早乙女愛
日本の女優 (1958-2010)
From Wikipedia, the free encyclopedia
略歴
7人兄弟の長女(最年長)で[4]、5人が弟で一番下に15歳離れた妹(江原道ブランドディレクターの瀬戸口めぐみ[5])がいる[4]。実家は印刷屋を経営していた[4]。中学時代は陸上部で鳴らす[4]。中学3年のとき、地元のカメラマンに『愛と誠』のオーディションの話を聞く[4]。
1974年(昭和49年)、漫画雑誌『週刊少年マガジン』に連載されていた、梶原一騎原作の漫画 『愛と誠』が映画化されるにあたり、主人公・太賀誠を演じる西城秀樹の相手役が公募された[注釈 1]。中学を卒業した春休みに「タダで東京へ行けて、西城秀樹さんにも会える」という動機で[4]、友人と共に応募し、4万人の中から選出され、松竹と専属契約。同年、映画での役名と同じ「早乙女 愛」の芸名で映画デビューした[6]。同作で脚光を浴び、1日に400通ものファンレターが殺到するほどの人気となった。映画もシリーズ化されたことでその多忙が影響し、鹿児島県立高山高等学校に入学は決まっていたが、入学式だけ行って高校は1年留年した[4]。『愛と誠』が三部作となったため、夏と冬の休みに上京し撮影[4]、4年かけて高校を卒業後[4][7]、上京し女優として活躍を続けた。
1983年(昭和58年)、成人映画である『女猫』(監督・山城新伍)に主演。それからはヌードシーンも厭わぬ大胆な演技に挑むようになった。1985年(昭和60年)に7歳年上の江原春義と結婚[8]。その後1986年に一緒に化粧品会社「江原道」設立[9][5]。結婚を機に徐々に仕事から離れつつ助演にシフトしていった。
1996年(平成8年)、出演していたテレビドラマシリーズ 『はるちゃん』(東海テレビ)を自身の妊娠により途中降板し、翌1997年に男子を出産。以降の芸能活動は映画等で数シーンのみの出演に留まった。2000年(平成12年)の映画『新・仁義なき戦い』への出演を最後に芸能界を引退[10]。
2002年(平成14年)頃よりアメリカ合衆国に居住していた[10]。2008年(平成20年)離婚し息子と2人で暮らす[10]。
2010年(平成22年)7月20日午前3時51分(現地時間。日本時間午後7時51分)、多臓器不全のためシアトルの病院で死去[10]。51歳没
人物
出演
映画
テレビドラマ
- 水戸黄門(1978年)
- 大都会 PARTIII 第23話「女豹と刑事野郎」(1978年) - 赤城悦子
- 必殺シリーズ
- 翔べ! 必殺うらごろし 第17話「美人画から抜け出た女は何処へ?」(1979年) - 胡蝶
- 必殺仕舞人 第3話「織姫悲しや郡上節」(1981年) - おかよ
- 新・必殺仕事人 第25話「主水猫を逮捕する」(1981年) - おひさ
- 必殺仕事人III 第23話「ギックリ腰で欠勤したのは主水」(1983年) - お静
- 必殺スペシャル・新春 決定版!大奥、春日野局の秘密 主水、露天風呂で初仕事(1989年) - 望月るい
- 八丁堀暴れ軍団 第7話「人質救出にお指図無用」(1979年) - 多恵
- 江戸の激斗 第4話「地獄の虫を叩っ斬れ!」(1979年) - 千草
- 七人の刑事 第3シーズン 第49話「谷村巡査が撃った女」(1979年)
- 鉄道公安官 第14話「裏切りの途中下車」(1979年) - しのぶ
- 特捜最前線
- 第111話「ラジオカセットのある殺人風景!」(1979年) - 藤井千恵子
- 第407話、第408話「幻の女」(1985年) - 山下京子
- 江戸の波濤(1979年) - おその
- 大江戸捜査網 第310話「豪雨に消えた謎の美女」(1979年) - おけい
- 長七郎天下ご免! 第9話「雪どけを待つ女」(1979年) - 志津
- 渚の女(1980年)
- 服部半蔵 影の軍団 第26話「魔境・呪いの横笛」(1980年) - マキ
- 若き日の北條早雲
- Gメン'75 第299話「青い目の人形バラバラ殺人事件」(1981年) - 白石律子先生
- 秘密のデカちゃん 第18話「困ったわ!! 隣りのオバサマ新登場」(1981年) - 坂口けいこ
- 変装探偵(1981年9月5日) - 中西レナ
- 警視庁殺人課 第22話「新妻殺人事件・暴走Gメンを撃て!」(1981年)
- 桃太郎侍 第258話「さらば桃太郎」(1981年)
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍 第181話「絵筆に誓った兄弟仁義」(1981年10月17日) - お夕
- いのち燃ゆ(1981年) - シーボルト・イネ
- 幻之介世直し帖 第5話「はやぶさ剣法罠を斬れ」(1981年) - おきよ
- 太陽にほえろ!
