渦電流式レールブレーキ
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特徴
レールとの間に物理的な接触がなく、また車輪に対して制輪子を当てる方式でもないため、各部に摩擦や衝突を原因とした損傷が起きない。また騒音や粉塵、摩擦熱や摩耗粉に由来する悪臭などを発生させることもない。
ただし、低速では効果がほとんどないため停車させるためのブレーキには使えず、他のブレーキ手段と併用する必要がある。高速度では非常ブレーキとしても常用ブレーキとしても利用可能である。
EUの汎ヨーロッパ高速鉄道に関する相互運用性に対する技術仕様 (TSI: Technical Specifications for Interoperatibility) では、新造される高速鉄道車両全てに渦電流ブレーキを装備することを求めている。最初にこの方式のブレーキを装備して営業運転に就いたのは、ドイツのICE 3である。

