清津鉄道局
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清津鉄道局(청진철도국)とは、咸鏡北道清津市に本局を置く朝鮮民主主義人民共和国鉄道省の地方機関である。
清津鉄道局は咸鏡北道の道党所在地である清津市に本局を置き、咸鏡北道及び両江道全域の旅客・貨物輸送を管轄する。隣接する咸興鉄道局との管轄境界は平羅線汝海津 - 龍台(いずれも咸鏡南道端川市)間にある。
1984年時点では以下の分局等を傘下に置いていた。
- 分局 - 吉州・白岩・三峰・羅津
- 機関車隊 - 吉州・清津・鉄松・恵山・会寧・三峰・豆満江・羅津
- 車両隊 - 白岩・渭淵
- 客貨車隊 - 吉州・清津・南陽・羅津・豆満江・芹洞操車場
- 鉄路隊 - 吉州・清津・古茂山・三峰・先鋒・富居・白岩・佳林・楡坪
- 電鉄隊 - 金策・渭淵・鏡城・古茂山・豊居
- 電気隊 - 吉州・白岩・清津・三峰・羅津
以上に示した通り清津鉄道局には4個分局と、現業機関として8個機関車隊・2個車両隊・6個客貨車隊・9個鉄路隊・5個電鉄隊・5個電気隊が置かれ、222の駅を管轄している。
222の駅のうち、技術駅が金策・吉州・龍蟠・白岩・松坪・清津・清津操車場・古茂山・会寧・茂山・鉄松・南陽・豆満江・恵山の計15駅あり、集中貨物駅は吉州・함북화성・鏡城・班竹・観海・羅津・先鋒・セビョル・穏城・会寧・茂山・富寧・白岩・雲興・剣山里・長坪の計16駅ある.
貨物輸送
1983年時点では、清津鉄道局は北朝鮮の鉄道貨物輸送量の22.1%を担っており、咸興鉄道局・价川鉄道局に次ぐ第3位の地位を占めているほか、貨物循環では同24%を担い咸興鉄道局に次ぐ地位である。
清津鉄道局が輸送する貨物(国内)の内訳は、石炭26.2%、鉱石18.7%の他、次いで木材・金属・燃料油・建材である。特に石炭輸送は全国の石炭総輸送量の14.4%を担っており、平壌鉄道局・价川鉄道局に次ぐ第3位の地位を占めている。
石炭輸送の内訳は軟質炭78.6%、コークス用輸入炭20.5%、無煙炭0.9%である。鉱石輸送の内訳は大部分が茂山鉱山で採掘された鉄鉱石であり、その他には石灰石・菱苦土鉱・滑石・金属精鉱などを輸送している。
木材はそのほとんどが豆満江駅を経由して輸入された輸入材であり、清津鉄道局管内を通過して全国へ輸送されている。輸入材の他には咸鏡北道・両江道内で産出された木材を輸送しており、道内産出の木材のほとんどは吉州パルプ工場・吉州合板工場などに搬入され管内で消費されている。
燃料油輸送は清津鉄道局管内の貨物輸送量の6.5%を占めている。輸入した原油を勝利化学連合企業所(製油所)で各種石油製品に加工し、勝利線を介して全国へ輸送している。
専用線
1984年時点で清津鉄道局管内には専用線を有する駅が100か所、専用線が193路線あり、これらの専用線を277の工場・企業所が利用している。