述異記 (東軒主人) From Wikipedia, the free encyclopedia 『述異記』(じゅついき)は、清の東軒主人[1]が撰したとされる文言小説[2]集。3巻。 概要 東軒主人に関しては素性経歴が不明であるが、『述異記』中に江蘇省松江府附近の記事が多いため、そのあたりが郷里だったのではないかとも推測されている。1701年に書かれた東軒主人の自序があり、『聊斎志異』の完成が1689年とされるので、そのいくらか後、あるいはほとんど同時代の作と見られている。本書の刊本は、1702年?以降に呉震方が刊行した叢書『説鈴』に収録され伝わっている[3]。 日本語訳書 前野直彬 訳 『閲微草堂筆記(抄) 子不語(抄) 他』〈中国古典文学大系 42〉平凡社 1971年 ISBN 978-4582312423。14篇を翻訳。底本は呉震方輯『説鈴』2種刊本を校合。 参考図書 東軒主人輯『述異記』、国立国会図書館デジタルコレクション 《呉震方輯 説鈴》1819年重刊(第27冊)卷41-42 上・中、(第28冊)巻43 下 。 注・出典 [1]とうけんしゅじん、姓名、生没年等不明。 [2]文言小説とは、宋代以後の中国小説史の上で、大きな比重を占めてはいなかったために、形態名が与えられていなかったこの分野に対し、前野直彬が仮に付けた呼称である。平凡社 中国古典文学大系 42 解説 p.503 。 [3]中国古典文学大系 42 解説 p.514 。 関連項目 述異記 (祖冲之) ………南朝斉の祖沖之選とされる志怪小説集。 述異記 (任ボウ) ………南朝梁の任昉撰とされる小説集。偽書説もある。 中国文学 志怪小説 伝奇小説 六朝から清末の文言小説 聊斎志異 子不語 閲微草堂筆記 秋燈叢話 諧鐸 耳食録 螢窓異草この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJライトノベル)。項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。表示編集 Related Articles