石貫 (玉名市)
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安世寺地区
玉名市北部の菊池川に注ぐ繁根木川中流域、北東、伊倉台地の南端に位置し、北側で三ツ川、東で三ツ川・青木、南東で玉名、南で玉名及び富尾、東側で立願寺、北東で荒尾市樺と接している。
また地内には石貫1〜5区といった行政区が設置されており、これらの行政区は市立小・中学校の校区やゴミ捨ての区域などに用いられている[4]。
当地の東部に位置する。安世寺という地名は、戦乱で消失したという15世紀に当地内に創建された安世寺という寺院の名に由来する。字安世寺にある石貫穴観音横穴は「お観音さん」の掘られた平安時代初期当時から千年以上にわたって周辺住民によって絶えず手入れがなされている[5]。また、石貫ナギノ横穴群を含む石貫穴観音横穴を中心とした地域の景観を守るため、玉名市景観計画[6]によって字安世寺を含む周辺地域は建築物の建築等の制限がされている。
河川
山岳
小字
小字は以下の通りである[7]。
- 安世寺
- 井川坂
- 石原迫
- 稲葉崎
- 井ノ浦
- 上ノ原
- 後田
- 有所ノ口
- ウツロ木
- 梅木谷
- 浦山
- 大門口
- 大柴尾
- 小園
- 小畑
- 小屋敷
- 片白
- 釜牟田
- 上小畑
- 上栗山
- 上柴尾
- 川内
- 川原田
- 岸田
- 栗山
- 栗山浦
- 碁石谷
- 古城原
- 小柴尾
- 小名原
- 古屋敷
- 紺ノ内
- 境尾
- 迫
- 猿渡
- 塩井川
- シセン坊
- 島小森
- 島田
- 清水
- 下屋敷
- 小代
- 正武迫
- ソツワ
- 太平寺
- 高ノ平
- 谷口
- 千秋原
- 塵岡
- 杖伏
- 堤ノ谷
- 天神平
- 寅取
- 寅取下
- 鳥井川
- 長浦
- 長尾
- 長尾浦
- 長尾口
- 長野原
- 中柴尾
- 中ノ島
- 中ノ俣
- 柳野下
- 柳野原
- 刀研
- 楢ノ本[注釈 1]
- 仁田尾
- 梅府
- 馬場
- 吐合
- 葉柊
- 八反田
- 八ノ久保
- 八郎森
- 幅木
- 羽山
- 七郎森
- 平
- 深町
- 保佐
- 前田
- 前ノ畑
- 松本
- 松本浦
- 水谷
- 見初山
- 六ツ枝
- 門前
歴史
当地はかつて養蚕業が盛んであった。
中世
建久7年(1196年)に俊芿が観音岳の頂上に正法寺を建立すると、建永2年(1207年)に俊芿の跡を継いだ覚俊が大平野寺院を太平寺に建立した。元徳2年(1330年)には菊池武時が永平寺の大智を招き、当地に広福寺を建立したとされる。現在、菊池氏の寄進状などの広福寺文書や、大智の墨跡 などは国重要指定文化財に指定されている。石貫の前身である石貫村は南北朝時代頃からあった。
近代以降
明治7年(1874年)には石貫小学校が設立された(のちの玉名市立石貫小学校)[8]。大正10年(1921年)に石貫ナギノ横穴群と石貫穴観音横穴は熊本県内の5箇所の装飾古墳とともに、装飾古墳としては全国初の国の史跡に登録された[4]。
平成30年(2018年)に石貫小学校は玉名市立玉陵小学校に統合されたが、跡地は文化財の保存施設として活用することが検討されている[9]。