醍醐
乳製品。仏教における五味のひとつ
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概要
仏教の大乗経典『大般涅槃経』の中に、五味として順に乳→酪→生酥→熟酥→醍醐と精製され一番美味しいものとして、涅槃経も同じく最後で最上の教えであることをたとえとして書かれている。これを五味相生の譬という[8]。
譬如從牛出乳、從乳出酪、從酪出生蘇、從生蘇出熟蘇、從熟蘇出醍醐。醍醐最上、若有服者、衆病皆除。所有諸藥、悉入其中。善男子、佛亦如是。從佛出生十二部經、從十二部経出修多羅、從修多羅出方等経、從方等経出般若波羅蜜、從般若波羅蜜出大涅槃。猶如醍醐。言醍醐者、喩於佛性。 |
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| —大般涅槃経巻第十四[9] | —訓読文[10] |
とある。これが醍醐味の語源として仏教以外でも広く一般に知られるようになった[8]。
製造方法
その他
- ラクトー株式会社(のちのカルピス株式会社)が、1919年(大正8年)7月7日に誕生した「カルピス」を命名する際に、カルシウムの「カル」と醍醐(サルピルマンダ)の「ピル」を合わせた「カルピル」が考えられたが語感がよくないとされた。そのため五味の次位である熟酥(サルピス)の「ピス」と合わせ「カルピス」と命名した[15][16]。
- 2024年3月1日、NHKのテレビ番組「チコちゃんに叱られる!」で、醍醐味を再現する企画が行われた[17]。
- NHK大河ドラマ『べらぼう』第31回「我が名は天」において、徳川家治に「醍醐」が出された。
- 醍醐が現在のチーズにあたるものと考え、2011年に北海道札幌市のスイーツ店が毎月5日を「チーズケーキの日」に定め、日本記念日協会から公認を受けている[18][19]。