎
毎日映画コンクール
男優主演賞
1962年人間の條件』 / 『永遠の人
男優演技賞
1981年影武者
日本映画製作者協会
新人賞
1957年
NHK映画賞
主演男優賞
1961年人間の條件
京都市民映画祭
助演男優賞
1969年人斬り
ゴールデン・アロー賞
大賞・映画賞
1980年
マニラ映画祭
主演男優賞
1982年鬼龍院花子の生涯
新劇
新人俳優賞
1955年『幽霊』
紀伊國屋演劇賞
個人賞
1974年リチャード三世』 / 『友達
1993年リチャード三世
読売演劇大賞
選考委員特別賞
2006年ドライビング・ミス・デイジー
芸術栄誉賞
2018年
芸術選奨文部大臣賞
1975年どん底』 / 『令嬢ジュリー』
毎日芸術賞
1975年どん底』 / 『令嬢ジュリー』
文化庁芸術祭賞
優秀賞
1980年『ソルネス』
大賞
2005年ドライビング・ミス・デイジー
NHK放送文化賞
1995年
東京都文化賞
1999年
モンブラン国際文化賞
1999年
坪内逍遙大賞
2000年
松尾芸能賞
大賞
2004年
ゴールデングロス賞
全興連特別功労大賞
2007年
日本映画批評家大賞
荻昌弘賞
2011年春との旅
Asian Film Festival Reggio Emilia
最優秀主演男優賞
2010年
日本映画復興賞
2011年
山路ふみ子映画賞
映画功労賞
2013年
大阪アジアン映画祭
スペシャル・メンション
2013年日本の悲劇
京都国際映画祭
三船敏郎
2015年
高崎映画祭
最優秀主演男優賞
2018年海辺のリア
芸術文化勲章
「シュヴァリエ」
1992年
名誉町民
1995年
紫綬褒章
1996年
勲四等旭日小綬章
2003年
文化功労者
2007年
名誉区民
2012年
川喜多賞
2013年
朝日賞
2013年
文化勲章
2015年
菊池寛賞
2021年
備考
NHK紅白歌合戦第12回第22回
安部公房スタジオ1973年
無名塾1975年
スターの広場1984年
合歓の広場
中島町名誉町民1995年
石川県観光大使[7]
世田谷区名誉区民2012年
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概要

劇団俳優座出身で演劇映画テレビドラマで活動を続け、映画全盛期から斜陽時代以降までの映画界を支えてきた代表的俳優である[11][12]

来歴

生い立ち

東京府東京市目黒区(現:東京都目黒区)生まれ。4兄弟長男[11]父親茨城県稲敷郡長竿村(現:河内町長竿)の豪農の長男で、茨城県立江戸崎農学校を卒業しており、千葉交通(現:京成バス)のバス運転手をしていた[13]。東京に移ってからは外車を購入し、ハイヤー業を営んでいた。

父の転勤により千葉県習志野市津田沼に移るが、その後は、東京都世田谷区瀬田に移り[13]用賀の小学校に転校。

8歳のときに父親を結核で亡くし、やがて母親赤坂区(現:東京都港区青山界隈の弁護士事務所に住み込みで働くようになり、青山南町青南小学校に転校する[11]。戦時中は母を青山に残したまま調布市仙川の大慈山永久院昌翁寺[14]疎開した。よくその際の不満を述べている。その後、その隣町の世田谷区千歳烏山に移った。

1945年昭和20年)、東京都立北豊島工業学校に入学するが空襲が激しいため、ここを中退し、東京都立重機工業学校を卒業、敗戦を迎える。学制改革ののち、競馬場の切符売り、パチンコ屋などのアルバイトをしながら東京都立千歳高等学校定時制を卒業した[12]

俳優の道へ

1955年9月16日から28日にかけて俳優座劇場で上演された『幽霊』で仲代はオスワル役に抜擢された。左から秋好光果、東山千栄子、仲代。

高校卒業後、俳優座公演を観劇した際、千田是也の演技に感銘を受け[11]1952年昭和27年)、俳優座養成所を受験して合格、養成所の第4期生として入所[15]。この時の受験料は、競馬場アルバイトをしていた時に出会い、仲代に俳優となることを薦めた人物が出したという[16]

同期生には宇津井健佐藤慶[17]佐藤允中谷一郎[11]。なお、このうち佐藤允・仲代・中谷[注釈 2]の3人は、後年岡本喜八監督作品の常連となった「喜八一家(ファミリー)[注釈 3]。同期生の中では、新東宝に入社した宇津井とは仕事上接点がなくなってしまった[注釈 4]が、宇津井とは性格が違ったものの仲が良く[18]、映画『七人の侍』では、ともに浪人役のエキストラとして共演している。

仲代はバーで働きながら役者修業に励んだが、困窮する生活は変わらなかった[12]

映画デビュー

養成所時代に『七人の侍』(1954年)で、セリフなしの浪人役を務めて映画デビュー[11]。養成所から仕出しで派遣された数秒間のエキストラ出演[注釈 5]、この作品で時代劇の歩き方ができなかった仲代は監督・黒澤明から「歩き方が変だ」と罵られ[20]、ワンカットに朝の9時から午後3時までの半日がかりの撮影となってしまい[20]、最終的に「いいや。OK」となった[20]

1955年(昭和30年)、養成所を卒業(前年既に初舞台)、準劇団員扱いで俳優座に入団した[11]。同年9月の公演『幽霊』で、オスワル役に抜擢された[11]。この『幽霊』を見た月丘夢路が映画監督の井上梅次に進言[21]。井上から依頼が舞い込み、映画『火の鳥』(1956年日活)で月丘の相手役という大役を務め、映画でも本格デビューを果たし注目された[11]

谷口千吉の監督映画『裸足の青春』では準主役で起用され[11]千葉泰樹の監督映画『大番』、『黒い河』(1957年)における冷酷なヤクザ・人斬りジョーの演技でも存在感を示す[11]

1957年(昭和32年)、俳優座所属の女優(まもなく演出家・脚本家に転身)・宮崎恭子と結婚[11]1958年市川崑の監督映画『炎上』に出演[11]

主演俳優に

映画会社大手5社から、専属俳優にと望まれたが、舞台へのこだわりなどから、結局どの会社とも専属契約を締結せずフリーランスの道を歩み続けた[22]。この背景もあって、五社協定に縛られることなく映画出演の機会に恵まれた[22]

1959年昭和34年)から1961年(昭和36年)まで六部で総上映時間が9時間31分に及ぶ『人間の條件』で主人公・役に起用される。この作品で、仲代は監督の小林正樹も感服する演技を見せると、小林からは「まさに天才。」とまで言われ[11]、その後も、『切腹』(1962年)、『怪談』(1964年)、『上意討ち 拝領妻始末』(1967年)などの小林作品で起用され[11]、小林が監督を務めた13作品に出演した。

東宝では三船敏郎に対抗できる敵役俳優として[11]、『用心棒』(1961年)の監督・黒澤明から出演依頼を受ける。『七人の侍』出演時に黒澤から散々NGを出された記憶もあって「立派な役者になって、二度と黒澤組には出ない」と心に決めていた仲代は当初出演をきっぱりと固辞した[注釈 6][23]。『悪い奴ほどよく眠る』(1960年)でも黒澤からオファーを受けたが、スケジュールが合わないとの理由で出演を断っていた[11]。しかし、黒澤から直に呼び出されて説得されたため[注釈 7]出演することにした。翌年の『椿三十郎』、1963年の『天国と地獄』でも起用された。

他には市川崑の監督映画『』(1959年)、岡本喜八が監督した『大菩薩峠』(1966年)、『殺人狂時代』(1967年)、勅使河原宏が監督した『他人の顔』(1966年)、五社英雄が監督した『御用金』(1969年)などに出演した。1968年(昭和43年)にはイタリア映画『野獣暁に死す』に出演、アジア系ではなくメキシコ・インディアンの血を引くという設定のアメリカ人の悪役であった。1960年代には斜陽期となった映画界を支える新進の代表格とみなされるようになり[12]、かつ劇団俳優座の看板俳優として演劇界にも地位を確立する。