- 第487話「ケガの功名」(1981年) - 杉田恵子
- 第542話「芝浜」(1983年) - 秋元かおる
- 銭形平次 第819話「若旦那万事休す」(1982年) - 菊奴
- 同心暁蘭之介 第25話「ひと質」(1982年、CX)
- 俺はご先祖さま 第12話「未来から来た同級生」(1982年)
- 土曜ワイド劇場
- 化粧台の美女 江戸川乱歩の『蜘蛛男』(1982年) - 山際恵子
- 炎の中の美女 江戸川乱歩の『三角館の恐怖』(1984年) - 鳩野桂子
- 整形花嫁の復讐 結婚式に殺しの鐘が三度鳴る!妖しい肌の完全犯罪(1985年) - 三谷瑛子
- レイプ囚に愛された女 誘惑!復讐!白い肌の殺人依頼 裏切った代理母(1985年)
- 遠山の金さん 第1シリーズ 第32話「悪徳与力に狙われた若妻!」(1982年)
- 源九郎旅日記 葵の暴れん坊 第32話「神のお告げの夢おんな」(1982年) - おはる
- ザ・ハングマンシリーズ - マリア / 雨宮礼子
- ガラスの絆(1983年1月22日)
- 銀河テレビ小説 青春前後不覚(1983年) - 胡桃沢直子
- 暴れ九庵 第6話「輝け! 青い芽よ」(1984年) - おとき
- 金曜女のドラマスペシャル「結婚前夜 -消えた殺人事件-」(1985年3月22日) - 橘夕子
- 火曜サスペンス劇場「最後の微笑」(1985年7月16日)- 立花まゆみ
- 月曜ワイド劇場「通り魔 人妻は白昼犯された!」(1985年8月19日)
- 月曜・女のサスペンス 夏樹静子トラベルサスペンス「九州航路の謎 -川崎~宮崎 豪華客船血塗られたデッキ-」(1988年6月6日) - 桂瑠美子
- 男と女のミステリー「花ほおずきひとつ、丹波篠山殺人事件」(1989年6月30日) - 矢沢和恵
- 月曜ドラマスペシャル 愛の痛み(1990年12月24日)
- 連続テレビ小説 君の名は(1991年) - 野添絹子
- 日曜劇場 / 愛が降る日(1992年)
- マエストロ 第10話(1993年)
- 野菊の墓(1993年)
- 名奉行 遠山の金さん 第5シリーズ 第18話「外国船に潜入した女」(1993年) - あや
- HOTEL 第4シリーズ 第21話「夏・女教師の体験」(1995年)
- ピュア (1996年) - 小宮幸代
ほか多数
バラエティ
- TV海賊チャンネル(1984年)
CM
作品
書籍
写真集
- 近代映画ハロー秋の号 早乙女愛集(1975年、近代映画社)
- 早乙女愛写真集 週刊プレイボーイ特別編集(1982年、集英社)
- 北の蛍 スプレイ(1984年、フジテレビ出版)