禍禍女
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| 禍禍女 | |
|---|---|
| Mag Mag[1] | |
| 監督 | ゆりやんレトリィバァ |
| 脚本 | 内藤瑛亮 |
| 製作 |
髙橋大典[2] 石塚紘太 |
| 出演者 |
南沙良 アオイヤマダ 髙石あかり 九条ジョー 鈴木福 前原瑞樹 水島麻理奈 本島純政 平田敦子 平原テツ 斎藤工 田中麗奈 |
| 撮影 | 島秀樹 |
| 編集 | 安田多希 |
| 制作会社 | エピスコープ |
| 製作会社 | K2 Pictures |
| 配給 |
K2 Pictures[2] 吉本興業 |
| 公開 |
|
| 製作国 |
|
| 言語 | 日本語 |
『禍禍女』(まがまがおんな)は、2026年2月6日に公開された日本映画[3]。監督は初監督となるゆりやんレトリィバァ[2]。主演は南沙良[3]。
監督のゆりやんレトリィバァ自身の恋愛経験を反映した「恋愛映画史上『最狂』の復讐劇」が描かれる[4]。
キャスト
主要人物
立野美術大学
シェアハウス
- 寺本唯
- 演 - 髙石あかり[6][5]
- 住人。明人に対して恋愛感情を持っている。
- 安田明人
- 演 - 九条ジョー[6][5]
- 住人。住人の女性全員から想いを寄せられている。
- 百瀬晴夏
- 演 - 白石優愛[5]
- 住人。明人が好き。
- 丹生姫奈
- 演 - 齋藤里菜[5]
- 住人。健太から好意を寄せられるが好きなのは明人。
- 長谷部健太
- 演 - 葵揚[5]
- 住人。姫奈に片想いしている。
高田山高校
- 大石俊介
- 演 - 鈴木福[6][5]
- 生徒。禍禍女に対して思い切って断ろうとする。
- 阿久津拓哉
- 演 - 本島純政[6][5]
- 生徒。モテ男。手紙をくれた百合花に暴言を吐く。
- 倉橋剛雄
- 演 - 日向亘[5]
- 生徒。俊介の友人。
- 吉田百合花
- 演 - 水島麻理奈[6][5]
- 生徒。拓哉に片想いし手紙を渡すが、酷い扱いを受ける。
渡瀬家
- 渡瀬玲子
- 演 - 田中麗奈[6][5]
- 昭の妻。陽一を禍禍女から守ろうとする。
- 渡瀬昭
- 演 - 平原テツ[6][5]
- 食卓の料理を目の前で捨て、作り直させるなど玲子にDVをする。
- 渡瀬陽一
- 演 - 吉里紀汰[5]
- 昭と玲子の息子。
その他
スタッフ
- 監督 - ゆりやんレトリィバァ
- 脚本 - 内藤瑛亮[3]
- 製作 - 紀伊宗之[3]
- 企画 - 髙橋大典[6]
- プロデュース - 髙橋大典[6]
- プロデューサー - 石塚紘太[6]
- 撮影 - 島秀樹[6]
- 照明 - 藤井聡史[6]
- 録音 - 清水雄一郎[6]
- 美術 - 遠藤真樹子[6]
- 装飾 - 谷中太楼[6]
- 特殊メイク - 江川悦子[6]
- 特殊造形スーパーバイザー - 江川悦子[6]
- 衣装 - 白石敦子[6]
- ヘアメイク - HAMA[6]
- 編集 - 安田多希[6]
- 音楽 - yonkey[6]
- 選曲 - 藤村義孝[6]
- 音響効果 - 壁谷貴弘[6]
- VFXスーパーバイザー - 田中貴志[6]
- スクリプター - 本田実那[6]
- アクションコレオグラファー - 江澤大樹[6]
- 監督補 - 毛利安孝[6]
- 助監督 - 増田伸弥[6]
- ラインプロデューサー - 佐藤雅彦[6]
- 音楽プロデューサー - 本谷侑紀[6]
- 宣伝プロデューサー - 谷口智津子[6]
- キャスティング - 南谷夢[6]
- 制作担当 - 長島紗知[6]
- 製作・配給 - K2 Pictures[6]
- 共同製作 - 吉本興業
- 制作プロダクション・共同製作 - エピスコープ
製作
2021年9月[9]、ゆりやんレトリィバァがフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』で、ゆりやんが挑戦したいこととして「いつか映画監督になりたい」と発言した[9][10][8]。たまたまその番組を見ていて、ゆりやんのその発言を聞いた映画プロデューサーである高橋大典が、その日の内に吉本興業に電話をし[10]、「新たな才能と共に映画作りをしてみたい」と[11]。ゆりやんに映画制作を持ちかけた[12][2][8]。
ゆりやんは昔から片思いをし続けていた。そして「好きな人に振り向いて欲しい」事が行動の原動力となっていた。自分が熱を込めて語ることが出来た「今までの片思いの恋」を高橋に語った。そうしたら「それはホラーですね」と言われてしまった[10]。
またゆりやんは関西大学で映画論を学ぶほど映画が好きで、子どもの頃に観た映画『学校の怪談シリーズ』が大好きで、後に「日本ホラー映画大賞」の審査員を務めるほどホラー映画好きだった[13][14][15][16]。こうしてゆりやんは初映画監督として「恋愛ホラー映画」を制作する事が決まった[10]。
高橋は映画制作に入る約1年前からゆりやんから「ゆりやん自身のこれまでの片思いの思い出話」を聞き続けた。そしてそれらの「ゆりやんの恋バナ」が映画制作の基になった[2][10][8]。そして脚本家の内藤瑛亮にも協力してもらい、物語を作り上げていった[10]。
またその一方で、ゆりやんは自身が主演を務めたNetflixシリーズ「極悪女王」の参加を通じて、映画監督・白石和彌の「映画の仕事のやり方」を勉強する、という裏ミッションもこなした[11]。この経験を通じてゆりやんは「白石監督の映画制作の考え方」を学び、後に「禍禍女」を鑑賞した白石から賞賛され嫉妬される程の「師弟関係」となった[11][8]。
2024年5月18日(フランス・カンヌ 現地時間)、カンヌ国際映画祭の開催期間中に行われた映画ファンド「K2 Pictures」の設立会見にて、ゆりやんが初めて映画監督を制作することが発表された[12][8]。
2025年8月5日、ゆりやんが初めて長編映画の監督に挑戦した『禍禍女』が、翌年の2026年に日本全国公開されることが発表された[2]。
ゆりやんは日本での知名度は高いが、それは良くも悪くも「お笑い芸人という色眼鏡」で見られてしまうということでもあった。そこで「純粋な映画の面白さ」を見てもらえる海外で、まずは映画を観て貰う事にした[11]。
アメリカ・ロサンゼルス現地時間10月1日、当地で開催されている映画祭「ビヨンド フェスト 2025」にて、グローマンズ・エジプシャン・シアターを会場とした「禍禍女」のワールドプレミアが行われた[2][17]。
10月2日、映画の公開日が2026年2月6日[18]に決定したこと、また脚本を内藤瑛亮、音楽をソロアーティストとしてのゆりやんである「YURIYAN RETRIEVER」の楽曲制作も手掛けているyonkeyが担当、そして主演を南沙良が務めることが発表された[19][20][18]。
プロモーションの一環として「禍禍女」は世界各地で開催されている国際映画祭のうち、25の映画祭に正式出品し上映された[18][8][21]。そしてゆりやん自身も映画祭に赴き登壇し、挨拶や上映後のQ&Aに応じた[17][18]。