1970~1990年代

1970年代には山崎豊子原作・山本薩夫監督の政財界もの映画『華麗なる一族』(1974年)で準主役を一人二役で、同じ原作・監督による『不毛地帯』(1976年)では主役を務めた。『白い巨塔』(1966年)の製作時にも山崎からオファーを受けていたが、舞台への出演と重なり、出演出来なかった[25]。映画俳優としてはフリーを通しながらも東宝への出演が多く、会社別を基本として編纂されたグラビア叢書セット「戦後日本映画黄金時代」(日本ブックライブラリー1978)では「東宝の主役」の巻に収録されている。

1980年(昭和55年)の『影武者』で、監督・黒澤明との確執で降板した勝新太郎の代役として、急遽主役に抜擢され[26]、同作はカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した。同年には『二百三高地』にも主演、乃木希典を演じた[27]

テレビドラマにおいては、1972年NHK大河ドラマ新・平家物語』で平清盛を演じ、清盛が出家する後半では実際に剃髪している[注釈 8]。その後の大河ドラマの出演は、1996年の『秀吉』で千利休を、2007年の『風林火山』では武田信虎というドラマ前半の重要な役を演じた。現代劇では、NHK『大地の子』で、死んだものと思っていた中国残留孤児の吾が子と再会する父親の孤独と葛藤を演じるなど、役柄は幅広い。

晩年

2010年平成22年)、久々の主演映画『春との旅』が公開され[28]日本映画批評家大賞 ダイヤモンド大賞 荻昌弘賞、イタリアのAsian Film Festival Reggio Emilia 最優秀主演男優賞を受賞した。また黒澤明誕生100年にあたり、同年の『文藝春秋』7月号[29]で、香川京子と対談した。

2015年(平成27年)、文化勲章を受章[30]。同年には2本の映画に主演した。2017年には主演作『海辺のリア』が公開された[31][32]

2020年(令和2年)、86歳にして主演映画『帰郷』が公開された[33]。インタビューにおいて「もしかしたらこの映画が(自分の)最後の作品になるかもしれない」との発言を残している[34]

2025年(令和7年)5月22日、『徹子の部屋』に出演。5月30日から6月22日まで、石川県七尾市の能登演劇堂で行われた能登半島地震復興公演『肝っ玉おっ母と子供たち』の主演が、生前最後の仕事となった[35]

死去

同年11月8日肺炎のため、東京都内の病院で死去した[36]92歳没。訃報は同月11日に公表された[37][38]。所属事務所によれば、10月下旬に怪我のために入院していたが、その後肺炎を併発し、最期は養女の仲代奈緒により看取られたという[39]。日本国政府は死没日付をもって従三位に叙した[40][41]

ギャラリー

無名塾の創立

無名塾 仲代劇堂(東京都世田谷区岡本一丁目)

俳優座の看板俳優だった1975年昭和50年)に、妻・宮崎恭子と共に無名塾を創立して後進の養成を開始した。1979年(昭和54年)には、俳優として縛られず活動したいとの理由で[11]、俳優座を退団[11]。以後は無名塾公演で、脚本・演出を妻に任せ、自分が出演する形で演劇を継続してきた。俳優座時代、また無名塾公演でも多くのシェイクスピア作品に主演した。

所属俳優・出身俳優には、映画・テレビドラマ・舞台で活躍している役所広司益岡徹若村麻由美赤間麻里子真木よう子内浦純一滝藤賢一村上新悟松崎謙二高川裕也、声楽家でありミュージカルなどを中心に活動している佐賀龍彦、演出家として活躍している石栗昌彦がいる。

役所広司(本名:橋本 広司)という芸名は、役所の前職が役所勤めだったことに加え、役どころが広くなることを祈念して仲代が命名した[42]。役所のイントネーションについて、名付け親である仲代はの方を強めに発音していたが、役所本人としてはどちらでもよいと思っていると語った[43]。また、神崎愛の「愛」という名前は芸名であり、名付け親は仲代である。神崎の「神」という字に合う名前は「愛」しかないというのが理由だという[44]

