越田水産
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
314-0408 茨城県神栖市波崎 8233-9 北緯35度45分13.4秒 東経140度49分33.6秒 / 北緯35.753722度 東経140.826000度座標: 北緯35度45分13.4秒 東経140度49分33.6秒 / 北緯35.753722度 東経140.826000度 |
| 業種 | 食料品 |
| 法人番号 | 7050001052616 |
| 事業内容 | 水産加工品の製造販売 |
| 外部リンク |
kosidasuisan |
満洲から引き揚げた初代により、1947年(昭和22年)に越田商店[注釈 1]を創業した。1972年より鯖の文化干しの製造を始めた[3]。波崎では、三枚おろしにした魚を塩水に漬けてうま味を溶け出させた「漬け汁」を使って干物を作る文化があり、越田水産もそうした中の1社であった[4]。2006年頃、存続の危機が訪れる[5]。干物業界では“臭み”を抑えるため食品添加物の使用が推奨され、無添加の商品はスーパーマーケットや量販店で扱われにくくなった。同業者も、廃業が相次いだ[3]。漬け汁をやめて、大手に倣って添加物を使うか、いっそ事業をたたむか。そんな中、東京の高田馬場の定食屋から「越田水産の鯖を扱っていた近所の鮮魚店が閉店してしまった。スーパーマーケットの鯖では常連客に満足してもらえない。宅配便で送ってもらえないだろうか」との依頼があった。3代目が自ら1ケース分の鯖を担いで届けに行くと[5]、客はこぞって、その鯖を使った鯖定食を注文していた[3]。その店で昼食を取ろうと焼肉定食を注文すると「この店は鯖が美味いんだよ」と常連客から勧められ、価値が認められていることを再認識し、求めてくれる人がいる限り、続けようと決意した[1]。
