詩人玉屑

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詩人玉屑』(しじんぎょくせつ)は、中国南宋末の詩学[1]1244年淳祐4年)序[2]。撰者の魏慶之醇甫菊荘)は建安福建省)の在野文人[2]

詩品』『滄浪詩話』『詩話総亀中国語版』『詩林広記』『苕渓漁隠叢話中国語版』といった先行の詩学書の集大成として編纂された[2]。前半は「詩辨」「詩法」「詩評」など項目別に詩学理論の抜粋を載せる[2]。後半は『詩経』から南宋まで時代順に個別詩評・詩人評を載せる[2]清代には『続詩人玉屑』が作られた[3]

日本でも盛んに受容された。受容者に花園天皇[4]虎関師錬[4]石川丈山[4]松尾芭蕉[5]伊藤仁斎[6]伊藤東涯[6]らがいる。和刻本は、1324年正中元年)僧玄恵の加点した五山版があるほか[7]、江戸初期・寛永年間の田原仁左衛門の刊本が広く読まれた[6]

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