日立目白クラブ

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日立目白クラブ(ひたちめじろクラブ)は、東京都新宿区下落合[注 1]にある建物。もとは1928年昭和3年)開設の学習院旧制高等科男子生徒用に建てられた寄宿舎「旧学習院昭和寮」で、同年3月に竣工した。現在は日立グループ社員家族向けの福利厚生施設クラブハウスとして懇親会結婚式披露宴などに利用されている。

本館および別館は東京都選定歴史的建造物や東京都の歴史的重要建築物「未来に残したい100の建物」に選定されている[1]

当地は元々、近衛家の所有地[2]である。近衛家は1902年明治35年)に、東京府豊多摩郡落合村大字下落合(現:東京都新宿区下落合)に邸宅を構えている。

学習院自体は東京市四谷区四谷尾張町(現:新宿区四谷一丁目)に存在していたが、1894年(明治27年)の地震により大きな被害を受け、地盤の良いところへの移転計画が待ち上がった。その際、校舎を北豊島郡高田村大字高田(現:豊島区目白)に移転する決定を下したのが、院長の公爵近衛篤麿1895年(明治28年)から1904年(明治37年)まで院長)であった。新校舎は1909年(明治41年)に完成した。

大正末期にこの地一帯は買収されることになるが、それに応じて近衛家は学習院に土地を譲渡した。1926年昭和元年)に着工し、1928年(昭和3年)に昭和寮が竣工した。イギリスの「イートン校」の寄宿舎を模範にしたとされている[3]

1953年(昭和28年)、この建物を日立グループが譲り受ける[4][5]

建築概要

脚注

参考文献

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