藍川由美

From Wikipedia, the free encyclopedia

藍川 由美(あいかわ ゆみ、1956年[1] - )は、日本の声楽家

香川県綾歌郡宇多津町生まれ[2]香川県立坂出高等学校音楽科)、東京芸術大学音楽学部卒業[2]

1985年、カーネギー・ホールにおける歌唱で評価される[3]。1986年同大学院博士後期課程を修了し、翌1987年学術博士号取得。博士論文は「演奏家としての立場における『山田耕筰歌曲の楽譜に関する研究』」。1992年「藍川由美リサイタル」の成果により文化庁芸術祭賞受賞[3]

リサイタル活動のほか、楽譜の校訂および日本の歌に関する著作を発表している。西洋の伝統的なクラシック歌曲よりも、日本の伝統に根ざした歌曲を積極的に歌い、CD収録を続ける。

明治時代の唱歌や軍歌、大正時代の童謡、昭和初期の歌謡曲や戦時歌謡など、日本の歌をジャンルにとらわれず研究・演奏することをライフワークとしている。

2007年より、元宮内庁式部職楽部首席楽長岩波滋に古代歌謡と和琴を師事。2010年に明治撰定譜「催馬楽和琴譜」全曲を世界初録音した[4]

2012年、古今の和歌(短歌)を集めた今昔秀歌百撰の選者として山下昭冩真集「ゆめの腕に」から山下正辰の歌を選出し、解説した。

夫は政治学者・音楽評論家の片山杜秀[5]

著書

ディスク

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI