部埼灯台

From Wikipedia, the free encyclopedia

航路標識番号
[国際標識番号]
5409 [M5312]
位置 北緯33度57分33.7秒 東経131度01分22.4秒 / 北緯33.959361度 東経131.022889度 / 33.959361; 131.022889座標: 北緯33度57分33.7秒 東経131度01分22.4秒 / 北緯33.959361度 東経131.022889度 / 33.959361; 131.022889
所在地 福岡県北九州市門司区大字白野江
塗色・構造 白色 塔形 石造(花崗岩
部埼灯台
部埼灯台(2017年9月)
部埼灯台(2017年9月)
後方は部埼潮流信号所の電光掲示板
部埼灯台の位置(関門海峡内)
部埼灯台
部埼灯台の位置(西日本内)
部埼灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
5409 [M5312]
位置 北緯33度57分33.7秒 東経131度01分22.4秒 / 北緯33.959361度 東経131.022889度 / 33.959361; 131.022889座標: 北緯33度57分33.7秒 東経131度01分22.4秒 / 北緯33.959361度 東経131.022889度 / 33.959361; 131.022889
所在地 福岡県北九州市門司区大字白野江
塗色・構造 白色 塔形 石造(花崗岩
レンズ 第3等小型フレネル
灯質 連成不動単閃白光 毎15秒に1閃光
実効光度 閃光180,000cd
不動光7,000 cd
光達距離 閃光17海里(約32km)
不動光10海里(約18km)
明弧 全度
塔高 9.7 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 39.1 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1871年明治5年)1月22日
管轄 海上保安庁
第七管区海上保安本部
門司海上保安部
区分重要文化財(建造物)
指定日2020年12月23日
指定コード02718
テンプレートを表示
部埼灯台の下、海沿いに建つ僧清虚像(2017年9月)

部埼灯台(へさきとうだい)は、福岡県北九州市門司区企救半島の北東端、瀬戸内海周防灘に面した小高い丘の部埼に立つ、石造の大型灯台

隣接して早鞆瀬戸の潮流を表示する部埼潮流信号所がある[1]

大政奉還により江戸幕府最後の年となった慶応3年4月[2]1867年)、兵庫開港に伴う外国船の安全航行を確保するため、幕府がイギリスとの間で締結した大坂約定(大坂条約)で設置を約束した五カ所の灯台の一つ[3]。明治新政府が事業を引き継ぎ、「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により、1872年関門海峡の東・周防灘口の九州側の位置に建設されたもの[4]。現在、関門航路及び門司港の東南端となっている。

この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選にも選ばれている。2020年に国の重要文化財に指定された[5][6]

歴史

  • 1871年明治3年12月[2])に着工。
  • 1872年明治5年1月22日[2])に石油灯で初点灯した。
  • 1895年(明治28年)にフランスから輸入した回転式のレンズに改められる。
  • 1945年(昭和20年)10月9日、灯台沖で輸送船「梅丸(884トン)」が触雷により沈没[7]
  • 1981年(昭和56年)10月から無人化される。
  • 1998年(平成10年)に第50回灯台記念日の行事として行われた「あなたが選ぶ日本の灯台50選」に選ばれる。
  • 2020年 国の重要文化財に指定[5][6]

事件・災害など

  • 2016年10月3日より、登り口の石段が一部崩落し灯台周辺は立入禁止となっていた[8]。のち、復旧工事が完了し、12月27日をもって立入禁止は解除された。
  • 2024年4月14日に職員が清掃に訪れた際、灯台上部のガラスにひびが入っているのが発見された。周辺に石が散乱していたことなどから、警察では文化財保護法違反の疑いで捜査している[9]。なお、同年6月14日にガラスが交換された[10]

収録海図

海図番号図名縮尺図積
W127関門海峡東口及付近50,000
W135関門海峡25,000
W1262関門港東部15,000

文化財

以下の物件が国の重要文化財に指定されている[6]

  • 部埼灯台 2基1棟
    • 灯台 1基
    • 旧官舎 1棟
    • 旧昼間潮流信号機 1基
    • 附 旧日時計 1基
    • 附 石垣2基

見学

年に1回(概ね10月末から11月上旬の間の1日)一般公開が実施される[11]。一般公開時以外は関係者以外が灯台内部に入ることはできないが、外観の見学はいつでも可能。

駐車場あり。公共交通機関は西鉄バス「白野江」バス停が最寄りであるが(JR門司港駅より運行、行先番号41番)、バス停から3km以上離れている。

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI