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永見柳二

日本の脚本家 From Wikipedia, the free encyclopedia

永見 柳二(ながみ りゅうじ、生年不詳 - 1951年)は、日本の脚本家である。永見 隆二(同訓)とも名乗った。

別名義 永見 隆二
没年月日 1951年
国籍 日本の旗 日本
職業 脚本家
概要 ながみ りゅうじ 永見 柳二, 別名義 ...
ながみ りゅうじ
永見 柳二
別名義 永見 隆二
没年月日 1951年
国籍 日本の旗 日本
職業 脚本家
ジャンル 現代劇、コメディ映画
活動期間 1931年 - 1948年
主な作品

脚本
成瀬巳喜男監督『女優と詩人』
伏水修監督『東京ラプソディ』

山本嘉次郎・木村荘十二・大谷俊夫監督『日本女性読本』
備考

略歴
松竹蒲田撮影所 / 永見隆二名義
ピー・シー・エル映画製作所 / 永見柳二名義
東宝映画東京撮影所
日活多摩川撮影所 / 永見隆二名義
大映

新東宝映画
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人物・来歴

1931年(昭和6年)、オリジナル脚本を書いた映画『○○自慢』が東京の松竹蒲田撮影所で製作され、同年8月15日に公開されて、永見 隆二の脚本家デビューとなった[1]。翌1932年(昭和7年)8月26日には、オリジナル脚本を成瀬巳喜男が監督した『チョコレートガール』が公開されている[1]。

1934年(昭和9年)には、永見が書いた原作が日活多摩川撮影所に採用され、これを倉田文人が脚色、監督した『紅い唇紅い頬』が同年8月15日に公開された[1]。同年、ピー・シー・エル映画製作所(P.C.L.)に入社、永見 柳二を名乗り、オリジナル脚本を木村荘十二が監督し、榎本健一が主演した『エノケンの魔術師』が同年10月25日に公開された[2]。1937年(昭和12年)、P.C.L.が東宝映画に統合され、同社の東京撮影所(現在の東宝スタジオ)で引き続き脚本を書いた[2]。

1939年(昭和14年)、東宝映画から日活多摩川撮影所に移籍し、「永見隆二」名義に戻し、原作山岡荘八の小説の映画化、『純情の眸』を手がけ、同年5月18日に同作は公開された[1]。1942年(昭和17年)、日活多摩川は大映に統合されたが、引き続き大映で脚本を書いた[1]。

1945年(昭和20年)8月15日、第二次世界大戦の終戦を迎え、永見は1947年(昭和22年)4月22日に公開された新東宝のエノケン映画『九十九人目の花嫁』の脚本で復帰した[1]。同作は、東和商事(現在の東宝東和)宣伝部長から東宝映画、新東宝のプロデューサーへと転身した筈見恒夫のプロデュース作である[1]。1948年(昭和23年)2月21日に公開された『大学の門』は、筈見と、筈見のもとで洋画のポスターを描いていた野口久光との共同プロデュース作である[1]。同作が永見の遺作となった。

1951年(昭和26年)、死去した。1954年(昭和29年)10月12日に公開されたエノケン映画『エノケンの天国と地獄』は、永見の原案を山下与志一が脚本にしたものであった[2]。

フィルモグラフィ

松竹蒲田撮影所

永見隆二名義

ピー・シー・エル映画製作所

永見柳二名義

東宝映画東京撮影所

  • 『牛づれ超特急』(脚本)、共同脚本伊馬鵜平、監督大谷俊夫、撮影友成達雄、音楽谷口又士、主演藤原釜足、1937年11月3日
  • 『愛国六人娘』(脚本)、監督松井稔、音楽谷口又士、主演神田千鶴子、東宝映画京都撮影所、1937年12月1日
  • 『花束の夢』(脚本)、共同脚本伊馬鵜平、監督松井稔、音楽谷口又士、主演佐伯秀男、1938年1月14日
  • 『街に出たお嬢さん』(原作)、脚本阪田英一、監督大谷俊夫、撮影唐沢弘光、音楽谷口又士、出演霧立のぼる、1938年7月31日
  • 『軍港の乙女達』(原作)、脚本江口又吉、監督伏水修、撮影三村明、音楽伊藤昇、主演堤真佐子、1938年12月7日
  • 『美はしき出発』(脚本)、共同脚本・監督山本薩夫、撮影宮島義勇、音楽服部正、主演原節子、高峰秀子、1939年2月21日

日活多摩川撮影所

永見隆二名義
  • 『純情の眸』(脚本)、原作山岡荘八、監督春原政久、主演村田知栄子、1939年5月18日
  • 『花園の天使』(脚本)、原作吉田二三夫、監督千葉泰樹、撮影長井信一、出演杉狂児、轟夕起子、1939年7月13日
  • 『押切り混線記』(脚本)、原作笠原良三、監督伊賀山正徳、主演姫宮接子、1939年7月20日
  • 『キャラコさん』(脚本)、原作久生十蘭、監督森永健次郎、主演轟夕起子、1939年9月28日
  • 『今日の船出』(脚本)、原作秋田淳、監督伊賀山正徳、出演江川宇礼雄、1939年12月5日
  • 『街の唱歌隊』(脚本)、原作長崎五郎、監督島耕二、出演杉狂児、ディック・ミネ、1940年1月6日
  • 『歴史 第一部 動乱戊辰』(脚本)、原作榊山潤、構成・監督内田吐夢、音楽服部正、主演小杉勇、1940年5月15日
  • 『歴史 第二部 焦土建設』『歴史 第三部 黎明日本』(脚本)、原作榊山潤、構成・監督内田吐夢、音楽服部正、主演小杉勇、1940年5月30日
  • 『野いばら』(脚本)、原作玉川映二、監督市川哲夫、主演山本礼三郎、1940年6月8日
  • 『雑草夫人』(脚本)、原作土岐愛作、監督古賀聖人、主演笠原恒彦、1940年10月17日
  • 『鉄の愛情』(脚本)、原作関川周、監督伊賀山正徳、主演小杉勇、1940年10月31日
  • 『大地の楽園』(脚本)、監督小西達三郎、主演伊沢一郎、1940年11月28日
  • 『百万円の人生』(脚本)、原作浜木浩、共同脚本秋田淳、監督伊賀山正徳、主演星ひかる、1941年1月7日
  • 『山高帽子』(脚本)、原作河内仙介、監督島耕二、出演杉狂児、1941年1月14日
  • 『潜水艦1号』(原作・脚本)、監督伊賀山正徳、応援監督山本弘之、主演中田弘二、1941年5月23日
  • 『電撃二重奏』(脚本)、原作長崎五郎、共同脚本伊藤章三、監督島耕二、出演杉狂児、1941年8月7日
  • 『山荘の怪事件』(脚本)、原作湯本雨太郎、共同脚本岡田豊、監督野口博志、主演伊沢一郎、1941年10月1日
  • 『海の母』(原作・脚本)、監督伊賀山正徳、浪曲口演天中軒雲月、主演杉村春子、1942年2月7日

大映

新東宝映画

註

外部リンク

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