芸術家の息
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形式
《芸術家の息》は、風船、木製台座、紐、封印などから構成される。ウィーン・ルートヴィヒ財団近代美術館(MUMOK)所蔵の作品データでは、1960年制作、素材はゴム、木、紐、封印、金属プレートとされる[2]。
この作品では、内容物である息そのものは見ることができない。膨らんだ風船は、不可視の呼気に一時的な形を与える媒体であり、時間の経過とともにしぼむことで、作品の物質的な不安定さも示している。MUMOK は、現在残るものは留め具や封印の痕跡であり、作者の息はすでに失われていると説明している[2]。