怪盗ロワイヤル

From Wikipedia, the free encyclopedia

開発元 DeNA
発売元 DeNA
人数 複数同時協力プレイ
怪盗ロワイヤル
ジャンル ソーシャルゲームオンラインRPG
開発元 DeNA
発売元 DeNA
人数 複数同時協力プレイ
発売日 2009年10月(Mobage)
2009年12月1日(mixiアプリ)
テンプレートを表示
怪盗ロワイヤル-zero-
ジャンル ソーシャルゲーム・オンラインRPG
開発元 DeNA
発売元 DeNA
人数 複数同時協力プレイ
発売日 2010年9月21日β版
2010年10月7日
テンプレートを表示

怪盗ロワイヤル(かいとうロワイヤル)は、携帯電話及びスマートフォン専用のオンラインゲーム。ここでは、かつてYahoo!モバゲーにて提供されていたパソコン版ゲーム「怪盗ロワイヤル-zero-」、またそれらを原作とした漫画やテレビドラマなどのメディアミックス作品についても記述する。

株式会社DeNAが運営・提供する、Mobage(旧称・モバゲータウン)・mixiアプリのコンテンツの一つ。ゲームデザインは、大塚剛司。キャラクターデザインは、イラストレーターワカマツカオリ

2010年9月21日にβ版を公開、2010年10月7日から2014年9月30日の間、Yahoo!モバゲーにて「怪盗ロワイヤル-zero-」が提供されていた。携帯版に対して、各ステージのボス・肩書きが変更されており、携帯版にはないサウンド(BGM効果音)・グラフィックにより臨場感のあるゲームが特徴であった。

DeNAの海外展開の一環としては、facebookにて「Bandit Nation」の名称で2010年5月12日よりサービスしていたが、不振のため2011年8月31日にサービスを終了している。

ゲーム概要

ユーザーは怪盗団のリーダーとなり、ミッションを実行してお金($)を稼ぎ、他のユーザーにバトルを仕掛けてお宝を盗む。時には他のユーザーと仲間になり、アイテム(武器・防具・乗り物)やお宝をプレゼントし合い、協力プレイをする。

最終的には、世界中のお宝を集めてコンプリートを目指す。

ゲームの流れ

目的

世界中のお宝を集めて行く為に、ミッション・バトルを中心に、他の怪盗と交流しながらゲームを進めていく。

ミッション

  1. 決められた数の手下を消費してミッションを実行し、経験値やお金($)を得て、レベルを上げる。
  2. 稼いだお金($)で武器、防具、乗り物を購入し、攻撃力・防御力を上げる。
  3. ミッションクリアごとにボスが登場し、怪盗仲間(自分のタイプ以外の2名)と一緒に戦うことが出来る。ボスバトルは、多くのRPGのようにターン制コマンドバトルとなっている。ボスを倒すと、さらに上位のミッションを実行できるようになる。

ミッションの多くは、義賊が行うような「悪ではあるが大衆からは支持される行為」となっている。またボスキャラクターも時代劇に登場するようなステレオタイプの悪役として描かれる。

ミッションはいずれも三段階に分かれ、それぞれ見習い○○、○○、マスター○○、レジェンド○○とボスを倒すごとに称号が変わる。また、アメリカステージ以降は○○ビギナー、○○ミドラー、○○マスターとなる。「○○」にはミッション名が入る。

バトル

  1. 他の怪盗にバトルを仕掛けてお宝やお金($)、経験値を得る。
  2. バトルに負けた場合は、自分の怪盗仲間に応援を頼むこともできる。応援要請は、活動実績がある仲間からランダムになされる。
  3. 仲間が応援バトルに勝つとお金($)とお宝を得られ、お宝は応援依頼をしてきた怪盗仲間にプレゼントされる。

お宝

シリーズ毎に5 - 7種類存在し、ミッション、またはバトル・プレゼントで相手から手に入れる。ストーリーのお宝はコンプするとアバターアイテム(モバゲー版)・通常より強いスペシャルアイテム(mixi版・ZERO)を獲得する。イベントお宝はコンプでスペシャルアイテム・ボス戦が弱体化するアイテムなどが手に入る。一部イベントアイテムは1回コンプすると次のシリーズが出現する段階制、コンプが不可能ですべて集めても特典なしのもの、複数回コンプ可能で1回コンプごとにご褒美獲得となるものの場合がある。

