1981年のJSL
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JSL1部
この年から中村勤が監督となったフジタが、「負けないサッカー」のスローガン通りに18試合で7失点という堅守で優勝した[2]。無失点試合は15試合におよび、これは最後まで破られることのないJSL記録となった[2]。フジタは守備の要だった今井敬三が前シーズンを最後に引退したが、野村貢がその穴を埋めた[2]。攻撃陣では大卒新人の手塚聡、前年に加入したホルヘ平野とエミリオ村上のペルーコンビが機能した[2]。
フジタと読売クラブによる優勝争いは、11月22日に名古屋瑞穂競技場で開催された最終節の直接対決まで持ち越された[2]。フジタは勝ち点差2で読売を上回るため、引き分け以上の結果ならフジタが優勝、読売はたとえ1点差であっても勝ちさえすれば総得点により逆転優勝が決まる状況だった[2]。後半40分にフジタの野村貢がペナルティエリア内でボールを手ではたき落としたが、主審の中道静晴は故意のハンドとはみなさなかった[2]。後半44分にはジョージ与那城がシュートを決めたが、直前のプレーにオフサイドがあったとしてゴールを認められなかった[2]。試合は0-0で終わり[2]、フジタが3度目の優勝を決めた。
大会概要
参加クラブ
このシーズンから東洋工業サッカー部がマツダスポーツクラブ東洋工業サッカー部に名称を変更した。
| チーム名 | 所在 都道府県 | 前年成績 |
|---|---|---|
| ヤンマーディーゼルサッカー部 | 大阪府 | JSL1部 優勝 |
| フジタ工業クラブサッカー部 | 東京都 | JSL1部2位 |
| 古河電気工業サッカー部 | 神奈川県 | JSL1部3位 |
| 三菱重工業サッカー部 | 東京都 | JSL1部4位 |
| 日立製作所サッカー部 | JSL1部5位 | |
| 読売サッカークラブ | JSL1部6位 | |
| マツダスポーツクラブ東洋工業サッカー部 | 広島県 | JSL1部7位 |
| 新日本製鐵サッカー部 | 福岡県 | JSL1部8位 |
| ヤマハ発動機サッカー部 | 静岡県 | JSL1部9位 |
| 本田技研工業サッカー部 | JSL2部 優勝 |
成績
年間順位
| 優勝 |
| JSL2部との入替戦 |
| 自動降格 |
得点ランキング
アシストランキング
表彰
JSL2部
JSL2部大会概要
参加クラブ
| チーム名 | 所在 都道府県 | 前年成績 |
|---|---|---|
| 日産自動車サッカー部 | 神奈川県 | JSL1部10位 |
| 富士通サッカー部 | JSL2部2位 | |
| 東芝サッカー部 | JSL2部3位 | |
| 日本鋼管サッカー部 | JSL2部4位 | |
| トヨタ自動車工業サッカー部 | 静岡県 | JSL2部5位 |
| 田辺製薬サッカー部 | 大阪府 | JSL2部6位 |
| 帝人サッカー部 | 愛媛県 | JSL2部7位 |
| 住友金属工業蹴球団 | 茨城県 | JSL2部8位 |
| 甲府サッカークラブ | 山梨県 | JSL2部9位 |
| 名古屋サッカークラブ | 愛知県 | 東海2位 |
JSL2部成績
JSL2部年間順位
| 自動昇格 |
| JSL1部との入替戦 |
| JSL2部との入替戦 |
| 自動降格 |
JSL2部表彰
JSL1部・2部入替戦
JSL2部・地域リーグ入替戦
[4]参加クラブ
- 甲府クラブ(JSL2部9位)
- 電電公社近畿サッカー部(地域リーグ準優勝)
- 甲府クラブはJSL2部残留。
- 名古屋クラブは地域リーグへ自動降格。
- 埼玉県教員サッカークラブ(地域リーグ優勝)はJSL2部へ自動昇格。