廖
漢姓 (りょう)
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由来
『元和姓纂』の引く『風俗通』によると、廖叔安の子孫であるという[4]。廖叔安については、舜のときに龍を飼う官についていた董父の父として飂叔安という人物が『春秋左氏伝』昭公29年、王充『論衡』龍虚、王符『潜夫論』志氏姓などに見える。『漢書』古今人表の帝嚳のところに同じ人物が「廖叔安」と書かれている。これが正しいとするならば古い国名に由来する氏であり、『通志』氏族略では「以国為氏」に含めている。いっぽう『広韻』では周の文王の子の伯廖(不詳)に由来するという[5]。
なお、『広韻』などに従うならば姓の場合はリュウと読むはずであるが、現在は日本でも中国語でもリョウにあたる音で読まれている。この読みは古いものらしく、『通志』でも「今はリョウと読む」と言っている[6]。