仁淀川
愛媛県・高知県を流れる河川
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名前の由来
地理
流域
上流域
源流部は石鎚国定公園の指定区域にあたり、石鎚山の山麓にある御来光の滝付近から流れ出た面河川は、紅葉で知られる国の名勝面河渓を下り、三坂峠方面から流れてきた久万川と御三戸で合流する。これらの最上流域は険しい山地地形というよりもむしろ盆地に近いものがあるが、旧柳谷村の付近から仁淀川町にかけては、仁淀峡谷と呼ばれる標高差が数100mという険しいV字谷を刻みながら南下する。久万高原町には面河第三ダム、仁淀川町には流域最大の大渡ダムなどがあり、それらのダム付近から越知町にかけてはやや水量が乏しくなるが、ダムより下流側で長者川・土居川、越知町で大桐川といった支流と合流にするにつれ、水量を回復する。面河第三ダム下流の県境から仁淀川と河川名が変わる。
中〜下流域
越知町より下流側は水量も豊富になり、夏場ともなると川辺はキャンプ客や釣り人で埋まる。川面にはカヌーや川漁師の小舟がのんびりと浮かび、水辺利用率全国1位の実力をみせつけてくれる。キャンプ場も多く整備されており、それぞれ利用率も高い。また沈下橋も片岡橋・名越屋橋など大型のものが数多く残っている。いの町出来地で上八川川、いの町勝賀瀬で勝賀瀬川などと合流すると川幅はよりいっそう広がり、大河の様相を呈してくる。国道33号仁淀川橋付近にある河原では毎年5月に「紙のこいのぼり」が行われるほか、春から秋にかけて連日テントがはられている姿をみることができる。
河口部
1977年に、黒潮ラインの一部として仁淀川河口大橋が開通した。当初は有料道路だったが2001年4月に無料開放された。高知県内有数のサーフスポットであり、一年中サーファーの姿が見られる。また、シラスウナギ漁が盛んであり、漁が解禁される12月から翌年3月にかけて河原や周辺の海岸にはブルーシート製の作業小屋が並ぶ。小屋内ではタモで掬ったシラスウナギを雑魚と選別する作業が行われている。近年仁淀川河口大橋の土佐市部分に、新居地区観光交流施設南風が完成して、隣接する新居緑地公園に遊具ゾーンが完成した。土佐市にはまだない道の駅に近い観光施設として人気が出ている。津波対策として津波避難タワーも隣接している。また近年参加人数が1万人を超えた高知龍馬マラソン大会の折り返し地点として人気となっている。
歴史
- 1948年(昭和23年)11月 - 直轄河川改修計画[2]
- 1963年(昭和38年)8月 - 昭和38年台風第9号(家屋全壊3戸、床上浸水1,569戸、床下浸水289戸)[2]
- 1966年(昭和41年)
- 1975年(昭和50年)8月 - 昭和50年台風第5号(家屋全・半壊2,128戸、床上浸水5,272戸、床下浸水1,792戸)[2]
- 1986年(昭和61年)11月 - 大渡ダム完成[2]
- 2004年(平成16年)10月 - 平成16年台風第23号(床上浸水81戸、床下浸水226戸)[2]
- 2005年(平成17年)9月 - 平成17年台風第14号(家屋全壊1戸、床上浸水74戸、床下浸水105戸)[2]
- 2014年(平成26年)8月 - 平成26年台風第11号及び平成26年台風第12号(床上浸水330戸、床下浸水477戸(2回の洪水による延べ戸数))[2]
面河水源の森
主な支流
利水施設
主な橋梁

- 仁淀川河口大橋 - 高知県道23号須崎仁ノ線
- 仁淀川大橋 - 国道56号
- 新仁淀川大橋 - 国道56号
- 仁淀川橋 - 高知自動車道
- 八天大橋 - 高知県道38号高知土佐線
- 両岸とも吾川郡いの町
- 名越屋橋(沈下橋)
- 柳瀬橋 - 高知県道300号柳瀬越知線
- 鎌井田大橋 - 高知県道300号柳瀬越知線
- 横畠橋 - 高知県道300号柳瀬越知線
- 横倉橋 - 高知県道300号柳瀬越知線
- 左岸吾川郡仁淀川町、右岸高岡郡越知町
- 寺村橋 - 国道33号
- 両岸とも吾川郡仁淀川町
- 上仁淀橋 - 国道439号
- 大渡ダム大橋 - 仁淀川町道
- 別枝大橋 - 仁淀川町道
- 落出大橋 - 国道33号
- 柳谷大橋 - 国道440号
- 矢淵大橋 - 国道440号
仁淀川沈下橋


主な観光地

- にこ渕(いの町)
- 中津川 (仁淀川町)
- 安居渓谷(仁淀川町)
- 仁淀川河口大橋(土佐市)


