香木
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先述のように「香木」は広義には樹木から採取される香料全般をいうが、一般的には白檀、伽羅、沈香の三木を指すことが多い[1]。
- 白檀
- ビャクダン科の常緑樹[1]。熱を加えなくても香気を発する特徴があり、線香のほか、数珠や扇子、仏像等の工芸品に使用されている[1]。
- 沈香
- ジンチョウゲ科ジンコウ属のうちいくつかの種に原木由来の樹脂が生成されたもの[1]。白檀とは異なり熱を加え焚くことで放香する[1]。
- 伽羅
- 沈香の最高級品[1]。香木のうち5割を超える樹脂含有量を有する[1]。
現在、ほぼすべての沈香属(ジンチョウゲ科のジンコウ属およびゴニスティルス属)全種はワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の希少品目第二種の指定を受けている。