曲射砲
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利点と欠点
直接射撃を行う砲、または同じ砲を用いて直接射撃と曲射を行った場合を比較すると、曲射には以下の利点、欠点がある。
- 利点
- 放物線軌道による飛距離の増大
- 着弾時の弾速≒初速となり威力が増大
- 障害物の向こうにいる目標に攻撃可能。飛距離があれば地平線(水平線)の下の相手も攻撃可能。
- 欠点
- 着弾までの時間が長くなる。
- 動く目標を狙うのは極めて困難で、目標の未来の位置を予測する必要がある。
- 運用の手間や人員がかさむ。砲撃を行う人員の他に、少なくとも目標までの距離を計測して弾道計算を行う人員、着弾点から弾道計算のズレを報告する観測員が必要である。
直接射撃を行う砲に比べて曲射砲は欠点もあるが、射程の長さは戦術的優位性に直結する要素であると同時に長距離兵器を保有している事で戦略的優位性にも寄与するので、曲射砲の研究開発は盛んに行われた。