肺分画症
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肺分画症(はいぶんかくしょう)は、体循環系から肺循環系への血流異常を特徴とする先天性の肺形成異常で、正常肺と気管支による交通を持たない肺組織と定義されている。
分画肺が正常肺組織と臓側胸膜を共有する肺葉内肺分画症と、正常肺組織の外側に存在する肺葉外肺分画症に分けられる。
1946年にPryceらによって、初めて報告された。
肺分画症は大きく、肺葉内分画症と肺葉外分画症に大別される。頻度は肺葉内分画症が75 - 80 %、肺葉外分画症が20 - 25 %で、肺葉内分画症が多い。
特徴として肺葉内分画症は正常肺組織と臓側胸膜を共有しており、異常血管(94 %は大動脈系)からの血流を受け、肺静脈系に還流するのに対し肺葉外分画症は正常肺組織の外側に独立した臓側胸膜を有して存在し、大静脈系に還流する。
また、縦隔など胸腔外に形成されることもある。