チャッキラコ
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毎年1月15日に三浦市三崎の仲崎・花暮地区や海南神社で、豊漁・豊作や商売繁盛などを祈願する民俗芸能である[4][6]。20cm位の竹の両端に、五色の紙を細く短冊に切り小さな鈴を付けた「チャッキラコ」と呼ばれる綾竹を持って踊る曲目が1曲あり、それが行事名の由来となっている。
年配の女性10人ほどが唄い、5歳~12歳までの少女20人ほどが踊る[4]。唄い手は黒の着物に羽織姿、踊り手は赤色の晴れ着を着て、扇とチャッキラコを演目によって使い分ける[4]。楽器による演奏はなく、音頭取りと呼ばれる女性達の唄に合わせて踊る素朴なものである[4]。曲目は「初いせ」「ちゃっきらこ」「二本踊り」「よささ節」「鎌倉節」「お伊勢参り」の6曲からなり[4]、全てを総称して「チャッキラコ」と呼ばれる[4]。
毎年1月15日、午前10時頃に海南神社の神主からお祓いを受けた後、家内安全・商売繁盛・大漁祈願等の願いを込め踊りを奉納する[4]。その後、衣装を水干、烏帽子に緋の袴に替えて、仲崎と花暮の龍神様の前で踊りを奉納する[4][7]。午後からは、夕方まで商店等の家々を踊って廻る[4]。子供達が唄に合わせて綾竹や扇を手に踊る姿は、毎年多くの観客を集めている。
1964年「ちゃっきらこ保存会」が結成され、三浦市の伝統文化として継承されている[4]。