明日は遠く
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| 「明日は遠く」 | |||||||
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| ボブ・ディランの楽曲 | |||||||
| 初出アルバム『グレーテスト・ヒット第2集』 | |||||||
| 録音 | |||||||
| ジャンル | フォーク | ||||||
| 時間 | 3分01秒 | ||||||
| レーベル | コロムビア・レコード | ||||||
| 作詞・作曲 | ボブ・ディラン | ||||||
| 作曲 | ボブ・ディラン | ||||||
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「明日は遠く」(原題: Tomorrow Is a Long Time)は、ボブ・ディランが作詞作曲した楽曲。ディラン自身のバージョンは1971年に発売されたコンピレーション・アルバム『グレーテスト・ヒット第2集』において初めて正式に公表された。
1962年からボブ・ディランは音楽出版社のM・ウィットマーク&サンズ社用のデモ録音を開始した。同12月、合計7曲を録音し、その中に本作も含まれていた[2][3]。1963年4月12日、ディランはニューヨークのタウンホールで行ったコンサートで本作を披露した[1]。このときのライブ音源は1971年11月に発売された2枚組のコンピレーション・アルバム『グレーテスト・ヒット第2集』に収録された。
ディラン自身のバージョンが正式なレコードとして世に出る前、1963年から1965年にかけてイアン&シルヴィア、ブラザース・フォア、オデッタ、ジュディ・コリンズらがカバーした。
1966年5月25日から27日までエルヴィス・プレスリーはナッシュビルのRCAスタジオで本作を含む10数曲のレコーディングを行った。本作をプレスリーに教えたのは『追憶のハイウェイ 61』と『ブロンド・オン・ブロンド』のレコーディングに参加したチャーリー・マッコイだとされる[4]。プレスリーのバージョンは映画『カリフォルニア万才』には使用されなかったが、映画のサウンドトラックアルバムである『Spinout』(1966年)に収録された。
そのほか、ロッド・スチュワート(『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』に収録)、サンディ・デニー(『サンディ』に収録)、ニック・ドレイク(ホームレコーディングを集めたアルバム『Family Tree』に収録)らによるバージョンがある。
1978年2月20日から3月4日にかけて、ディランは初の日本公演を行った。初日から本作を演奏するが、同年8月21日に日本限定で発売された2枚組のアルバム『武道館』には収録されなかった[5]。その後時を経て日本公演のアナログ・マルチ・テープ20本がソニーの静岡工場で発見され、これらの音源を元に新たにCDを発売することが決まった[6]。2023年11月15日に4枚組の『コンプリート武道館』が発売された。
2010年10月、『ザ・ブートレッグ・シリーズ第9集:ザ・ウィットマーク・デモ』が発売。前述のディランの1962年のデモ・バージョンが収録された。
脚注
- 1 2 Olof Björner. “Still On The Road 1963 Concerts and Recording Sessions”. Still On The Road. 2025年8月16日閲覧。
- ↑ Olof Björner. “Still On The Road 1962 Concerts and Recording Sessions”. Still On The Road. 2026年4月1日閲覧。
- ↑ Bob Dylan (2014年11月9日). “Tomorrow Is a Long Time (Witmark Demo - 1962)”. YouTube. 2026年4月1日閲覧。
- ↑ Ernst Jørgensen (1998). Elvis Presley: A Life In Music - The Complete Recording Sessions. St. Martin's Press. ISBN 0-312-18572-3
- ↑ Olof Björner. “Still On The Road 1978 World tour - Far east”. Still On The Road. 2026年2月5日閲覧。
- ↑ “『コンプリート武道館』、45年間封印されたマスター・テープ。”. ソニーミュージックオフィシャルサイト (2023年9月15日). 2026年2月5日閲覧。
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