松村克弥
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人物
大学時代は国文学科に学び、卒業論文では『奥の細道』について研究していた。「おっかない映画しか撮らない男ではなく、学生時代は『奥の細道』を研究していた男だ」とファンの間では言われている。
映像作品
得意とするジャンル
スプラッタ、バイオレンス系の映像作品を以前は多く撮っていた。1992年、平凡な少年が突然狂気にとりつかれる『オールナイトロング』でデビューする。カルトファンに高い評価を受け、ヨコハマ映画祭の新人賞を受賞した。1994年の『オールナイトロング2』はサイコホラー仕立てで、多くのカルトファンを惹きつける。
作品におけるテーマ
常に時代の暗部に焦点を当て、暴力性や変態性といった極部をクローズアップすることで、タブーに挑戦し、人間の内面に潜む闇、狂気、愚かさ、切なさ、悲しみなど心の深淵を描くなど、あらゆるテーマで映画を撮っている。
2013年、竹中直人主演『天心』では岡倉天心とその弟子たちの実像に迫り、新境地を開拓[2][3]。
テレビ演出作品
テレビにおいては青春・人間ドキュメンタリーを中心に多数演出。
1993年、テレビ東京の『ドキュメンタリー人間劇場』で、映画のモデルにもなった、1人の部員しかいない大学相撲部の主将を追った『シコふんで!たった1人の慶大相撲部・北見主将の青春』(ナレーション:紺野美沙子)を演出。1993年度の同番組の年間代表作の一つとして、ATP作品賞の選考に出品される[4]。
1997年2月、『ドキュメンタリー人間劇場』で3本目の作品、柴又の駄菓子屋で展開する80歳の女性店主と子供たちとのふれあいや泣き笑いを追った『柴又駄菓子や~10円玉の愛と夢物語~』(ナレーション:倍賞千恵子)を演出。1997年下半期の代表作に選ばれ、ギャラクシー賞の選考に出品される[5]。
復興支援映画「天心」
- 地元での上映会
- 六角堂