家族

妻・宮崎恭子とは1955年(昭和30年)に舞台『森は生きている』の共演が縁で1957年(昭和32年)に結婚。宮崎が1962年(昭和37年)に死産してから夫婦に子がなかったため、宮崎の妹・宮崎総子(アナウンサー)の娘・奈緒を養女に迎えている。奈緒は仲代奈緒の名で歌手になった[45]1996年(平成8年)、宮崎をで失う[46]

脚本家で演出家だった宮崎没後、無名塾公演は演出家を招くか、時には仲代自身が演出を兼ねる形で続いている。弟はシャンソン歌手の仲代圭吾[47]

人物・エピソード

受賞・受章

役職

出演作品

太字主演

演劇

さらに見る 公演年, 作品名 ...
公演年作品名演出上演団体備考
1954年昭和29年)赤いランプ千田是也真船豊俳優座
若人よ蘇れ千田是也三島由紀夫俳優座
1955年(昭和30年)女村長アンナ千田是也フリードリヒ・ヴォルフ俳優座
馬どろぼう木村鈴吉バーナード・ショー俳優座
三ちゃんと梨枝島田安行田中千禾夫俳優座
森は生きている青山杉作マルシャーク俳優座
どれい狩り千田是也安部公房俳優座
幽霊大木靖ヘンリック・イプセン俳優座1956年にかけて公演
町人貴族田中千禾夫モリエール俳優座
1956年(昭和31年)死せる魂土方与志ニコライ・ゴーゴリ俳優座
阿部広次田中澄江俳優座
死水を下からとった話島田安行田中千禾夫俳優座
1957年(昭和32年)タルチュフ田中千禾夫モリエール俳優座
りこうなお嫁さん岩村久雄千田是也俳優座
1958年(昭和33年)令嬢ジュリー大木靖ストリンドベリ俳優座
1959年(昭和34年)愛と死の戯れ田中千禾夫ロマン・ロラン俳優座
1961年(昭和36年)黄色い波千田是也小山祐士俳優座
1962年(昭和37年)一度に二人の主人を持つと小沢栄太郎ゴルドーニ俳優座
1963年(昭和38年)ものみな歌で終わる千田是也花田清輝俳優座
1964年(昭和39年)ハムレット千田是也ウィリアム・シェイクスピア俳優座1965年にかけて公演
東海道四谷怪談小沢栄太郎鶴屋南北俳優座
1966年(昭和41年)アンナ・カレーニナ千田是也トルストイ俳優座
1967年(昭和42年)どれい狩り千田是也安部公房俳優座
1968年(昭和43年)紅塵阿部広次ショーン・オケーシー俳優座
東海道四谷怪談小沢栄太郎鶴屋南北俳優座
1970年(昭和45年)オセロ千田是也ウィリアム・シェイクスピア俳優座
1973年(昭和48年)愛の眼鏡は色ガラス安部公房安部公房安部公房スタジオ
1974年(昭和49年)リチャード三世増見利清ウィリアム・シェイクスピア俳優座
友達安部公房安部公房安部公房スタジオ
1975年(昭和50年)どん底増見利清マクシム・ゴーリキー俳優座1976年にかけて公演
令嬢ジュリー隆巴・関谷幸雄ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ俳優座
1977年(昭和52年)ジュリアス・シーザー増身利清ウィリアム・シェイクスピア俳優座
1978年(昭和53年)オイディプス王隆巴ソポクレス無名塾
