微分方程式の一般形を次のように表す。

また、境界条件についても以下のように表す。

ここで、
は未知関数
に対する微分作用素を表しており、
は境界条件に関する作用素である。また、
は定義域であり、
は
の境界を表している。
いま、正しい解である
を線形独立な
個の関数の組、すなわち基底関数
を用いて次のように近似する。

ここで、
は
の近似解で、
は未知のパラメータである。
この近似解
を上記微分方程式の一般形に代入すれば次の関係が得られる。

この関数
は残差と呼ばれており、
であれば
は微分方程式の一般形の厳密解である。
この残差
に重み関数
を乗じて解析領域全体で積分した量を重み付き残差として定義し、これを零とすることを考えると、

が得られる。これは平均的な意味で残差を零にすることを表している。ここで、<・,・>は内積であり、関数
に対して次式で定義される。

重み付き残差の式は、

であるので、未知数
に関する微分方程式は未知パラメータ
に関する代数方程式となる。これを解くことによって近似解
を求めることができる。