狙った恋の落とし方。
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概要
フォン・シャオガンが、中国で海帰(ウミガメ)とも呼ばれる留学経験のある中年男性を主人公にしたラブコメディの正月映画。2008年の世界経済危機で、人々の疲弊した心に、誠実な心の大切さと、声援を送るために撮影したという。
映画後半の主舞台は北海道の道東地方(釧路、阿寒湖、網走、厚岸、斜里、美幌)で、映画の大ヒットにより中国に北海道観光ブームを巻き起こした[1]。この北海道ロケに関し、フォン・シャオガン監督が交友関係のある人物の紹介で、1990年代東京から釧路へのフェリーで訪問したことがあり、本人はひどく風景に感動したことがある。映画の最後で船上にいるのはそのためである(撮影は 韓国済州島でのクルーズ船)。その後、ある人物の恋愛話を思い出し、道東を舞台にした恋愛映画を撮影したことをCCTV収録の番組で語っている。映画のなかで道東を案内する中国人は、演じている宇崎逸聡(上海から日本へ留学後日本国籍取得[2])をモデルとしており、彼は現在中国映画のプロモーションで活躍している。
また、映画公開後19日間で興行収入が3億元(約41億円)を突破し、これまで中国で正月映画最大のヒット作だった2006年の『王妃の紋章』の2億9800万元(約40億7000万円)を抜き、歴代興行成績1位を記録した[3]。
日本では大阪アジアン映画祭2009で『誠実なおつき合いができる方のみ』、2009東京・中国映画週間で『誠意なる婚活』の邦題で上映され、2010年に『狙った恋の落とし方。』の邦題で劇場公開された。