1980年(昭和55年)ソルネス隆巴ヘンリック・イプセン無名塾
1981年(昭和56年)毒の華 マンドラゴラ隆巴ニッコロ・マキャヴェッリパルコ・仲代プロジェクト
1982年(昭和57年)マクベス隆巴ウィリアム・シェイクスピアパルコ・仲代プロジェクト
1985年(昭和60年)どん底隆巴マクシム・ゴーリキーパルコ・仲代プロジェクト
1986年(昭和61年)プァー・マーダラー 哀しき殺人者隆巴パヴェル・コホウトパルコ・無名塾
1987年(昭和62年)ルパン隆巴隆巴パルコ・無名塾
1988年(昭和63年)肝っ玉おっ母と子供たち隆巴ベルトルト・ブレヒトパルコ・無名塾
1990年平成2年)シラノ・ド・ベルジュラック隆巴エドモン・ロスタン無名塾
1991年(平成3年)令嬢ジュリー隆巴ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ俳優座
1993年(平成5年)リチャード三世隆巴ウィリアム・シェイクスピア無名塾
1995年(平成7年)ソルネス隆巴ヘンリック・イプセン無名塾
1996年(平成8年)リチャード三世隆巴・林清人ウィリアム・シェイクスピア無名塾
1997年(平成9年)いのちぼうにふろう物語林清人山本周五郎無名塾劇作隆巴
1998年(平成10年)愛は謎の変奏曲宮田慶子エリック=エマニュエル・シュミット松竹
1999年(平成11年)どん底林清人マクシム・ゴーリキー無名塾
2000年(平成12年)セールスマンの死林清人アーサー・ミラー無名塾
2001年(平成13年)ウィンザーの陽気な女房たち林清人ウィリアム・シェイクスピア無名塾
2002年(平成14年)セールスマンの死林清人アーサー・ミラー無名塾
2003年(平成15年)森は生きている仲代達矢サムイル・マルシャーク無名塾
2004年(平成16年)いのちぼうにふろう物語林清人山本周五郎無名塾劇作は隆巴
2005年(平成17年)ドライビング・ミス・デイジー丹野郁弓アルフレッド・ウーリー劇団民藝・無名塾2009年まで公演
2008年(平成20年)ドン・キホーテ丹野郁弓ミゲル・デ・セルバンテス無名塾上演台本は岡山矢
2010年(平成22年)ジョン・ガブリエルと呼ばれた男栗山民也ヘンリック・イプセンテレビ朝日
2011年(平成23年)炎の人鵜山仁三好十郎無名塾
2012年(平成24年)Hobson's Choice 〜ホブソンの婿選び〜丹野郁弓ハロルド・ブリッグハウス無名塾
2013年(平成25年)授業林清人ウージェーヌ・イヨネスコ無名塾
青ひげ公の城井上道義バラージュ・ベーラ東京芸術劇場オペラ
ロミオとジュリエット高瀬久男ウィリアム・シェイクスピア無名塾
2014年(平成26年)バリモア丹野郁弓ウィリアム・ルース無名塾2015年にかけて公演
2015年(平成27年)死の舞踏小林政広ヨハン・アウグスト・ストリンドベリメジャーリーグリーディング公演
おれたちは天使じゃない丹野郁弓アルベール・ユッソン無名塾脚本はサム&ベッラ・スピーワック

2016年にかけて公演

2017年(平成29年)肝っ玉おっ母と子供たち[65]隆巴ベルトルト・ブレヒト無名塾2018年にかけて公演
2019年令和元年) ぺてん師 タルチュフ 髙橋和男 モリエール 無名塾 2019年2020年にかけて公演

[注釈 10]

2020年(令和2年) 人間失格 岡山矢 太宰治 無名塾 2020年にかけて公演
2021年(令和3年) 左の腕 仲代達矢・岡山矢 松本清張 無名塾 2021年2022年にかけて公演
2022年(令和4年) いのちぼうにふろう物語 林清人 山本周五郎 無名塾 劇作は隆巴
2023年(令和5年) バリモア 丹野郁弓 ウィリアム・ルース 無名塾 2023年3月16日3月23日にかけて公演
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映画

1950年代

さらに見る 公開年, 作品名 ...
公開年作品名役名制作(配給)備考
1954年昭和29年)七人の侍通りすがりの浪人(ノンクレジット東宝映画デビュー作
1955年(昭和30年)浮草日記組合の青年-
1956年(昭和31年)火の鳥長沼敬一日活
裸足の青春和田雄次東宝
サザエさんノリスケ東宝
おしどりの間安藤東宝
1957年(昭和32年)大番シリーズ新どん東宝
あらくれ木村東宝
ひかげの娘本橋東宝
続大番(風雲篇)新どん東宝
危険な英雄今村記者東宝
肌色の月滝二郎東宝
黒い河人斬りジョー松竹
続大番(怒涛篇)新どん東宝
サザエさんの青春ノリスケ東宝
1958年(昭和33年)乾杯!見合結婚笹田国彦東宝
母三人河上健作東宝
夜の波紋真崎松竹
結婚のすべて中山明東宝
ぶっつけ本番東宝
続大番(完結篇)新どん東宝
風流温泉日記島田和夫宝塚映画(東宝)
炎上戸刈大映
裸の太陽新どん東映ベルリン国際映画祭青少年向映画賞
1959年(昭和34年)人間の條件 第1・2部松竹主演
野獣死すべし伊達邦彦東宝主演
木村大映
銀座のお姐ちゃん田村京助東宝
暗夜行路東宝
人間の條件 第3・4部松竹主演
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1960年代

さらに見る 公開年, 作品名 ...
公開年作品名役名制作(配給)備考
1960年昭和35年)女が階段を上る時小松謙一東宝
娘・妻・母黒木信吾東宝
青い野獣黒木康彦東宝
みな殺しの歌より 拳銃よさらば!坪田東宝
1961年(昭和36年)人間の條件 第5・6部松竹主演・完結篇
用心棒卯之助東宝
妻として女として東宝
雲がちぎれる時ジェームス・キムラ松竹
永遠の人小清水平兵衛松竹
1962年(昭和37年)椿三十郎室戸半兵衛東宝
からみ合い古川菊夫松竹
お吟さま高山右近松竹
切腹津雲半四郎松竹主演
乳房を抱く娘たち賢一大映
1963年(昭和38年)憂愁平野巽魚次郎東宝
天国と地獄戸倉警部東宝
五十万人の遺産群司満宝塚映画(東宝)
白と黒浜野一郎東宝
みれん木下涼太東宝
女の歴史秋本隆東宝
1964年(昭和39年)ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗-東宝
蟻地獄作戦一色中尉宝塚映画(東宝)主演
怪談巳之吉東宝
1965年(昭和40年)最後の審判金井次郎東宝
股旅 三人やくざ初雁の千太郎東映
四谷怪談民谷伊右衛門東宝主演
血と砂佐久間大尉東宝
1966年(昭和41年)五匹の紳士笈田松竹
大菩薩峠机竜之助宝塚映画(東宝)主演
他人の顔東宝主演
沈丁花金平教授東宝
1967年(昭和42年)殺人狂時代桔梗信治東宝主演
佐々木小次郎宮本武蔵東宝
上意討ち 拝領妻始末浅野帯刀東宝
ゴメスの名はゴメス 流砂坂本修松竹主演
旅路室伏雄一郎東宝
日本のいちばん長い日-東宝ナレーター
1968年(昭和43年)斬る源太東宝主演
連合艦隊司令長官 山本五十六-東宝ナレーター[66]
肉弾-ATGナレーター
野獣暁に死すJames El Fego東宝イタリア映画
1969年(昭和44年)御用金脇坂孫兵衛東宝
若者はゆく 続若者たち-松竹ナレーター
栄光への5000キロ竹内正臣松竹
日本海大海戦明石大佐[66]東宝
人斬り武市半平太東宝
地獄変絵師良秀東宝
天狗党仙太郎大映主演
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1970年代

