北浜駅 (北海道)
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年表
1980年(昭和55年)に19代駅長・木村茂が待合室にらくがき帳を設置したのを皮切りに、「オホーツク海に一番近い駅・海岸まで20メートル」の看板の設置や入場券を買った旅行客に対し貝殻に「通行証」とペンキで描いた記念品を手渡すなどの独自のサービスを行うようになってから観光客が増え始めた[3]。
これらのサービスは無人駅となった後も、旧駅長室に軽食喫茶店「停車場」が入居し、オーナーによる切符を売る駅業務の代行とともに続けられていた[3]。
- 1924年(大正13年)11月15日:国有鉄道の駅として開業[4][5]。一般駅[6]。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止[6]。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)7月15日:旧駅事務室を改装し、喫茶「停車場」が開業[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[5]。
- 2002年(平成14年)2月1日:構内に展望台を設置し、供用開始[8]。
駅名の由来
開業時、当地は濤沸(とうふつ)村であったが[9]、「既設駅名(引用注:十弗駅)と紛れやすい為[10]」、また「同音の地名が他にも多いため[4]」混同を避け、当地が「北見(引用注:北見国)の浜にあたる[4]」として「北浜」と名づけられた[10][4]。
駅構造
単式ホーム1面1線をもつ地上駅。知床斜里駅管理の無人駅である。ホームは4両分程度の長さをもつ。
駅舎内には、かつての駅事務室を改装した喫茶店「停車場」が営業している[3][11]。1986年、東京で修行していたマスターが旧事務室にオープンしたもので、店内の椅子や網棚などは、旧型客車で使用されていたものを再利用している[3]。店内からはオホーツク海を眺めることができる。待合室の壁面は、旅行者が訪問の足跡として貼った名刺や切符などで埋め尽くされている。
駅舎の網走寄りには流氷見学用の展望台が設けられている。
- 駅舎内観(2004年9月)
- ホーム(2021年5月)
- 駅構内の展望台(2008年3月)
- 駅名標(2018年5月)
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
| 年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
| 1978年(昭和53年) | 51 | [12] | |||
| 2016年(平成28年) | 15.8 | [JR北 1] | |||
| 2017年(平成29年) | 13.8 | [JR北 2] | |||
| 2018年(平成30年) | 12.0 | [JR北 3] | |||
| 2019年(令和元年) | 8.8 | [JR北 4] | |||
| 2020年(令和2年) | 9.2 | [JR北 5] | |||
| 2021年(令和3年) | 10.0 | [JR北 6] | |||
| 2022年(令和4年) | 10.4 | [JR北 7] | |||
| 2023年(令和5年) | 10.4 | [JR北 8] | |||
| 2024年(令和6年) | 12.4 | [JR北 9] | |||
