酢酸ビスマス(III)

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酢酸ビスマス(III)
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識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
EC番号
  • 249-426-0
UNII
特性
化学式 Bi(CH3COO)3
モル質量 386.112 g/mol
外観 白色の結晶または粉末
密度 2.765 g/cm3
への溶解度 加水分解
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

酢酸ビスマス(III)(さくさんビスマス、英語: Bismuth(III) acetate)は、化学式Bi(O
2
CCH
3
)
3
で表される錯体である。多面体中で6つの酸素の配位子に結合したBiを特徴とする分子性化合物であり、X線結晶構造解析によれば、酢酸の配位子が非常に非対称的に結合しているため、結合長は3つのBi-O結合が約2.3 Åであるのに対し、他の3つは約2.6 Åとなっている。立体化学的に活性な孤立電子対が配位圏の大部分を占めている[1]。また、酢酸ビスマスは固体核磁気共鳴によってより詳細に解析されている[2]

酢酸ビスマス(III)は加水分解して塩基性の酢酸ビスマスの沈殿を生じる。この反応はとビスマスを分離するのに役立つ[3]

Bi(CH
3
COO)
3
+ H
2
O → BiOCH
3
COO + 2 CH
3
COOH

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