さらに見る 公開年, 作品名 ...
公開年作品名役名制作(配給)備考
1970年昭和45年)蝦夷館の決闘本庄大膳亮東宝
幕末中岡慎太郎東宝
無頼漢片岡直次郎東宝主演
座頭市あばれ火祭り浪人ダイニチ
商魂一代 天下の暴れん坊吉田東洋東宝
1971年(昭和46年)暁の挑戦塚越松竹
激動の昭和史 沖縄決戦八原高級参謀[66]東宝
出所祝い岩橋清治東宝主演
いのちぼうにふろう定七東宝主演
1973年(昭和48年)王将関根八段松竹
人間革命日蓮東宝
朝やけの詩作蔵東宝
哀しみのベラドンナ悪魔日本ヘラルド
1974年(昭和49年)華麗なる一族万俵鉄平・万俵敬介東宝
1975年(昭和50年)青春の門伊吹重蔵東宝
吶喊土方歳三ATG
吾輩は猫である珍野苦沙弥東宝主演
金環蝕星野康雄東宝主演
1976年(昭和51年)挽歌桂木節雄東宝
続・人間革命日蓮東宝
不毛地帯壱岐正東宝主演
1977年(昭和52年)姿三四郎矢野正五郎東宝
1978年(昭和53年)女王蜂大道寺銀造東宝
雲霧仁左衛門雲霧仁左衛門松竹主演
火の鳥ニニギ東宝
ブルークリスマス南一矢東宝
1979年(昭和54年)闇の狩人清右衛門東宝主演
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1980・1990年代

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公開年作品名役名制作(配給)備考
1980年昭和55年)二百三高地乃木希典東映主演
影武者武田信玄東宝主演
1981年(昭和56年)日本の熱い日々 謀殺・下山事件矢代松竹
1982年(昭和57年)鬼龍院花子の生涯鬼龍院政五郎東映主演
遠野物語乙蔵日本ヘラルド
1983年(昭和58年)日本海大海戦 海ゆかば-東映ナレーション
宇宙戦艦ヤマト 完結編-東映ナレーション[67]
1984年(昭和59年)北の螢月潟剛史東映
1985年(昭和60年)一文字秀虎東宝・日本ヘラルド主演・フランスとの合作
食卓のない家鬼童子信之松竹富士主演
1986年(昭和61年)熱海殺人事件二階堂伝兵衛ジョイパックフィルム主演
田島精治東映
1987年(昭和62年)ハチ公物語上野秀次郎松竹富士主演
トリナクリア PORSCHE 959マサシ日本ヘラルド
1988年(昭和63年)優駿 ORACION和具平八郎東宝
アナザー・ウェイ ―D機関情報―島村東宝
1989年平成元年)226杉山元松竹富士
戦場にかける橋2/クワイ河からの生還原田少佐日本ヘラルドイギリス映画
1991年(平成3年)フィレンツェの風に抱かれて坂崎東映
陽炎村井常次郎松竹
1992年(平成4年)豪姫古田織部松竹
遠き落日小林栄松竹
妖獣都市 〜香港魔界篇Gen Daishu-香港映画
1993年(平成5年)子連れ狼 その小さき手に柳生烈堂松竹
月光の夏風間森介ヘラルド・エース
1994年(平成6年)第2回欽ちゃんのシネマジャック 〜蛍の光〜あやしげな客東宝
1995年(平成7年)EAST MEETS WEST勝麟太郎松竹
1996年(平成8年)宮澤賢治 その愛宮澤政次郎松竹
1999年(平成11年)金融腐蝕列島〔呪縛〕佐々木英明東映
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2000年以降

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公開年作品名役名 配給備考
2000年平成12年)雨あがる辻月丹東宝
2002年(平成14年)助太刀屋助六片倉梅太郎東宝
白い犬とワルツを[68]中本英助東映
陽はまた昇る松下幸之助東映
2003年(平成15年)阿修羅のごとく竹沢恒太郎東宝
2005年(平成17年)男たちの大和/YAMATO神尾克己東映
2006年(平成18年)犬神家の一族犬神佐兵衛東宝
2009年(平成21年)引き出しの中のラブレター速見恭三松竹
2010年(平成22年)春との旅中井忠男ティ・ジョイアスミック・エース主演
座頭市 THE LAST天道東宝
2012年(平成24年)フクシマ2011 被曝に晒された人々の記録-ゴー・シネマ語り
毒とひまわり 名張毒ぶどう酒事件の半世紀-東風語り
ツナグ秋山定之東宝
2013年(平成25年)約束〜名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯〜奥西勝東海テレビ放送
日本の悲劇村井不二男太秦主演
書くことの重さ 作家 佐藤泰志-太秦語り
人類資金笹倉暢彦松竹
かぐや姫の物語炭焼きの老人東宝声の出演
2014年(平成26年)ジョバンニの島瀬能純平ワーナー・ブラザース映画声の出演
2015年(平成27年)仲代達矢「役者」を生きる-アークエンタテインメントドキュメンタリー
ゆずり葉の頃宮謙一郎パンドラ
NORIN TEN〜稲塚権次郎物語稲塚権次郎太秦
果し合い庄司佐之助日本映画放送主演

