虎杖悠仁

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初登場 『呪術廻戦』第1話「両面宿儺」(2018年)
虎杖 悠仁
呪術廻戦』のキャラクター
初登場 『呪術廻戦』第1話「両面宿儺」(2018年)
作者 芥見下々
榎木淳弥
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虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)は、芥見下々による日本の漫画『呪術廻戦』に登場する架空の人物(主人公)。並外れた身体能力を備えた少年である悠仁は、特級呪物・両面宿儺の指を食べたことがきっかけで、呪術の世界に足を踏み入れる。悠仁は『NARUTO -ナルト-』の主人公・うずまきナルトや『BLEACH』の主人公・黒崎一護の影響を受けて制作された。アニメ版では榎木淳弥が声優を務めた。多くの評論家が悠仁の成長を称賛している一方で、少年漫画の主人公らしい人物であるかどうかについては意見が分かれている(評論節参照)。

経歴

呪術廻戦』では、虎杖悠仁は並外れた身体能力をもつ高校1年生として登場する[1]。悠仁は祖父から死の間際に「オマエは強いから人を助けろ」と告げられる[1]。その日、悠仁は呪術高専1年生の伏黒恵と出会い、部活の先輩が入手していた特級呪物・両面宿儺の指の在処について問いかけられる[1]。悠仁はその指に引き寄せられ学校を襲撃した呪霊の群れから恵を助けるために指を飲みこむと、宿儺が受肉する[1]。呪術師で呪術高専の教師でもある五条悟は、悠仁は本来は秘匿死刑の対象であると告げるが、悠仁は宿儺に耐えうる極めて稀な器であったため、全ての宿儺の指を取り込むまで死刑は猶予されることが決まる[2]。悠仁は高専に入学して恵や釘崎野薔薇と同級生となる[3]。少年院での任務中、悠仁は宿儺が心臓を抜き取ったことにより死亡するが[4]、その後宿儺が一時的に体の主導権を奪えるようにする条件と引き換えに蘇生する[5]

悠仁はその後死を装ったまま五条のもとで呪術の指導を受け始める[6]。高専に復帰した悠仁は、呪術高専東京校と京都校の交流会で京都校3年の東堂葵と親しくなり[7]、東堂とともに学校を襲撃した特級呪霊・花御と戦う[8]。その後、悠仁は任務で呪胎九相図と呼ばれる、呪霊と人間の混血である兄弟の壊相と血塗と遭遇する[9]。悠仁は野薔薇とともに2体を祓うが、2体が強い兄弟愛で結ばれていたことを知り、その絆を壊してしまったことに後悔の念を抱く[10]

悠仁は、特級呪霊・真人や呪霊たちが呪術師へ攻撃を仕掛けた際に渋谷へと派遣される[11]。悠仁は呪胎九相図の脹相に敗れた後[12]、宿儺に体の主導権を奪われる[13]。宿儺によって渋谷一帯が壊滅させられ、多くの人々が死亡し、悠仁は主導権を取り戻した後に絶望する[14]。真人により七海建人と野薔薇が殺害された[15]のを目の当たりにしたことで、悠仁は真人に立ち向かい[16]、駆け付けた東堂と協力して勝利する[17]。五条が渋谷で封印されたことで悠仁は即時死刑執行の対象となり、乙骨憂太が悠仁の死刑執行役となる[18]。憂太は上層部から悠仁を守るために悠仁の死を偽装する[19]

渋谷での戦いの後、悠仁は恵に協力を求められ、羂索が仕組んだ殺し合い「死滅回游」の平定を進める[19]。数々の戦いの末、宿儺が体の主導権を奪い、悠仁の小指を引きちぎって恵に飲ませたことで、宿儺は恵に受肉する[20]。ほぼ全ての力を取り戻した宿儺は、封印が解かれた五条との決戦を開始する[21]。五条の敗北後、悠仁たちは協力して宿儺に挑む[22]。やがて秘められた能力を覚醒させた悠仁は、最終的に宿儺を破る[23]。エピローグでは、悠仁は復活した恵や野薔薇と再会する[24]

『呪術廻戦』の68年後を描いた『呪術廻戦≡』では、悠仁は不老となっており、表舞台に姿を見せなくなる[25]

人物像

陽気な性格であり、誰とでも分け隔てなく接する[26]。ピンクがかった薄茶色の短髪で[27]、フード付きのパーカーを身に着けていることが多い[28]。並外れた身体能力をもち[26]、友人を守るためなら自分の命を危険にさらすことも厭わない[29]

能力

悠仁は五条との修行を経て、拳を当てた後に呪力が追撃し、一度で二度の衝撃を与える技「逕庭拳」(けいていけん)を習得する[26]。京都校との交流会では、打撃と0.000001秒以内に呪力を衝突させることで空間の歪みが生じ、威力が平均で通常の2.5乗となる技「黒閃」(こくせん)を習得する[26]。宿儺との最終決戦では、日下部篤也との修行で習得した領域展開を使用する[30]

制作

評価

脚注

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