翁 (姓)
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『広韻』では『漢書』貨殖伝の翁伯という人物をあげるが、対応する『史記』では雍伯となっており、確実な翁姓の例とはなしがたい[3]。
今の福建省の出身で、唐末から五代十国の閩王の王審知に仕えた翁承賛という政治家・詩人が知られる[4]。『福建通志』によると福清の人であったという[5]。
福建、広東、台湾一帯の伝承によると、洪、江、翁、方、龔、汪の6つの姓の先祖は元々翁承賛の甥で、閩の補闕郎中・翁乾度の6人の息子であったが、閩が滅亡した時に翁乾度が莆田に避居し、息子のうち5人が改姓し、宋の初年に6人が共に進士に及第した[6]。そのため、現在はこの6つの姓が併せて「六桂」と呼ばれ、「六桂堂」という宗親組織もある[7]。