時代劇専門チャンネルでも放映

2016年(平成28年)ふたりの死刑囚-東海テレビ放送語り
2017年(平成29年)海辺のリア桑畑兆吉[69]東京テアトル主演

日本映画専門チャンネルでも放映

2018年(平成30年)返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す-アークエンタテインメント語り
ああ栄光は君に輝く-タキオンジャパン語り[70]
眠る村 - 東海テレビ放送 ナレーション
2019年令和元年) ある町の高い煙突 関根兵馬 Kムーブ
2020年(令和2年)帰郷宇之吉時代劇専門チャンネル主演
時代劇専門チャンネルでも放映
2022年(令和4年)峠 最後のサムライ牧野忠恭(雪堂)[71]松竹2020年に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期になった
役者として生きる 無名塾第31期生の4人-タキオンジャパンドキュメンタリー
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テレビドラマ

ラジオ

ドキュメンタリー

CM

揮毫

音楽

シングル

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発売日 タイトル 作詞 作曲 規格 編曲 規格品番
テイチク
1958年1月 A 男の涙 高月ことば 村沢良介 EP
B 雨に濡れた青春 猪又良 村沢良介 塩瀬重雄
1958年3月 A 青空のない男 柴田忠男 村沢良介 EP 塩瀬重雄 C-4164
B 東京の灯よさようなら
1958年6月 A 小雨の駐車場 野崎真一 EP 伊藤恒久
B 銀座ロックン 大高ひさを 村沢良介
CBS
1967年11月 A 拳銃のバラード 訳:片桐和子 Marcello Giombini EP 森岡賢一郎 LL-10045-JC
B あなたのその手 宮崎恭子 森岡賢一郎
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アルバム

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発売日 アルバム レーベル 規格 規格品番
1971年6月10日 燃える男のバラード/長嶋茂雄その栄光のドキュメント

※ ナレーション:仲代達矢、演奏者:服部克久

A面

  1. 江夏との思い出の対決場面他(熊谷商高との対戦他)
  2. 大学時代の思い出(立教時代の猛練習,父親の死地)
  3. 金田投手との対決
  4. プロ入り初シーズンの思い出

B面

  1. 天覧試合,バッキーから受けた死球等の思い出
  2. 日本シリーズの思い出
  3. 45年シリーズ終了後の思い出
  4. 長嶋茂雄讃歌
日本コロムビア LP XMS-10501
1993年2月1日 CD COCA-10573
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著書

  • 『役者 MEMO 1955-1980』 講談社、1980年/小池書院「道草文庫」、1997年
  • 『遺し書き 仲代達矢自伝』 主婦と生活社、2001年/中公文庫、2010年。改訂版
  • 『老化も進化』 講談社+α新書、2009年。聞き書
  • 『仲代達矢が語る日本映画黄金時代』 聞き手 春日太一PHP新書、2013年/文春文庫、2017年。改訂版
  • 『未完。』 KADOKAWA角川書店)、2014年
  • 『役者なんかおやめなさい』 聞き手 坂梨直子、サンポスト、2017年
    副題は84歳、日本を代表する名優が語る、60年余の舞台人生
  • 『からだひとつ:ここまで来たからもう一歩』 ハルメク、2018年[86]。エッセイ集
  • 『演じることは、生きること:人生の舞台で紡いだ言葉』 PHP研究所、2018年

その他

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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