雲の影
ピンク・フロイドのアルバム
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概要
本作はバーベット・シュローダー監督の『モア』(1969年)以来となるサウンドトラックのアルバムである(ミケランジェロ・アントニオーニ監督の『砂丘』(1970年)にも楽曲を提供したが、数曲しか使われなかった)。当時バンドは『狂気』のレコーディングを行っていたがこれを中断して、フランスのパリ郊外で約2週間でレコーディングを行った。
ロジャー・ウォーターズ単独作の「フリー・フォア」は、一見ユーモラスだが、彼の父親の戦死がさりげなく言及されており、後の『ザ・ウォール』(特に映画版)や『ファイナル・カット』へと繋がるモチーフの萌芽が見て取れる。アメリカのラジオでこの曲が頻繁にエアプレイされ、シングルカットもされた。歌詞つきの曲「ウォッツ」や「ステイ」では、彼にしては素直で素朴な感情が語られている。
「大人への躍動」はデヴィッド・ギルモア作詞作曲のロック・ナンバー。また、これ以後、ギルモアは1987年に『鬱』を発表するまでバンド内では作詞を行っていない。
収録曲
アナログA面
- 雲の影 - Obscured By Clouds
- ホエン・ユーアー・イン - When You're In
- 炎の橋 - Burning Bridges
- ザ・ゴールド・イッツ・イン・ザ… - The Gold It's In The...
- ウォッツ - Wot's... Uh The Deal
- 泥まみれの男 - Mudmen
アナログB面
- 大人への躍動 - Childhood's End
- フリー・フォア - Free Four
- ステイ - Stay
- アブソルートリー・カーテンズ - Absolutely Curtains