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More than words (羊文学の曲)

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リリース
規格
時間
「more than words」
羊文学 の シングル
初出アルバム『12 hugs (like butterflies)』
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル F.C.L.S.
作詞・作曲 塩塚モエカ
ゴールドディスク
後述を参照
チャート最高順位
後述を参照
羊文学 シングル 年表
  • 「FOOL」
  • (2023年)
  • 「more than words」
  • (2023年)
  • 「tears」
  • (2024年)
『12 hugs (like butterflies)』 収録曲
「Hug.m4a」
(1)
「more than words」
(2)
「Addiction」
(3)
ミュージックビデオ
「more than words」 - YouTube
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「more than words」(モア ザン ワーズ)は、日本のオルタナティヴ・ロック・バンドである羊文学の楽曲。作詞作曲を塩塚モエカが手がけた本作は、毎日放送・TBS系アニメ『呪術廻戦 渋谷事変』のエンディングテーマとして書き下ろされた。

2023年9月1日に配信シングルとして発売された後、27日にリミックスバージョンやアニメバージョンも収録したCDシングル、11月22日には英語バージョンが発売された。オリコン週間シングルランキングでは最高位15位を記録した。

2023年8月28日、9月1日に配信シングルとして発売することを発表[2]。楽曲の配信が開始された9月1日に毎日放送・TBS系アニメ『呪術廻戦 渋谷事変』のエンディングテーマが本作に決定したことが発表される[3]。シングルのジャケットには『呪術廻戦』の主人公である虎杖悠仁が渋谷の街を見上げているイラストが使用された[4]。

9月27日にはCDシングルが発売され、No Busesのフロントマンである近藤大彗(Cwondo)によるリミックスバージョンとアニメバージョンなどが同時収録された[5][6]。11月22日には塩塚の大学時代の友人で詩人の國松絵梨が訳詞に協力した英語バージョンが発売された[7][8]。また、2025年10月24日に配信限定で発売された『D o n’ t L a u g h I t O f f (Slightly Deluxe)』にはミソ・エクストラ(英語版)がリミックスを手がけた「more than words (Miso Extra Remix)」が収録された[9]。

制作

「more than words」は、毎日放送・TBS系アニメ『呪術廻戦 渋谷事変』のエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲。作詞作曲を手がけた塩塚は原作の漫画作品を読み込んで本作を書き下ろし、発表に際してこの曲の制作は大変でしたが、作中で虎杖たちが見せてくれた姿に、何度も勇気や強さをもらいましたギリギリ負けてしまいそうなときでも、最後の一歩を踏み出す力をくれる曲になったと思いますとコメントを残した[10]。

楽曲自体は2021年の冬に作られた[11]。本作を制作するにあたり、塩塚は歌詞の流れとか視点の切り替わり方が面白いと思ったことから2000年代の歌姫と呼ばれる人たちの曲を参考にすることを考えた。そのなかで安室奈美恵の「Baby Don't Cry」に励まされ、これくらい芯から人を励ませるような歌詞を書きたいと思うようになった[12]。塩塚はかねてより本作のような曲調をやりたいと考えており、バンドではできないかなと思って、曲ができてもみんなにシェアしなかったんです。でもせっかく自分たちの名刺がわりの曲になるんだったら、本当に自分がやりたいと思っていることで看板を作った方がいいなと思って、今回2人にシェアしてみたらいい反応が返ってきてと語っている[12]。

デモの段階では打ち込みを主体としたダンス・ミュージック調であったが、ベースの河西ゆりかは逆にバンドでやるのが想像つかないからこそ、やってみたいと思いましたと語っている[12]。河西は元のイメージに合わせてミックスでローを加え、シンセベースを連想させるサウンドを意識して演奏した[13][13]。ドラマーのフクダヒロアは、1曲を通して4つ打ちで叩いている[14][13]。フクダによれば4つ打ちのビートはデモの段階から入っていた[8]。

プロモーションおよび演奏披露

映像外部リンク
羊文学 - more than words / THE FIRST TAKE - YouTube
Hitsujibungaku — “Koe” + “more than words" | Neighborhoods (Live in Santa Monica, CA) - YouTube

2023年9月8日、本作のミュージック・ビデオが公開された。ミュージック・ビデオは映像ディレクターの丸山健志が監督を務めた作品で、夜の渋谷の街の中で塩塚が悩みや葛藤を開放していく姿が描かれている[15]。

10月31日にABEMAで独占放送された『TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」記念特番』では現実の渋谷を連想させるロケーションで演奏された[16]。12月8日に公開された『THE FIRST TAKE』第385回に登場し、本作を披露した[17]。同月13日のフジテレビ系『2023 FNS歌謡祭』では、アニメの舞台となった渋谷駅構内での演奏が放送された[18][19]。2024年2月24日にNHK BSプレミアム4Kで放送された『The Covers 次世代LIVEスプリング! 〜井上陽水・岡村靖幸・スピッツ名曲〜』では、岡村靖幸のカバー曲「カルアミルク」とともに披露された[20]。

2025年4月にはアメリカのカルチャーメディア『FLOOD magazine』の公式YouTubeチャンネルで、ロサンゼルスのサンタモニカビーチで撮影された本作と「声」の塩塚による弾き語り動画が公開された[21]。

チャート成績

CDシングル『more than words』は、10月4日に発表されたオリコン週間シングルランキングで初登場15位を記録[22]。以来20週にわたってランクインした[23]。Billboard Japan Hot Animationやオリコン週間アニメシングルランキングではそれぞれ最高位6位、最高位5位を記録した[24][25]。

Billboard Japan Streaming Songsでは9月13日に公開されたチャートで初登場78位を記録し、『THE FIRST TAKE』や年末の大型音楽番組での披露が影響して12月20日に公開されたチャートで最高位18位を記録した。その後、2024年5月22日に自身初となるストリーミング累計再生回数1億回を突破した[26]。オリコン週間ストリーミングランキングでは、9月11日付のランキングで初登場378位を記録し、翌週のランキングでは自身初の上位100位入りとなる86位を記録。2024年8月時点で累積再生数が1億13万6593回を記録した[27]。

評価

ライターの石井恵梨子は、本作の特徴として「揺れるギターサウンド」「まろやかな地声とファルセットを行き来する唱法」「ダンスミュージック的なループ奏法」を挙げた。また、塩塚が本作で披露する唱法について儚さだけでなく、ハッとするほど強い意志を宿していたり、ため息が出るほどの色っぽさがあったり。ボーカルの音域がどこまでも広い曲なので、彼女の魅力がより広く伝わると評した[28]。音楽ライターの畑雄介は、音楽雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』(2023年11月号)において本作についてシューゲイズに合わせ《踊り出せミュージックは止まらない》《give you more than words》と歌うアウトロは、コミュニケーションに対する塩塚モエカの一つの答えでもあり、羊文学が私たちのすぐ側で鳴らしてくれる愛に溢れた音の結晶でもあると評した[29]。

2025年の『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』では最優秀国内オルタナティブ楽曲賞を受賞した[30]。

シングル収録曲

音楽配信・CD
全作詞・作曲: 塩塚モエカ。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「more than words」塩塚モエカ塩塚モエカ羊文学
2.「more than words (Cwondo Remix)」塩塚モエカ塩塚モエカ 
3.「more than words (Anime ver.)」塩塚モエカ塩塚モエカ 
4.「more than words (Instrumental)」塩塚モエカ塩塚モエカ 
合計時間:
配信シングル『more than words (English ver.)』
#タイトル作詞作曲時間
1.「more than words (English ver.)」
  • 塩塚モエカ
  • 國松絵梨
塩塚モエカ
合計時間:

チャート

週間チャート

チャート (2023年 - 2024年)最高位
日本 (Japan Hot 100)[31] 18
Japan Hot Animation (Billboard JAPAN)[24] 6
日本 (オリコン)[23]15
日本 (オリコン合算シングル)[32] 27
日本 (オリコンアニメシングル)[25] 5

月間チャート

チャート (2023年)最高位
日本 (オリコン)[33] 42

年間チャート

チャート (2024年)順位
日本 (Japan Hot 100)[34] 64

認定

国/地域 認定認定/売上数
ストリーミング
日本 (RIAJ)[35] プラチナ 100,000,000 回再生dagger

dagger 認定のみに基づく再生回数

発売日一覧

脚注

外部リンク

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