油船203号型

海上自衛隊の支援船の船級で、艦載機用航空燃料を自衛艦に補給する。 From Wikipedia, the free encyclopedia

油船203号型英語: YG-203 class yard gasoline oiler)は、海上自衛隊の第1種支援船。公称船型は270トン型油船。「あぶらぶね」と訓読みする。 本船型のように航空燃料を扱う油船は「YG」、艦艇用燃料を扱う油船は「YO」と呼称し区別する。このうちYO-28・YO-32は油船28号型に区分されるが、これらは本船型を艦艇燃料用に変更したものであるため、これについても記載する。

艦種 270トン型油船
就役期間 1988年 - 現在
同型艦 7隻 (油船28号型を含める)
前級 油船201号型・油船19号型
概要 基本情報, 艦種 ...
油船203号型
油船204号
油船204号
基本情報
艦種 270トン型油船
就役期間 1988年 - 現在
同型艦 7隻 (油船28号型を含める)
前級 油船201号型・油船19号型
次級 最新
要目
排水量 載貨重量270t
全長 37.7m
最大幅 6.8m
深さ 3.6m
吃水 2.6m
主機 ディーゼルエンジン×2基
推進 スクリュープロペラ×2軸
出力 360馬力
速力 9ノット
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概要

艦艇に対する航空燃料の補給を主眼として、各基地の港務隊に配備されている。油船25号型をベースとして全長を8.8m小型化したうえで、航空燃料(JP-5)を扱うために防火・防爆対策および構造を強化しており、小型鋼船構造設計で船体内に貨油タンクを有し、艦艇に艦載機用の航空燃料を補給する。新規就役・修理艦艇へ補給するため造船所に赴いたり、災害派遣に従事したりすることを想定し、各種法定装備、居住区、フライヤーなどの器具も備えた簡易調理室、食堂、洗面所等を設けており、近海航洋性を有する。船内には空調設備も有するほか、珍しい点としては明かり取りの天窓が食堂に備えられている。また、満載航行時に波が打ち込み船体が沈降することを防ぐため、船首にブルワークを備える[1]

同型船一覧

さらに見る #, 船名 ...
#船名造船所起工竣工配属
退役船は除籍
油船203号型
YG-203油船203号石川島造船化工機1988年5月12日1988年9月20日2022年1月20日[2]
YG-204油船204号1989年2月16日1989年7月24日2022年
YG-205油船205号1990年1990年7月16日大湊港務隊
大湊基地
YG-206油船206号前畑造船2006年5月19日2007年3月20日横須賀港務隊
横須賀基地
YG-207油船207号福島造船鉄工所2011年2011年7月4日佐世保港務隊
佐世保基地
YG-208油船208号警固屋船渠2020年2022年1月20日[2]呉港務隊
呉基地
YG-209油船209号2022年[1]舞鶴港務隊
舞鶴基地
YG-210油船210号2023年10月予定[3]大湊港務隊
(大湊呉基地)予定[3]
油船28号型
YO-28油船28号四国ドック1990年2月21日1990年7月27日横須賀港務隊
(横須賀基地)
YO-32油船32号前畑造船鉄工1991年7月2日1992年10月16日大湊港務隊
(大湊基地)
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参考文献

関連項目

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