菅原道真が讃岐の国司であった仁和4年(888年)に大旱魃があり、これを憂いた道真が、城山(きやま)で身を清め七日七晩祈願したところ雨に恵まれ、喜んだ農民たちが滝宮神社(当時は牛頭天王社)の前で道真に感謝し踊り狂ったのが起源とされている。その後に法然上人が振り付けをして、念仏を唱えながら踊るようになったので、念仏踊りといわれるようになったと伝えられている。
現在でも8月25日に滝宮神社と滝宮天満宮で行なわれ、全国に残る「念仏踊り」のルーツとされている。鉦と太鼓の鳴り響く中、陣羽織に羽織袴の踊り手が念仏「ナムアミドーヤ」と唱えながら大うちわを振って飛び跳ねるように踊る。