新広益線
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概要
広島と益田間の高速バスは他に、広益線(石見交通)が吉賀町経由で1日6往復運行されている[2]。本路線は、前述の広益線の好調と国道191号の整備を受け、主に旧美都町からの要望により開設された路線である。所要時間は広益線より本路線のほうがやや短い。広益線と同様に長距離特急バスとしての性格を有するため、全便自由席でトイレがない車両での運行となっている[3]。また、中筋駅以北の停留所は自由乗降(広島バスセンターから中筋駅間のみクローズドドアシステム採用)である[3]。昼行便が1日に3往復運行しており[1]、交通系ICカードでの運賃支払が可能である[3]。新広益線は石見交通での路線名称であり、かつて共同で運行していた広電バスでは単に広島-益田線と案内されていた。
運休から運行再開まで
本路線は運転手不足と[4]、コロナ禍による利用者減少により[5]、2024年6月16日から全便運休になっていた[4]。
しかし、沿線住民から運行再開を望む意見が多かったため、安芸太田町の観光地域づくり法人「地域商社あきおおた」が同年7月に斉藤鉄夫国土交通大臣(当時)に相談を持ちかけ、斎藤は対応を約束した[5]。「地域商社あきおおた」は石見交通や自治体とともに利用促進策を協議し、国土交通省への要望を繰り返し行った[5]。 度重なる要望の結果、同省が実施する共創モデル実証運行事業に採択された。バスで海産物や野菜類を運搬する貨客混載を実施する予定である[1][5]。また、同省の地域間幹線系統補助も決定した[5]。これは運行本数を運休前から1往復増便したことや、益田市内にバス停を2箇所新設したことで乗客が利用しやすい環境を作ることが評価され、補助が決定したものである[5]。
こうした経緯もあり2025年10月1日から1日3往復で運転が再開された[1]。本路線の運行再開と同時に廃止となった都茂線を一部補完する目的で、国道191号沿いに停留所が3カ所新設された。