関鯨丸
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| 関鯨丸 | |
|---|---|
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1回目の捕鯨を終え下関に帰港した関鯨丸(2024年12月) | |
| 基本情報 | |
| 船種 | 捕鯨船(捕鯨母船) |
| 船籍 |
|
| 所有者 | 共同船舶[1] |
| 建造所 | 旭洋造船[2][3][4][5][6][7] |
| 母港 | 下関港[1] |
| 建造費 |
60億円(計画)[8] 70億円(建造中)[9][10] 75億円(実績)[1][7] |
| 経歴 | |
| 起工 | 2023年(令和5年)2月10日[9] |
| 進水 | 2023年8月31日[3][5][6][10][11] |
| 竣工 | 2024年(令和6年)3月29日[7][12] |
| 処女航海 | 2024年5月21日[13] |
| 現況 | 竣工 |
| 要目 | |
| 総トン数 | 9,299トン[1][7][13][14] |
| 載貨重量 | 3,514トン[14] |
| 全長 | 112.6m[2][4][5][7][13][14] |
| 幅 | 21m[3][5][6][9][7][10][14] |
| 深さ | 14m[14] |
| 満載喫水 | 5.2m[14] |
| 主機関 |
ディーゼル・エレクトリック (ヤンマーパワーテクノロジー 6EY22ALW型ディーゼル 4基)[15] 電気推進[3][4][5][9] |
| 出力 | 3,942馬力(2,900kW)(推進出力)[14] |
| 最大速力 | 15.9ノット[14] |
| 航海速力 | 12.0ノット[14] |
| 航続距離 |
1万3,000km[3][6][7][10] 7,000海里[5] |
| 航海日数 | 60日[3] |
| 乗組員 | 100名[1][3][6][10][14] |
| 積載能力 |
20t冷凍コンテナ40個[3][6] (合計800t[5][16]) |
関鯨丸(かんげいまる[3][9]、ローマ字表記:KANGEI MARU[1][4][17])は、日本の共同船舶が建造する捕鯨母船。
世界で唯一、母船方式の捕鯨を行っている[9][18]共同船舶は、保有する唯一の捕鯨母船である日新丸の代替船を計画していた。日新丸はトロール船から改装した捕鯨母船[9]で、1987年の竣工から35年が経過した2020年代には、管理修繕に1年間で7億円を要するなど老朽化も進んでいた[9][18][19]。代替船の建造計画は2012年から始まり、造船所による設計も行われたが、捕鯨に関する環境の複雑さから建造までは至らなかった[4]。
2019年(令和元年)8月、共同船舶は商業捕鯨の再開に伴い、2024年(令和6年)を目処にナガスクジラなどの大型鯨類の処理が可能な代船建造を行う考えを示した[20]。
2021年(令和3年)5月10日、共同船舶は南極海まで航行して漁場で作業を行う新母船の建造費を60億円とし、全額を鯨肉卸値の2割値上げや借入金、クラウドファンディングにより自己資金で調達し[8]、船体の大型化による航続距離の確保やナガスクジラ解体への対応を図り、2024年3月の竣工を予定することを発表した[21]。
2022年(令和4年)11月、捕鯨母船を山口県下関市の旭洋造船が建造することが決まり、共同船舶の出張所が設けられた[22]。
2023年(令和5年)2月10日に鋼材カットを行い起工した[9]。3月7日、全国から集まった2,040件の案から、前田晋太郎下関市長は関鯨丸と命名すると発表した[9]。下関の「関」と「鯨」を用いて、下関を「歓迎」するにかけたとしている[23]。6月21日、船体のブロックを組み立てる起工式が開催され、122個のブロックの組み立てが始まった[17]。
8月31日に林芳正外務大臣(当時、山口県第3区選出)[3][4][5]出席のもと進水式が開催された[10]。進水式後に開催された進水祝宴式には、林大臣や吉田真次衆議院議員(山口県第4区選出、元下関市議会議員)、杉田水脈衆議院議員、吉田市長が出席した[6]。