基本用語

キャラクター
「肉体派」「頭脳派」「セクシー派」の3タイプがあり、ゲーム開始時に選択する。一度決定すると変更は不可能。
この3タイプにはイメージ画像があり、「肉体派」は格闘家のような男性、「頭脳派」はスーツを着てメガネをかけた知的な男性、「セクシー派」はタトゥーを入れたセクシーな女性がイメージとなっている。
タイプによりじゃんけんのような三すくみの相性が設定されており(肉体>頭脳>セクシー>肉体)、相性がよいとバトルで相手より弱くても勝つことがあるが、逆に相性が悪いと相手より強くても負けることがある。
手下
自分の怪盗団で「ミッション」「バトル」のために働いてくれる人員で、「攻撃要員」「防御要員」「ミッション要員」の3種類。
「ミッション」「バトル」を行ったり、他のプレイヤーからの攻撃を防御したりすると、それぞれの手下の数が減少する。
減少した手下は一定時間経過すれば自動的に回復する(ミッション要員3分/人、攻撃・防御要員1分/人、警察に捕まった場合は5分/人)。また、レベルアップ時および回復アイテムで全回復する。さらに、ウインクなどで貯めた連携ポイントを100P(Yahoo!モバゲー版は50P)消費することでミッション要員を全回復出来る。
手下の最大数はミッション達成、レベルアップ、他のプレイヤーと仲間になるなどによって増加し、仲間を外す事で減少する。増加した手下は3種のどれに充てるかを選択できる。減少する場合は人員が最も多く配置されているセクションから自動的に減少する。
バトル
攻撃要員の手下を使ってユーザー同士で戦い、お宝やお金($)を奪い合う。
バトルで勝つには対象相手のプロフィールを見て、仲間の数、持っているアイテム(武器・防具・乗り物)、タイプを分析することがポイントである。
低レベルユーザーへの初心者狩り対策として、現在の自分より著しくレベルが低いプレイヤーに過剰な手下を送り込んで攻撃すると警察が出動し、自分の強さに関係なく強制的に敗北する。通常、手下回復にかかる時間は1人1分だが、警察に捕まった場合はペナルティとして1人5分となる。
ミッション
怪盗の仕事。実行するにはミッション手下要員と指定のアイテムが必要。
実行するとお金、経験値さらには時としてアイテム、お宝が手に入り、クリアすると手下が1人増える。実行によりミッションで使ったアイテムは消耗し、最終的には壊れる。
ランクのミッションを全てマスターするとボスが登場し、自分の怪盗仲間と一緒に戦うことができる。
ボスに勝利すると、ステージクリアとなり、次の称号ランクに上がる。
ショップ
アイテムを購入する場所。
ミッションに必要なアイテムや、自分の怪盗団の攻撃力・防御力を上げるアイテム、手下回復アイテムなどを買うことができる。
ゲーム内の$では買えない課金専用のアイテムもある。
アイテム
怪盗達が使うアイテム。
武器には銃やナイフなど、防具には変装道具やボディアーマー、乗り物には車やバイクなどがある。
武器などで能力を強化するアイテムをたくさん買っても、攻撃要員や防御要員よりアイテムが多いと最大値が少なくなり、能力の低いアイテムだと上がらなくなることがある。攻撃要員や防御要員を増やせば持っているアイテムの分で最大値を上げることが出来る。
ウインク
他の盗賊にウインクをすることで、相手のプロフィールページにコメントを残し、交流を深めることが出来る。
ウインクをすることで連携ポイントが増え、そのポイントを使ってミッション要員を最大値まで回復することが出来る。
同一ユーザーには1日3回まで実行用可能(PC版は1日1回まで)。
お宝
ミッションの報酬として入手したり、他のプレイヤーとのバトルで手に入れることができる。お宝をコンプリートすることが怪盗団の一つの目的。
イベントお宝
期間限定でミッションに出現するお宝。イベントお宝を狙ったバトルについてはバトル回数制限が設けられていることが多い。
ワナ
ミッションやバトルなどで獲得したお宝には「ワナ」を仕掛けることが出来る。
ワナを仕掛けておいたお宝はバトルで盗まれずに済み、そのお宝を狙ったプレイヤーの敗北となる。1回につき1個消費する。
ボスを倒すことで3個入手可能。
ただし、課金アイテム[プレミアム会員へ支給されるロワイヤルチケットで購入できる]バトルスコープを持っているとワナを回避されてしまう。
課金アイテムのダブルワナであれば、1個の消費で2回まで守ってくれる。
全手下回復ツール
課金アイテム。バトルやミッションで消費する手下を全て回復することができる。使用回数に上限あり(通常は1日5回までの使用が可能だが、イベント時には使用上限が変更されることが多い)。
また、関連アイテムとして「攻撃手下回復ツール」なども存在する(イベント時にのみ販売され、利用が可能となる)。
ゲーム内での通称は「鶴」。
コンプ
お宝は「コイン」「ワイン」などのシリーズに分けられ、各シリーズのお宝7種類全てを集めると、そのシリーズはコンプとなる。1シリーズで5種類以上所持すると、仲間からのシリーズお宝の提供はできなくなる。なお、個別のお宝は一種類につき複数所持することは可能。
7種類集めるとランクに応じて、Mobage内で着せ替えが可能な怪盗ロワイヤルオリジナルアバターアイテムがもらえる。mixi版とPC版では非売品の強力な武器や防具や乗り物のアイテムを入手出来るが、一シリーズにつき1個しか入手出来ないので壊れてしまうと2度と入手出来ない。
称号
ユーザーには称号ランクが与えられている。
ミッションをそれぞれクリアしていき、ボスを倒すとミッションコンプリートとなり、称号が上がる。
1つのランクを3回クリアすることでランクが上がり、見習い○○○→○○○→マスター○○○の順にランクアップ。○○○には称号名が入る。
アメリカ編以降は、○○○ビギナー→○○○ミドラー→○○○マスターの順にランクアップ。
勲章
決められた条件をクリアすることで与えられる。説明内では勲章を持っていると効果があると書いてあるが、今の所は効果を発揮する要素はない。
助言
ゲームナビゲーターである「じいや」と呼ばれるキャラクターが怪盗ロワイヤルについて基本知識を教えてくれる。
情報屋
初めてミッションを行う時にプレイヤーの前に現れて以降、ミッション内容・武器・アイテム・お宝の解説を行う、ゲームの語り部的存在。

