笑わぬ男
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物語
大正の末、大阪で人気のあった泉楽天のひとり息子文夫は、子役として舞台に立つことを嫌い進学を志していたが、父の急逝で否応なく喜劇の世界へ引きずり込まれてしまう。行く末を案じてなにくれと世話を焼いてくれた遠縁のおたまが嫁ぐと、文夫は天涯孤独の身となった。師匠格の楽坊は文夫に脚本の修業を命じるが、その意図を理解しかねる文夫は修業に身が入らず、女性遍歴を重ねてゆく。やがて芝居茶屋のお茶子、おきぬが妊娠した。