雲の影

ピンク・フロイドのアルバム From Wikipedia, the free encyclopedia

雲の影』(くものかげ、Obscured by Clouds)は、1972年に発表されたピンク・フロイドアルバムバーベット・シュローダー監督の映画『ラ・ヴァレ』のサウンドトラックである。全英6位、全米46位を記録。

リリース
時間
レーベル イギリスの旗ハーヴェスト
EMI(再発盤)
アメリカ合衆国の旗ハーヴェスト/キャピトル
キャピトル(再発盤)
概要 『雲の影』, ピンク・フロイド の サウンドトラック ...
『雲の影』
ピンク・フロイドサウンドトラック
リリース
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル イギリスの旗ハーヴェスト
EMI(再発盤)
アメリカ合衆国の旗ハーヴェスト/キャピトル
キャピトル(再発盤)
プロデュース ピンク・フロイド
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • 50万枚(米国・RIAA
ピンク・フロイド アルバム 年表
おせっかい
(1971年)
雲の影
(1972年)
狂気
(1973年)
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概要

本作はバーベット・シュローダー監督の『モア』(1969年)以来となるサウンドトラックのアルバムである(ミケランジェロ・アントニオーニ監督の『砂丘』(1970年)にも楽曲を提供したが、数曲しか使われなかった)。当時バンドは『狂気』のレコーディングを行っていたがこれを中断して、フランスのパリ郊外で約2週間でレコーディングを行った。

ロジャー・ウォーターズ単独作の「フリー・フォア」は、一見ユーモラスだが、彼の父親の戦死がさりげなく言及されており、後の『ザ・ウォール』(特に映画版)や『ファイナル・カット』へと繋がるモチーフの萌芽が見て取れる。アメリカのラジオでこの曲が頻繁にエアプレイされ、シングルカットもされた。歌詞つきの曲「ウォッツ」や「ステイ」では、彼にしては素直で素朴な感情が語られている。

「大人への躍動」はデヴィッド・ギルモア作詞作曲のロック・ナンバー。また、これ以後、ギルモアは1987年に『』を発表するまでバンド内では作詞を行っていない。

収録曲

アナログA面

  1. 雲の影 - Obscured By Clouds
  2. ホエン・ユーアー・イン - When You're In
  3. 炎の橋 - Burning Bridges
  4. ザ・ゴールド・イッツ・イン・ザ… - The Gold It's In The...
  5. ウォッツ - Wot's... Uh The Deal
  6. 泥まみれの男 - Mudmen

アナログB面

  1. 大人への躍動 - Childhood's End
  2. フリー・フォア - Free Four
  3. ステイ - Stay
  4. アブソルートリー・カーテンズ - Absolutely Curtains

カバー・アート

デザインはヒプノシスで、映画のスチール写真を使うことを決めて何度も写真を見直した結果、たまたまピントがぼけていたプロジェクターで映写したスライドを見て、「これだ!」とひらめいた。この写真は「木に登った男性が何かを取ろうとして手を伸ばしている」もので、葉っぱの隙間からのぞく光がピンボケのために丸く映り、幻想的な画像になっている。[1]

脚注

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