鞍馬天狗 (1969年のテレビドラマ)
From Wikipedia, the free encyclopedia
大佛次郎の時代小説『鞍馬天狗』が原作である。高橋英樹扮する浪人が、怪盗の黒姫の吉兵衛、杉作少年らの力を借りて、勤王派と佐幕派との流血の抗争を防ごうと奔走したり、不安な世情に乗じておこなわれるさまざまな悪事に立ち向かったりして活躍する物語である。本作の企画は、大河ドラマ『三姉妹』の原作執筆が滞って疎遠となった大佛に対するNHKからの「懐柔策」だった[2]。高橋は本作が時代劇初主演だったが、稽古を積んでいた殺陣は十分な技量を持っていた[2]。高橋は離島の映画ロケで、連続テレビ小説に出ていた脇役俳優には島民がサインを求めたのに自分には来なかったことでテレビへの出演を考え、応諾した[2]。
1969年の第20回NHK紅白歌合戦では、番組終盤の23時過ぎに当ドラマのキャストが登場しての応援コーナーが設けられた[3]。