1967年の6月と8月にデトロイトのモータウンスタジオでレコーディングされたものである。プロデューサーは1966年から1970年までスティーヴィーの黄金時代に寄与したヘンリー・コスビー。この年の2月、スティーヴィーは病気のために来日できなかったテンプテーションズのかわりに、マーサ&ザ・ヴァンデラスとともに来日している。
表題曲の『愛するあの娘に』は、アップ・テンポのハーモニカをフィーチュアした、十代のスティーヴィーの代表的な楽曲である[1]。この曲はのちに『マイ・シェリー・アモール』収録曲「アンジー・ガール」でも歌われる彼のガールフレンド、アンジーのために作られた曲であり、スティーヴィー曰はく、「10分位で書き上げられた」とのこと[2]。スティーヴィーのオリジナル作品はアルバム中にこの曲も含めて4曲収録されており、ほかはカヴァー曲が多数含まれている[1]。