魚拓

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魚拓

魚拓(ぎょたく)とは、釣りで釣ったを、絵の具を使ってなどに転写したもの。 釣り上げた魚の原寸大記録を残すために行われる。

魚に直接墨を塗り布や紙に写し取る「直接法」と、魚に布や紙を載せて、上から墨や絵の具で色をつける「間接法」がある。

直接法

「直接法」の大まかな工程は次のようなものである。

  1. を洗う。
  2. 魚の表面の水分を取る。
  3. 魚にを塗る。
  4. 墨を塗った魚にを押し付けて、墨を転写する。
  5. 魚の種類、長さ重さ、釣り上げた年月日、釣り上げた人と別人の証明者(現認者など)の氏名を記載して完成。

間接法

「間接法」の大まかな工程は次の通り。

  1. 魚を安置する。
  2. 布や紙を霧吹きで湿らせ、魚に密着させる。
  3. 墨や絵の具を吸わせたタンポで魚をなぞり、魚体を写し取っていく。
  4. 魚拓を魚から剥がす。
魚拓

一般に「直接法」は簡便だが細かい表現には向いていない。「間接法」は技術的に難しいが、色の使い分けが可能な事から芸術の域まで達するような作品もある。

デジタル

技術の進歩により、の写った写真から魚の部分のみ抜き出し、魚拓に加工してプリンター和紙に印刷することが可能となっている。代行サービスもある[1]

きれいな魚拓を取るコツ

  • 魚のヌメリを良く取ることで、鱗などの凹凸がより良く表現できる。これは、同時に臭み予防にもなる。
  • 頭、背中、鰭は濃く、腹部は薄くというメリハリをつける。これは、一般に魚の腹は淡色であるからである。
  • 目には墨を付けず、後で細筆やマジックなどで書き入れる。

魚拓の発祥

脚注

関連項目

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