その他

  • 2010年1月16日に課金アイテムの「リミット金庫」、2010年1月18日に「時限金庫」の販売が中止され、後のイベントにおいてはレギュレーションにより使用できなくなっている。理由の公表はされていない。これらは強力な効果を持ったアイテムで、金庫所持プレイヤーのみがお宝をコンプリートしやすくなってしまう事態が起こっていた。
  • オンラインゲームに付き物のプレイヤー間のトラブルもあり、アイテムと武器をプレイヤー間で交換する際、武器もしくはアイテムを提供してくれたプレイヤーにトレード条件の武器・アイテムを渡さず、Mobageの機能・設定のひとつである「ブラックリスト」機能を使いアクセスを拒否し、一方的にアイテムを奪う詐欺的行為によるトラブルが起きていた[1]
  • ゲーム内で使用するモバコインの購入代金を携帯料金と一緒に引き落とすことができ、クレジットカードでの引き落としも可能な課金のしやすさも問題となっており、気軽にプレーしていった結果、何万・何十万といった料金が請求されるという事態も発生している。特に、子どもが親の契約でプレーしている場合、親が内容を把握しておらず子どもが知らず知らずの間に使っているということもあり、問題となっている[2]

同一フォーマットの利用

怪盗ロワイヤルのゲーム構造は、手下を使いミッションをクリアし経験値や資金を稼ぐ、プレイヤーとバトルをし資金やアイテムを奪う、という2つの軸で成り立っているが、これはFacebookなどで提供されているMob Wars、Mafia Wars、Twitterアカウントなどで利用できるSNSゲームモブストライクと同様のものである。

また、この怪盗ロワイヤルの「手下を使いミッションをクリア」「プレイヤーとバトル」というフォーマットを利用し、アレンジしたビストランテ、キングダムクエストなどのゲームがモバゲー内に存在し、雛型のように利用されている。具体的には、ビストランテは手下ではなく店員を使い、作った料理を客に出して資金を稼ぐ、キングダムクエストは手下ではなくスタミナを使ってミッションをこなし、闘技場でプレイヤーとバトルし勝ったほうが資金を奪う、という風な形である。また、キングダムクエストの場合、不動産にあたる道具屋や武器屋を所有することで一定時間ごとに収入を得ることが出来るというシステムがあるが、これはモブストライクの不動産収入システムと同じである。GREEで提供されている「探検ドリランド」なども同様のシステムを利用している。

2010年4月20日から怪盗ロワイヤルのシステムをベースに新システムを追加した「戦国ロワイヤル」が、2011年5月11日にはロワイヤルシリーズ三作目となる帝国ロワイヤルがスタートした。なお帝国ロワイヤルは2013年7月5日にサービスを終了している。

CM出演者

漫画

2011年6月、『週刊ヤングジャンプ』と『Cookie』で、『怪盗ロワイヤル』の漫画版が連載された[3]

ヤングジャンプ版

『怪盗ロワイヤル ~ロザルタの秘宝を追え!!~』
連載期間:2011年30号 - 39号
原作:たなかかなこ
漫画:別天荒人

Cookie版

『怪盗ロワイヤル』
連載期間:2011年8月号 - 2012年4月号
漫画:菅野紗由

小説

2011年2月、『E★エブリスタ』から配信、集英社から小説版が刊行された。2010年9月~10月にかけてE★エブリスタで開催した怪盗ロワイヤル小説大賞の公募作の中から最もユーザーに選ばれ優秀賞を受賞したオリジナルストーリー。怪盗ロワイヤル小説大賞は、今後も順次開催の計画があった[4]が、以降の開催はされなかった。

『怪盗ロワイヤル~盗まれた僕のお宝~』
配信開始:2011年2月16日(E★エブリスタ)
発売日:2011年2月25日(集英社)
作者:みゆ

テレビドラマ

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI