BLEACH 千年血戦篇
日本のテレビアニメシリーズ
From Wikipedia, the free encyclopedia
『BLEACH 千年血戦篇』(ブリーチ せんねんけっせんへん)は、久保帯人による漫画『BLEACH』の最終章「千年血戦篇」を原作とする日本のテレビアニメシリーズ。テレビアニメ『BLEACH』の続編として制作され[1]、分割4クールでテレビ東京系列ほかにて放送されている[3]。2020年3月にアニメ化が発表され[4]、第1クールは2022年10月から12月まで放送された[3]。
| BLEACH 千年血戦篇 | |
|---|---|
| ジャンル | バトルアクション[1] ダーク・ファンタジー[2] |
| アニメ:BLEACH 千年血戦篇(第1クール) BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-(第2クール) BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-(第3クール) BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-(第4クール) | |
| 原作 | 久保帯人 |
| 総監督 | 田口智久(第3クール以降) |
| 監督 | 田口智久(第2クールまで) 村田光(第3クール以降) |
| シリーズ構成 | 田口智久、平松正樹 |
| キャラクターデザイン | 工藤昌史 |
| 音楽 | 鷺巣詩郎 |
| アニメーション制作 | studioぴえろ(第2クールまで) PIERROT FILMS(第3クール以降) |
| 製作 | 集英社、テレビ東京、電通、ぴえろ |
| 放送局 | テレビ東京系列ほか |
| 放送期間 | 第1クール:2022年10月11日 - 12月27日 第2クール:2023年7月8日 - 9月30日 第3クール:2024年10月5日 - 12月28日 第4クール:2026年7月25日 - |
| 話数 | 第1クール:全13話 第2クール:全13話 第3クール:全14話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | アニメ |
| ポータル | アニメ |
第2クール『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』(ブリーチ せんねんけっせんへん けつべつたん)は2023年7月から9月まで、第3クール『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』(ブリーチ せんねんけっせんへん そうこくたん)は2024年10月から12月まで、それぞれ放送された[3][5][6]。第4クール『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』(ブリーチ せんねんけっせんへん かしんたん)[注 1]は2026年7月から放送され、最終2話にあたる第49話・第50話の放送は10月に延期された[8]。
登場人物
制作
| 第1クール[10] | 第2クール[11] | 第3クール[12] | 第4クール[13] | |
|---|---|---|---|---|
| 原作・総監修 | 久保帯人 | |||
| 総監督 | N/A | 田口智久 | ||
| 監督 | 田口智久 | 村田光 | ||
| チーフ演出 |
| 陳達理 | N/A | |
| シリーズ構成 |
| |||
| キャラクターデザイン | 工藤昌史 | |||
| 美術監督 | 谷岡善王 | |||
| 美術設定 | 天田俊貴 | |||
| 色彩設計 | 合田沙織 | |||
| 撮影監督 | 山田和弘 | |||
| N/A | 奥原聡美 | |||
| CG監督 | 佐々木俊宏 | |||
| 後藤和史 | 鈴木隆弘 | |||
| 編集 | 三嶋章紀 | |||
| 音楽 | 鷺巣詩郎 | |||
| 音楽プロデューサー | 山内真治 | |||
| 佐藤成俊 | 足立和紀 | |||
| N/A | 藤本紀子 | |||
| 音楽制作 | アニプレックス | |||
| 音響監督 | 長崎行男 | |||
| 音響制作 | ザック・プロモーション | |||
| プロデューサー |
| |||
| 柳川あかり |
| ||
| N/A | 浅原桃子 | |||
| アニメーション制作 | studioぴえろ | PIERROT FILMS | ||
| 製作 | ||||
経緯・制作体制
本作のアニメ化は、2020年3月21日に「BLEACH20周年プロジェクト&久保帯人新作発表会」において発表された[4][注 2]。
監督には田口智久が起用された[15]。プロデューサーの富永禎彦は、『アクダマドライブ』で共に仕事をした経験から、同作におけるアクションの描写やドラマの構築、とくにカッコいい画面作り
が『BLEACH』のスタイリッシュさ、ビジュアルセンス
に合うと考え、監督を依頼したと説明している[15]。田口は、近年のジャンプ作品のアニメが高水準にあることを踏まえ、本作についても同等のクオリティが求められるとの考えを示している[16]。また、本作では原作者の久保帯人が原作・総監修として制作に参加している[15]。
アニメーション制作は、第2クールまでは前シリーズに引き続きstudioぴえろが担当した[17]。ぴえろの代表取締役社長・本間道幸(2024年当時)は、『鬼滅の刃』のヒット以降、アニメ業界において高品質な作品が主流となり、作品の作り方そのものが変化したと述べている[18]。こうした変化を踏まえ、従来と同様の作り方では競争力を維持できなくなるとの危機感から、本作の制作にあたり会社全体として新たな作り方による作品制作を進めたとしている[18]。この試みのもと、本作では前シリーズとは異なり、分割クール形式による制作が行われた[18]。2024年、富永は短期間で高品質な作品を制作する体制を整えるため、新たなブランド「PIERROT FILMS」を設立したと述べている[19]。第3クール以降は同ブランドがアニメーション制作を担当しており[19][17]、田口が総監督、村田光が監督を務めている[6]。
構成・脚本
シリーズ構成は、田口と平松正樹が担当している[15]。本作では滅却師が敵対勢力となることから、富永は石田雨竜について活躍のラインがよく見えるような作り方
をしていると述べている[9]。また、石田をもうひとりの主人公
と位置づけ、物語上しっかりと描く必要があるとの考えを示している[20]。田口は、アニメでは世界観を補完し、石田の言動を通じて死神と滅却師の対立関係を繰り返し強調するなど、後半の展開に向けた布石を第1クールから置いていると述べており[21]、原作と異なる展開に限らず、原作に準じた描写であっても、台詞や設定などについて久保の協力を得ながら制作が進められているという[16]。また、本作ではプロデューサーの提案により、物語のテンポを損なわないよう用語などに関する説明的な台詞は最小限に抑えられ、その補足はアイキャッチや公式サイトを通じて行う方針が採られているという[16]。
脚本制作には久保がシリーズ構成段階から関与しており、各話でどこまでを映像化するかといった全体の流れについて意見を伝えている[22]。原作のコメディシーンについては、音が加わるアニメでは雰囲気が損なわれるとして、好きなように削ってもらって大丈夫
との方針を示したという[22]。その後も各話の脚本を確認しつつ、ここをこうしてほしい
このシーンはやっぱり入れてほしい
といった修正を行っている[22]。田口は、久保のチェックを経ることで台詞のニュアンスが大きく変わると語っている[22]。さらに、本作では原作にない要素も取り入れられており、久保は特定のシーンに新たな要素を加えたいといった提案を受けた際、その辺りで描いていない要素、描けなかった要素
を伝えている[23]。また、来る質問はだいたい原作を深く読み解かれているので、正しいです
とし、田口と平松に対してその通りです
と応じることが多いと説明している[23]。
キャラクターデザイン
キャラクターデザインは、前シリーズに引き続き工藤昌史が担当している[24]。工藤は、『アクダマドライブ』の「テイストや座組を引き継ぎたい」との方針を受け、自身も同作の制作現場に参加したと述べている[24]。そこで現場の雰囲気を把握したうえで、田口が考える『BLEACH』像を踏まえたデザイン作業が進められたという[24]。
工藤によれば、久保から今の時代を踏まえた最新の絵柄
で制作したいとの意向があり、それを念頭にキャラクターのリファインを行ったという[25]。前シリーズは夕方枠で放送され、ギャグ要素も多く含まれていたことから、作品の雰囲気に沿った設計がなされていたが、本作は深夜枠で放送されることから、最終章の展開をよりシリアスに見せる
ことを意識し、硬派でソリッドな質感
となるよう設計したという[25]。また、登場人物の多さから作業負担も大きく、サブキャラクターデザインを担当するスタッフを置いたとしている[25]。
作画
総作画監督は、長谷川亨雄・小松原聖・高柳久美子が担当している[26][27]。作画面では黒崎一護を描くことの難しさが指摘されており、長谷川は作画監督を含め多くのスタッフがとにかく一護が難しい
と感じていると述べている[26]。長谷川はその要因の一つとして髪の表現を挙げており、ストレートでありながら柔らかく広がる散らし方や、ひと房ごとは直線的に見えつつも直線ではない形状など、その再現の難しさについて説明している[21]。久保のデザインでは血族間に共通する特徴が見られるとされ、小松原は第11話で若いころの一心を多く描いたことにより、一護を少し掴めた気がしました
と述べている[28]。長谷川も、目の形などに見られるこうしたつながりに気づくことで細部の描き方が見えてくると述べており、それはキャラ表をただ眺めているだけだと、なかなか気付きづらい
点であるとしている[21]。これらのデザイン上の意図については、久保自身がどのような考えで描いているかを制作の過程で共有しているという[21]。また、田口によれば、原作では詳細が描かれていない技のビジュアルや構造についても、久保から動きのイメージを含めた説明を受けているという[16]。
第1話では、総作画監督として工藤が参加しており、とくに一護の表情を重点的に確認していたという[25]。また、制作環境の面では、コロナ禍において原画工程で紙とデジタルの作業環境が統一されておらず、制作進行と相談を重ねながら作業が進められていたと述べている[25]。
美術・色彩
色彩設計を担当する合田沙織は、本作では色彩を新たに設計し、久保のカラーイラストを参照した色作りを行ったと述べている[29]。また、『アクダマドライブ』から導入したカラースクリプトも引き続き用いられているという[29]。CG制作においては、色彩設計に応じてモデルの色味を調整する仕組みが導入された[30]。
本作では、美術ボードや色彩設計の段階から、場面によって明るさや彩度を強く抑えるといった尖った画づくり
が構想されていた[31]。それに伴い、撮影工程では、背景に応じて霊子エフェクトの色味を細かく調整するなど、発光物が背景に埋もれないよう処理が施された[31]。
演出
田口は、原作を読んだ際に受けた印象をアニメーションとして引き出すことに注力したと述べている[16]。久保の「筆致や描線」については、「アニメで完全に再現することはできない」としつつも、演出を加えることで「原作を読んでいた際の印象」を呼び起こすことができると感じたという[16]。その一例として、第7話では一護の怒りに呼応するように周囲の雨が蒸発し、水蒸気が立ち上る演出が加えられた[16][32]。
また、キャラクターの色味を場面ごとに調整することで、臨場感を演出しているという[33]。さらに、約10年の間に3D技術や撮影技術が進歩してきたと感じており[16]、本作でもエフェクトに3D技術が用いられている[34]。田口は、「墨汁や炭っぽい」質感についてもデジタル技術によって表現できるようになったと述べており、プラグインなどの発達により、自身のイメージに近い映像を出力できるようになったとしている[34]。
第1クールのオープニング映像について田口は、前シリーズとの差別化を図るため、護廷十三隊の隊花をモチーフに取り入れ、色数を絞った演出としたと述べている[22]。また、『千年血戦篇』を象徴する色としてマゼンタを基調とし、一護の花としてグロリオサを設定したという[22][注 3]。第2クールのオープニング映像では、登場キャラクターの私服を見せることをコンセプトに、現代の街中を舞台とした本編とは異なる世界観が設定された[35]。私服の衣装デザインは久保が担当しており、各キャラクターの個性に即したコーディネートが行われた[35]。コンテ・演出を担当した村田は、この異なる世界へと移り変わる
ことを表現するため、ドミノ倒しの要素を取り入れたと述べている[35]。本編ではハードな展開が続く
ことを踏まえ、オープニングでは悲壮感を抑えた明るいトーンが意識されたという[36]。さらに、私服姿を見せる構成上、引きのカットが続きやすく画面の変化が乏しくなりがちなため、レイアウトのバリエーションの確保に苦心したと述べている[37]。また、影を抑える指定が行われたことにより作画上の負担が大きかったと述べられている[36][注 4]。
CG・撮影
| 映像外部リンク | |
|---|---|
|
|
CG制作・撮影・特殊効果は旭プロダクションが担当している[1]。撮影部はティザーPVの段階から田口とコミュニケーションを取り、先行して制作へ参加した[1]。また、CG部は企画の初期段階から制作に加わった[1]。同社では、CG部と撮影部が制作進行を介さずに素材を共有しながら作業を進めており、工程をまたいだ連携体制が構築されている[1]。
本作では、従来は作画や撮影で処理されることの多かったエフェクトについて、可能な限りCGで制作することが試みられた[38]。例えば、山本元柳斎重國の卍解「残火の太刀」の演出では、CGを用いた炎のエフェクトが取り入れられた[34][31]。
「残火の太刀 南 火火十万億死大葬陣」で描かれた骸骨群には、『BLEACH』に見られる和風の趣を踏まえ、墨を思わせる線表現が用いられた[30]。
撮影では、塵や煙などを乗せることで画面内に動きを与え、遠近感が演出された[31]。また、一護の周囲で雨が蒸発するシーンでは、CGによる水蒸気表現と撮影処理を組み合わせ、空気の歪みや色収差を加える演出が行われた[32]。
音楽
音楽は前シリーズに引き続き鷺巣詩郎が担当しており[33]、ほぼ全編にわたりフルオーケストラによる楽曲が使用されている[34]。音楽制作にあたっては、用途ごとの曲数を想定した発注リストが用意されているものの、田口によれば鷺巣とのやり取りにおいてはこれを用いることはほとんどないという[34]。鷺巣から受け取った楽曲をもとに使用場面を選定する形が基本であり、特定のイメージの楽曲が必要な場合には音響監督の長崎行男を通じて依頼が行われている[34]。また、「Number One」など過去の楽曲については、前シリーズから参加する音響プロデューサーの森田洋介が選曲に関与しており、場面に応じた使いどころが提案されている[34]。
長崎によれば、本作では劇伴を一括で納品するのではなく、話数単位で楽曲が制作されるなど、通常とは異なるアプローチが取られており、制作過程においても鷺巣から追加の楽曲提案が行われるなど、双方向的なやり取りがなされているという[39]。また、「効果音とセリフと音楽の“間”に気を付けて」いると述べている[39]。
鷺巣は、原作の雰囲気を保つことよりも、その表現を拡張することを重視していると述べている[40]。
キャスティング・演技
本作では、前シリーズのキャストが引き続き起用された[41]。また、本作より登場するキャラクターについては、アプリゲーム『BLEACH Brave Souls』の出演声優が続投している[42]。
第1クールのアフレコは、感染対策のため分散収録で行われ[43]、前シリーズのように全キャストが一斉に集まる形式は採られなかった[44]。こうした収録体制について、黒崎一護役の森田成一はこのご時世だから昔のように全員が一斉に集まって、というわけにはいかない
と述べる一方、掛け合いのある場面では何人か同時に収録できている
と語っている[44]。
森田は、本作における演技のテーマを「任せる」とし、前シリーズまで先頭に立って戦ってきた一護も、本作ではさまざまな陣営が交錯する中で「パーツの一つになる」との考えを示している[41]。さらに、アニメーションの進化により、前シリーズとは異なる演技アプローチを模索していると語っている[27]。こうした中で、過去の芝居を再現するのではなく、今の自分の芝居
で一護を演じることにより、無理なく役に入ることができたと述べている[45]。また、演技にあたっては「もっと内に込めるようなかたちで」というディレクションが示されており、自身の演技プランを踏まえつつ、表現の強度を抑えるよう調整していると語っている[46]。以前より声をコントロールできるようになったといい、前シリーズでは「出せなかった音域」を取り入れ[47]、中低音を含む声質へと変化させるなど、自身が理想とする声に近づけることを意識して演じている[48]。
石田雨竜役の杉山紀彰は、ゲーム収録が基本的に個別に行われるのに対し、アニメの現場では共演者の声や芝居があることで、自然と当時の感覚がよみがえったと述べている[49]。また、年齢による声の変化も踏まえ、無理に若さを作らず自然体で演じることを意識していると語っている[47]。第21話の帰れ
という台詞の収録では、当初のイメージとは異なる演技が採用されており、演出の意向により雨竜の真意を伝えるのではなく、一護や視聴者から見て動機が判然としないニュアンスが重視されたという[50]。
久保は全てのアフレコに立ち会い、各話の見せ方についても意見が反映された[50]。原作で描かれていない要素の収録に際しては、キャストは久保や田口、音響担当に詳細な質問を行い、イメージを共有しつつ収録が行われたという[51][52]。さらに、久保は台詞の修正案を提示するなど具体的な助言を行っており、用語のイントネーションについても確認に応じている[39]。
主題歌
本作の主題歌はいずれも久保帯人がデモ音源の段階から聴いて決めており、「シリーズを通してできるだけ新しいアーティストに担当してもらいたい」「『千年血戦篇』でそのアーティストを知って、そこからファンになっていくという体験をしてほしい」とも語っている[53]。
- 第1クール
-
- 「スカー」[54]
- キタニタツヤによるオープニングテーマ。作詞・作曲・編曲はキタニタツヤ。
- キタニは『BLEACH』について、挫折や死への恐怖を抱えながらも、それらと向き合いながら前へ進んでいくことが描かれている作品であると捉えており、そうした哲学に自身も強く共感したと語っている[55]。「傷」という言葉をタイトルに用い[54]、自身の音楽活動における挫折や、周囲の人間が音楽を辞めていった経験など、『BLEACH』と重なる部分を楽曲に反映させたとしている[55]。
- 本楽曲はコンペに提出された3曲のうちの1曲である[56]。キタニは久保や田口が映像との相性も踏まえたうえで本楽曲を選んだことを明かしており、完成したオープニング映像を見た際に「この曲が一番合っているなと思ったし、他の曲じゃなくてよかった」と感じたという[55]( § 永遠も参照)。
- 制作にあたっては、フレーズを推敲しすぎず、思いついたものを勢いのまま取り入れていく手法を採用した[54]。また、『BLEACH』について「冷たい風景が多い印象だった」と述べており、そうしたイメージを音へ落とし込んだとしている[57]。
- 「最果て」[58]
- SennaRinによるエンディングテーマ。 作詞は茜雫凛、作曲・編曲・プロデュースは澤野弘之[58]。
- SennaRinは、澤野が本作に向けて制作した複数のデモ楽曲の中でも[58]、イントロに「シュッという刀のような音」が含まれていた本楽曲から『BLEACH』らしさを感じたといい[59]、作中で描かれる精神世界が強く印象に残っていたことから、そのイメージをもとに歌詞を書いたと述べている[58]。サビの作詞では
一護と内なる虚(ホロウ)と斬月が引張り合いながら、奪い合いながら、猛スピードで落下していく姿
を思い浮かべ[59]、「落ちていく三人の間に物語の結末が見えるというシーン」が連想されたことで、サビのフレーズと楽曲タイトル「最果て」が生まれたとしている[60]。澤野は「前半は“静”、後半は“動”というコントラスト」を軸に編曲を行い[61]、SennaRinもAメロやBメロでは呼吸を意識する一方、サビでは勢いを重視したと述べている[60]。 - 「Rapport」[62]
- キタニタツヤによる第1話のスペシャルエンディングテーマ[62]。作詞・作曲・編曲はキタニタツヤ。
- BLEACH生誕20周年記念原画展「BLEACH EX.」のテーマソングとして制作された楽曲であり[54]、キタニは「ここにきてまた日の目を浴びるとは、ありがたいこと」と語っている[63]。
- 第2クール『-訣別譚-』
-
- 「STARS」[64]
- w.o.d.によるオープニングテーマ。作詞・作曲はサイトウタクヤ、編曲はw.o.d.。
- 本楽曲はコンペにデモ音源を提出した後に採用が決定し、その後歌詞やメロディの軽微な調整が行われた[65][66]。アニメサイドからの具体的なオーダーはほとんどなく、w.o.d.は自由な環境で制作を進めたという[64]。サイトウは『BLEACH』について「目に見えないもの」を大事にする作品であると捉えており、自身が愛読する『星の王子さま』の
本当に大切なものは目に見えない
という言葉も踏まえながら歌詞を書いたという[64][67]。その際、サイトウは本作のストーリーや内容を意識しつつも、自らが「納得できる言葉」を選んだと述べている[64]。また、英語詞では『BLEACH』の各話のサブタイトルを意識したという[64]。一方でサウンド面については、激しい戦いの中にも切なさや悲しさがある『BLEACH』の作品性が、本楽曲にも自然に反映されたと述べている[68]。 - 「Endroll」[69]
- 神山羊によるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は神山羊。
- 神山は、『BLEACH』では死という概念が丁寧に深く描かれていると捉え、「人生の終局」を本楽曲のテーマとし、タイトル「Endroll」にもその意味を込めたという[70]。神山は本楽曲を「自分史上もっとも激しい曲」と表現しており、演奏にはヒトリエのメンバーが適任と考え、レコーディングに起用したと述べている[71]。
- 第3クール『-相剋譚-』
-
- 「言葉にせずとも」[72]
- SIX LOUNGEによるオープニングテーマ。作詞はナガマツシンタロウ、作曲はヤマグチユウモリ、編曲はSIX LOUNGE。
- ナガマツは本楽曲の歌詞について、「人と人は簡単には分かり合えないけど、そこに深い関係があれば言葉にしなくても通じ合うことができる」という考えのもと作詞したと述べており、その着想にはコミックス第72巻の巻頭歌「言葉に姿があったなら 暗闇に立つきみに届きはしないだろう」があったという[73]。また、歌詞を書き終えた後に自然と浮かんだ「言葉にせずとも」をそのまま楽曲名に採用したと明かしている[73]。ヤマグチは、本作に向けて複数の楽曲を作曲していたが[73][74]、久保が「言葉にせずとも」のAメロを評価したことを受け[73]、本楽曲に絞りブラッシュアップを進めたという[73][74]。また、『-相剋譚-』を千年血戦篇の後半戦の幕開けと捉え、戦いの激化を表現するため、サビへ向けて曲調を大きく変化させたと述べている[73]。
- 「MONOCHROME」[72]
- 水槽によるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は水槽。
- 水槽は、石田雨竜を題材とした楽曲をさまざまな角度から書いたと述べている[75]。雨竜については、自身の立ち位置をわきまえているキャラクターである点に共感しており、自らの音楽にも通じる部分があったという[75]。制作にあたっては、8つの異なるテーマを設定して計8曲を書き、その中から雨竜を主人公とした3曲を提出した[76]。本楽曲は「二つのものが二つのままで存在する」ことをテーマとしており[75]、互いが「無理に混ざらない」あり方を表現したという[76]。タイトルの「MONOCHROME」は、死神と滅却師の装束の色である「黒と白」に由来している[76]。キャッチーさを意識しつつも、変拍子など自身のこだわりは譲らなかったと述べている[77]。
- 第4クール『-禍進譚-』
-
- 「I-BULL(いぶる)」[53]
- jo0jiによるオープニングテーマ。作詞・作曲はjo0ji、編曲はHajime Taguchiとjo0ji。
- 久保は同曲の選曲理由について「最終クールなので、インパクトがある曲が欲しいなと思っていました」「デモで少し引っかかる部分があったので、そこを良いものに変えていけるようなら相談したいという話をしました」と語っており、またjo0jiは「最終クールの主題歌という大役を任せて頂けたことに大感謝をすると同時に、とても身が引き締まる思いで、曲作りに臨みました」と語っている[53]。
- 「螺旋」[53]
- 9Lanaによるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲はSASとLOARとSho from MY FIRST STORY。
- 久保は同曲の選曲理由について「最初にデモ段階で提案をいただいた中で頭一つ抜けてクオリティが高かったので」「できればこのクオリティの曲がエンディングに使えたら僕は嬉しいなと思っていた部分がありました」と語っており、また9Lanaは「『BLEACH』で学んだ宝物のような感情を胸に、懸命にそして大切に歌わせていただきました」と語っている[53]。
- 「螺旋-Acoustic Ver.-」[78]
- 9Lanaによる第45話のエンディングテーマ。作詞・作曲はSASとLOARとSho from MY FIRST STORY、編曲は高慶"CO-K"卓史。
反響・評価
批評
リアルサウンドのライター・キットゥン希美は、前シリーズと比べて作画のクオリティが大幅に向上しているとし、「とくに戦闘シーンの迫力は、劇場アニメと見紛うほど」であると評した[2]。また、作品の持ち味であるスタイリッシュな戦闘描写の再現についても高く評価した[2]。同メディアのライター・あんどうまことは第1クールについて、1話あたり原作4話から5話分をテンポよく展開する構成により、「1話1話が非常に濃密なものとなっている」と評した[79]。さらに、アニメオリジナルの演出やシーンの追加により、原作既読のファンにとっても新鮮に映る内容であるとした[79]。
アニメ評論家の藤津亮太は、2023年に色使いが印象に残ったアニメとして、本作における卯ノ花八千流と更木剣八の戦闘シーンを挙げ、ローコントラストで色を抑制した「モノクローム的な表現が美しかった」と評した[80]。また、本作の色使いについて、「今のアニメの作り方のいいところをいっぱい活かしている」と評価した[80]。
アニメイトタイムズ編集部の岩崎航太は、第2クール『-訣別譚-』について、「原作では描かれなかった要素が数多く盛り込まれた、これぞ理想的な脚本・脚色の形と言えるアニメ化作品」と評し、第26話「BLACK」で描かれた零番隊・修多羅千手丸の卍解の演出をその一例として挙げた[81]。
Mikikiのライター・照沼健太は、第1クールのオリジナルサウンドトラックについて、鷺巣詩郎が近年手がけてきた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで培われた手法が色濃く反映されていると論じ、劇伴作家としての「集大成的内容」であると位置づけた[82]。また、本作はテレビアニメ作品でありながら、「その音楽的クオリティーや風格には、映画音楽の品格がある」と評した[82]。
人気・受賞
アニメイトタイムズ編集部が独自に集計した「2022秋アニメみんなが選んだ人気おすすめランキング・トップ20」では第6位[83]、「2022年アニメ人気ランキング みんなが選んだ人気作品トップ30」では第9位にランクインした[84]。また、Filmarksがサービス内のデータに基づいて発表した「2022年秋アニメ 満足度ランキング」では第2位[85]、「2023年夏アニメ 満足度ランキング」では第1位を獲得した[86]。このほか、ドワンゴがニコニコでの動画視聴数やコメント数、アクセス数をもとに集計した「2022年秋アニメランキング」では第6位[87]、「2023年夏アニメランキング」では第8位[88]、「2024年秋アニメランキング」では第2位にランクインした[89]。日本国外では、英語圏のアニメメディアAnime Cornerがユーザー投票に基づき各クール終了後に発表した「Fall 2022 Anime of the Season Rankings」で第1位[90]、「Summer 2023 Anime of the Season Rankings」で第2位[91]、「Fall 2024 Anime of the Season Rankings」で第1位に選出された[92]。また、MyAnimeListが発表した「Top Anime From 2022」では第1位となった[93]。中国では、ソーシャル・カルチャー・サイトDoubanが独自の評価基準に基づいて発表した「2022年度映画ランキング」のテレビアニメ部門で第1位を獲得した[94][95]。
| 年 | 賞 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年 | 2022 Anime of the Year Awards | Anime of the Year | BLEACH 千年血戦篇 | 2位 | [96] |
| Action Anime of the Year | 2位 | ||||
| Best Animation of the Year | 3位 | ||||
| Best Adaptation of the Year | 受賞 | ||||
| 第9回 Anime Trending Awards | Action or Adventure Anime of the Year | BLEACH 千年血戦篇 | 7位 | [97] | |
| Supernatural Anime of the Year | 6位 | ||||
| Best Voice Acting Performance - Male | 森田成一(黒崎一護役) | 5位 | [98] | ||
| クランチロール・アニメアワード 2023 | 最優秀声優賞(アラビア語) | Naji Makhoul(黒崎一護役) | ノミネート | [99] | |
| ニュータイプアニメアワード2022-2023 | 作品賞(TV・配信作品) | BLEACH 千年血戦篇 | 7位 | [100] |
| 年 | 賞 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年 | 2023 Anime of the Year Awards | Anime of the Year | BLEACH 千年血戦篇-訣別譚- | 3位 | [101] |
| Action Anime of the Year | 3位 | ||||
| Fantasy Anime of the Year | 3位 | ||||
| Best Animation of the Year | 5位 | ||||
| Best Adaptation of the Year | 7位 | ||||
| クランチロール・アニメアワード 2024 | 最優秀アクション作品賞 | BLEACH 千年血戦篇-訣別譚- | ノミネート | [102] | |
| 最優秀声優賞(英語) | ジョニー・ヨング・ボッシュ(黒崎一護役) | ノミネート | [103] | ||
| 第10回 Anime Trending Awards | Best in Character Design | BLEACH 千年血戦篇-訣別譚- | 7位 | [104] |
| 年 | 賞 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 2024 Anime of the Year Awards | Best Action Anime of 2024 | BLEACH 千年血戦篇-相剋譚- | 受賞 | [105] |
| Best Anime Adaptation of 2024 | 5位 | ||||
| Best Animation of 2024 | 3位 | ||||
| Best Anime Character Design of 2024 | 4位 | ||||
| Best Anime Storytelling of 2024 | 7位 | ||||
| Male Seiyuu of the Year | 中尾隆聖(涅マユリ役) | 4位 | [106] | ||
| 森田成一(黒崎一護役) | 7位 | ||||
| Best Anime Opening Songs of the Year | SIX LOUNGE「言葉にせずとも」 | 9位 | [107] | ||
| Best Anime Ending Songs of the Year | 水槽「MONOCHROME」 | 5位 | |||
| 第11回 Anime Trending Awards | Best in Adapted Screenplay | BLEACH 千年血戦篇-相剋譚- | 8位 | [108] | |
| Best in Animation | 4位 | ||||
| Best in Soundtrack | 6位 | ||||
| Action or Adventure Anime of the Year | 5位 | [109] | |||
| Supernatural Anime of the Year | 3位 | ||||
| クランチロール・アニメアワード 2025 | 最優秀継続シリーズ賞 | BLEACH 千年血戦篇-相剋譚- | ノミネート | [110] | |
| 最優秀アクション作品賞 | ノミネート | ||||
| 最優秀作曲賞 | 鷺巣詩郎 | ノミネート |
興行成績
第4クール『-禍進譚-』の先行上映イベントは各国で開催された[13]。北米では週末映画興行収入ランキング(2026年6月26日 - 28日)で第9位となり、オープニング興行収入は216万3,790ドルを記録した[111]。北米累計興行収入は427万2,307ドル、世界累計興行収入は503万6,105ドルとなった[112]。
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | アクション・ | 総作画監督 | 初放送日 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1クール | ||||||||||||||||||||||||
| #01 | THE BLOOD WARFARE | 田口智久 | 田口智久 | 村田光 | Cindy H.Yamauchi | 鄭泳勲 | 工藤昌史 | 2022年 10月11日 | ||||||||||||||||
| #02 | Foundation Stones | サトウ光敏 |
| 菅野芳弘 | 長谷川享雄 | 10月18日 | ||||||||||||||||||
| #03 | March of the StarCross | 山口ひかる | 藏本穂高 |
| 鄭泳勲 | 高柳久美子 | 10月25日 | |||||||||||||||||
| #04 | Kill The Shadow | 村田光 |
| 酒井智史 | 小松原聖 | 11月1日 | ||||||||||||||||||
| #05 | Wrath as a Lightning | 平松正樹 | サトウ光敏 |
| 鄭泳勲 | 長谷川享雄 | 11月8日 | |||||||||||||||||
| #06 | The Fire | 田口智久 | 斉藤えま | - | - | - | 11月15日 | |||||||||||||||||
| #07 | BORN IN THE DARK | 都留稔幸 | 上田慎一郎 | Cindy H.Yamauchi | 菅野芳弘 | 高柳久美子 | 11月22日 | |||||||||||||||||
| #08 | The Shooting Star Project〔ZERO MIX〕 | 頂真司 | 鄭泳勲 |
| - | 小松原聖 | 11月29日 | |||||||||||||||||
| #09 | THE DROP | 朝倉カイト |
| 酒井智史 | 長谷川享雄 | 12月6日 | ||||||||||||||||||
| #10 | The Battle | 村田光 |
| 菅野芳弘 | 高柳久美子 | 12月13日 | ||||||||||||||||||
| #11 | Everything But the Rain | サトウ光敏 | 菊池優作 |
| 酒井智史 | 小松原聖 | 12月20日 | |||||||||||||||||
| #12 | EVERYTHING BUT THE RAIN “June Truth” |
| 鄭泳勲 |
| - | 長谷川享雄 | 12月27日 | |||||||||||||||||
| #13 | THE BLADE IS ME | 田口智久 |
|
| 菅野芳弘 | 高柳久美子 | ||||||||||||||||||
| 第2クール『-訣別譚-』 | ||||||||||||||||||||||||
| #14 | THE LAST 9DAYS | 平松正樹 |
| 村田光 | 小澤早依子 | 小松原聖 | 2023年 7月8日 | |||||||||||||||||
| #15 | Peace from Shadows | 頂真司 | 菊池優作 |
| 橋本敬史 | 長谷川享雄 | 7月15日 | |||||||||||||||||
| #16 | The Fundamental Virulence | 藤田陽一 | 安川央里 | 堀越久美子 | 酒井智史 | 高柳久美子 | 7月22日 | |||||||||||||||||
| #17 | HEART of WOLF | 上田慎一郎 |
| 橋本敬史 | 小松原聖 | 7月29日 | ||||||||||||||||||
| #18 | Rages at Ringside | 若林厚史 | 長井惟杜子 |
| 若林厚史 | 高柳久美子 | 8月5日 | |||||||||||||||||
| #19 | The White Haze |
| 陳達理 |
| 橋本敬史 | 長谷川享雄 | 8月12日 | |||||||||||||||||
| #20 | I AM THE EDGE | 山本航 | 菊池優作 |
| 小松原聖 | 8月19日 | ||||||||||||||||||
| #21 | The Headless Star | サトウ光敏 |
| 酒井智史 | 長谷川享雄 | 8月26日 | ||||||||||||||||||
| #22 | Marching Out the ZOMBIES | 藤田陽一 | 鄭泳勲 |
| 小松原聖 | 9月9日 | ||||||||||||||||||
| #23 | Marching Out the ZOMBIES 2 | 若林厚史 | 榎田敬宏 |
| - | 高柳久美子 | 9月16日 | |||||||||||||||||
| #24 | Too Early to Win Too Late to Know | 藤田陽一 | 大塚隆寛 |
| 9月23日 | |||||||||||||||||||
| #25 | THE MASTER | 上田慎一郎 |
| 橋本敬史 | 小松原聖 | 9月30日 | ||||||||||||||||||
| #26 | BLACK | 村田光 |
|
|
|
| ||||||||||||||||||
| 第3クール『-相剋譚-』 | ||||||||||||||||||||||||
| #27 | A |
| 村田光 |
| 酒井智史 | 長谷川享雄 | 2024年 10月5日 | |||||||||||||||||
| #28 | KILL THE KING | 平松正樹 | 田口智久 |
|
| 若林厚史 | 高柳久美子 | 10月12日 | ||||||||||||||||
| #29 | The Dark Arm | 鄭泳勲 |
| 橋本敬史 | 長谷川亨雄 | 10月19日 | ||||||||||||||||||
| #30 | The Betrayer | 藤田陽一 | 長井惟杜子 |
|
| 小松原聖 | 10月26日 | |||||||||||||||||
| #31 | AGAINST THE JUDGEMENT | 市川拓海 |
| 橋本敬史 | 長谷川亨雄 | 11月2日 | ||||||||||||||||||
| #32 | THE HOLY NEWBORN | 上田慎一郎 |
| 高柳久美子 | 11月9日 | |||||||||||||||||||
| #33 | GATE OF THE SUN | 陳達理 |
| - | 小松原聖 | 11月16日 | ||||||||||||||||||
| #34 | BABY, HOLD YOUR HAND | 若林厚史 | 大塚隆寛 |
| 若林厚史 | 長谷川亨雄 | 11月23日 | |||||||||||||||||
| #35 | DON’T CHASE A SHADOW | 齊藤えま |
|
| 酒井智史 | 高柳久美子 | 11月30日 | |||||||||||||||||
| #36 | BABY, HOLD YOUR HAND 2 [Never Ending My Dream] | 西澤晋 | 鄭泳勲 |
|
| 小松原聖 | 12月7日 | |||||||||||||||||
| #37 | SHADOWS GONE | 上田慎一郎 |
| 橋本敬史 | 長谷川亨雄 | 12月14日 | ||||||||||||||||||
| #38 | friend | 黒津安明 | 陳達理 |
| 酒井智史 | 小松原聖 | 12月21日 | |||||||||||||||||
| #39 | The Visible Answer | 長井惟杜子 |
| 若林厚史 | 長谷川享雄 | 12月28日 | ||||||||||||||||||
| #40 | MY LAST WORDS | 村田光 |
|
| 橋本敬史 | 高柳久美子 | ||||||||||||||||||
| 第4クール『-禍進譚-』 | ||||||||||||||||||||||||
| #41 | GOD OF THUNDER |
| 陳達理 | 小澤早衣子 | 橋本敬史 | 高柳久美子 | 2026年 7月25日 | |||||||||||||||||
| #42 | Son of Darkness | 松井信太郎 |
| 酒井智史 | 小松原聖 | 8月1日 | ||||||||||||||||||
| #43 | Blood for My Bone | 上田慎一郎 | 長谷川亨雄[注 5] | - | 長谷川亨雄[注 5] | 8月8日 | ||||||||||||||||||
| #44 | The Perfect Crimson | 平松正樹 | 鄭泳勲 |
| 菅野芳弘 | 高柳久美子 | 8月15日 | |||||||||||||||||
| #45 | DEFEND YOU LIFE TO DEFEND YOU | 田口智久 |
| 酒井智史 | 小松原聖 | 8月22日 | ||||||||||||||||||
| #46 | THE END | 田口智久 | 長井惟杜子 | 小澤早依子 | 橋本敬史 | 長谷川亨雄 | 8月29日 | |||||||||||||||||
| #47 | THE END 2 | 四条京介 | 松井信太郎 |
| - | 高柳久美子 | 9月5日 | |||||||||||||||||
| #48 | THE END TWO WORLD | 平松正樹 | 上田慎一郎 |
| 橋本敬史 | 小松原聖 | 9月12日 | |||||||||||||||||
放送局
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [114] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年10月11日 - 12月27日 | 火曜 0:00 - 0:30(月曜深夜) | テレビ東京(製作局) ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | 字幕放送[115] |
| BSテレ東 | 日本全域 | BS/BS4K放送 / 字幕放送[116] | ||
| 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | 仙台放送 | 宮城県 | ||
| 2022年10月12日 - 12月28日 | 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜) | 広島テレビ | 広島県 | |
| 水曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | 新潟放送 | 新潟県 | ||
| 2022年10月16日 - 2023年1月15日 | 日曜 8:30 - 9:00 | テレビ静岡 | 静岡県 | |
| 2022年10月17日 - 2023年1月2日 | 月曜 23:00 - 23:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[117] / リピート放送あり |
| 2022年11月12日 - 2023年2月11日 | 土曜 1:55 - 2:25(金曜深夜) | 熊本放送 | 熊本県 | [118] |
| テレビ静岡、熊本放送を除く放送局では最終回は2話連続放送[119][120][121]。 | ||||
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2022年10月11日 | 火曜 12:00 更新 |
| 見放題配信 |
| 都度課金配信[注 6] | ||
| 2022年10月16日 | 日曜 0:00(土曜深夜) 更新 | 最新話期間限定無料配信 | |
| 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) | |||
| 2022年10月24日 | 月曜 配信開始(第1話・第2話) 火曜 12:00 更新(第3話以降) |
Netflix[125] | 見放題配信 |
| 2022年12月1日 | 木曜 配信開始(第1話 - 第8話) 火曜 12:00 更新(第9話以降) |
DMM TV[126] | 見放題配信 |
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [114] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年7月8日 - 9月30日 | 土曜 23:00 - 23:30 | テレビ東京(製作局) ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | 字幕放送[128] |
| 2023年7月9日 - 10月15日 | 日曜 5:30 - 6:00 | テレビ静岡 | 静岡県 | |
| 2023年7月12日 - 10月4日 | 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜) | 広島テレビ | 広島県 | |
| 水曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | 新潟放送 | 新潟県 | ||
| 水曜 21:30 - 22:00 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[129] / リピート放送あり |
|
| 2023年7月18日 - 10月10日 | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | 仙台放送 | 宮城県 | |
| 2023年8月10日 - 11月2日 | 木曜 19:00 - 19:30 | アニマックス | 日本全域 | BS/CS放送 / リピート放送あり[130] |
| #21放送の翌週には第2クール前半の総集篇「THE BLOOD WARFARE, SEPARATION [INTERLUDE]」を放送[131][132]。 テレビ静岡、アニマックスを除く放送局では最終回は2話連続放送[133][134][135]。 |
||||
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2023年7月9日 | 日曜 12:00 更新 |
| 見放題配信 |
| 都度課金配信[注 7] | ||
| 2023年7月14日 | 金曜 0:00(木曜深夜) 更新 |
| 最新話期間限定無料配信 |
| 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) |
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [114] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年10月5日 - 12月28日 | 土曜 23:00 - 23:30 | テレビ東京(製作局) ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | 字幕放送[139] |
| 2024年10月6日 - 2025年1月12日 | 日曜 5:30 - 6:00 | テレビ静岡 | 静岡県 | |
| 2024年10月8日 - 2025年1月14日 | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | 仙台放送 | 宮城県 | |
| 2024年10月8日 - 12月31日 | 火曜 20:00 - 20:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[140] / リピート放送あり |
| 2024年10月9日 - 2025年1月15日 | 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜) | 広島テレビ | 広島県 | |
| 水曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | 新潟放送 | 新潟県 | ||
| 2024年10月12日 - 2025年1月4日 | 土曜 0:30 - 0:59(金曜深夜) | BSテレ東 | 日本全域 | BS/BS4K放送 / 字幕放送[141] |
| 2024年10月12日 - 2025年1月11日 | 土曜 1:53 - 2:23(金曜深夜) | 熊本放送 | 熊本県 | |
| 2024年10月17日 - 2025年1月30日 | 木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜) | 奈良テレビ | 奈良県 | |
| 2024年11月5日 - 2025年2月11日 | 火曜 19:00 - 19:30 | アニマックス | 日本全域 | BS/CS放送 / 字幕放送 / リピート放送あり[142] |
| テレビ東京系列、AT-X、BSテレ東、熊本放送では最終回は2話連続放送[143][144][145]。 | ||||
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2024年10月6日 | 日曜 12:00 以降順次更新 |
| 見放題配信 |
| 都度課金配信 | ||
| 最新話期間限定無料配信 |
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [114] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年7月25日 - 9月12日 | 土曜 23:00 - 23:30 | テレビ東京(製作局) ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | 字幕放送[147] |
| 2026年7月28日 - 9月15日 | 火曜 0:30 - 0:59(月曜深夜) | BSテレ東 | 日本全域 | BS/BS4K放送 / 字幕放送[148][149] |
| 2026年8月2日 - 9月20日 | 日曜 23:00 - 23:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[150] / リピート放送あり |
| 2026年8月5日 - 9月23日 | 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜) | 広島テレビ | 広島県 | |
| 水曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | 新潟放送 | 新潟県 | ||
| 2026年8月6日 - 9月24日 | 木曜 1:45 - 2:15(水曜深夜) | テレビ静岡 | 静岡県 | |
| 2026年8月8日 - 9月26日 | 土曜 1:48 - 2:18(金曜深夜) | 熊本放送 | 熊本県 | |
| 2026年8月11日 - 9月29日 | 火曜 1:20 - 1:50(月曜深夜) | 仙台放送 | 宮城県 | |
| 2026年9月14日 - | 月曜 2:30 - 3:00(日曜深夜) | びわ湖放送 | 滋賀県 | |
| 2026年9月17日 - | 木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜) | 奈良テレビ | 奈良県 | |
| 2026年9月20日 - | 日曜 1:28 - 1:58(土曜深夜) | テレビ高知 | 高知県 |
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [114] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年10月20日 - | 火曜 0:00 - 0:30(月曜深夜) | テレビ東京(製作局) ほか系列全6局 | 北海道・関東広域圏・愛知県・ 大阪府・岡山県・香川県・福岡県 | |
| 2026年10月21日 - | 水曜 0:30 - 0:59(火曜深夜) | BSテレ東 | 日本全域 | BS/BS4K放送 |
| 2026年10月30日 | 金曜 1:00 - (木曜深夜) | 熊本放送 | 熊本県 | 2話連続放送 |
| 2026年11月4日 - | 水曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | 新潟放送 | 新潟県 | |
| 水曜 23:00 - 23:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 /リピート放送あり | |
| 2026年11月5日 | 木曜 1:35 - (水曜深夜) | テレビ静岡 | 静岡県 | 2話連続放送 |
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2026年7月26日 2026年9月8日 2026年10月20日 |
日曜 12:00 更新 火曜 18:00 更新[151] 火曜 12:00 更新 |
| 見放題配信 |
| 都度課金配信 | |||
| 2026年7月31日 2026年10月26日 |
金曜 0:00(木曜深夜)更新 月曜 0:00(日曜深夜)更新 |
| 最新話期間限定無料配信 |
| 2026年7月31日 | 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) | ニコニコ生放送 | |
| 2026年8月1日 | 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜) | ABEMA アニメチャンネル | 見逃し配信あり |
特別番組
- 「BLEACH 千年血戦篇」放送直前特番 まだ間に合う!BLEACH 振り返り篇
- 2022年9月26日(25日深夜)にテレビ東京にて放送された(関東ローカル)[61][152]。
- BLEACH千年血戦篇放送直前特番 放送まで待てない!千年血戦篇見どころ凝縮篇
- 2022年10月4日(3日深夜)にテレビ東京系列全6局にて放送された[61][152]。
- 第4クールまで待てない!まるごと「BLEACH」特別譚
- 2025年4月1日(3月31日深夜)にテレビ東京系列全6局にて放送された[153]。
- 最終クール放送直前!TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』ベストエピソード放送
- 2026年7月4日よりテレビ東京系列全6局にて3週間にわたり放送[53]。同年6月に実施されたファン投票によって選ばれた、第3クールまでの各クールのベストエピソードが放送された[53]。広島テレビ、新潟放送、テレビ静岡、熊本放送、仙台放送でも、第4クール放送開始前の3週間を使用して順次放送された[154]。
関連商品・メディア
BD / DVD
第1クールから第3クールまでのBlu-rayおよびDVD完全生産限定版は、2023年4月から2025年5月にかけて発売された。いずれも三方背ケースと描き下ろしデジジャケット仕様で、特製ブックレット2冊、リバーシブルアイキャッチカードが付属した[82][155][156]。
CD
2023年9月27日に第1クールの劇伴を収録したオリジナルサウンドトラックが発売された[82]。2024年12月18日にはオリジナルサウンドトラック第2弾が発売された[162]。
設定資料集
2026年7月15日に第1クールの制作物を収録した設定資料集『TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』Animation Works』が発売された[164]。
ミュージック・ビデオ
2023年3月28日にキタニタツヤによる楽曲「永遠」のアニメーションMVがYouTubeで公開された[165]。「永遠」は、キタニが第1クールのオープニングテーマ候補としてコンペに提出した楽曲の一つであり[56]、キタニは当初、本楽曲を本命と考えていたという[55]。MVには第1クールの映像が用いられ[166]、同クールを回顧する演出が施された[165]。
2024年3月23日にSennaRinによる楽曲「Reaper」のアニメーションMVが公開された[167]。「Reaper」は第1クールのエンディングテーマ候補曲であり、同MVは本作のMV企画第2弾として制作された[167][168]。SennaRinは「最果て」と同時期に制作した楽曲であることを明かしており、「『BLEACH』の世界観や“死神”、歌詞にも入っている“静寂”をイメージして歌詞を書いた」としている[169]。
イベント
上映会
2022年9月11日に品川THE GRAND HALLにて、「TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』千人先行上映会」が開催された[170]。第1話・第2話の上映後にトークショーが行われ、第1部には久保帯人(原作・総監修)、田口智久(監督・シリーズ構成)、平松正樹(シリーズ構成)、富永禎彦(studioぴえろプロデューサー)、集英社少年ジャンプ編集部担当が、第2部には森田成一(黒崎一護役)、折笠富美子(朽木ルキア役)、杉山紀彰(石田雨竜役)が登壇した[170]。第2部の模様は全国の映画館でライブビューイングされた[171]。
2023年6月25日にはヒューリックホール東京にて、「TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』先行上映会」が開催された[172]。第14話・第15話の上映後にトークショーが行われ、第1部には第1クール先行上映会と同様のスタッフ陣が、第2部には森田成一、杉山紀彰、梅原裕一郎(ユーグラム・ハッシュヴァルト役)、武内駿輔(アスキン・ナックルヴァール役)が登壇した[172][173]。第2部の模様は全国の映画館でライブビューイングされた[172]。
2024年9月16日には山野ホールにて、「TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』プレミア上映会」が開催された[174]。第27話・第28話の上映後にトークショーが行われ、第1部には久保帯人、田口智久(総監督・シリーズ構成)、村田光(監督)、富永禎彦(PIERROT FILMS プロデューサー)、集英社少年ジャンプ編集部担当が、第2部には森田成一、杉山紀彰、小野友樹(バズビー役)が登壇した[174][175]。第2部の模様は全国の映画館でライブビューイングされた[174]。
2026年6月21日には、新宿バルト9、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、札幌シネマフロンティア、ミッドランドスクエアシネマ、T・ジョイ梅田、T・ジョイ博多にて、『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』第1話から第3話の1日限定先行上映が実施された[13]。ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場では森田成一、杉山紀彰、三木眞一郎(浦原喜助役)、梅原裕一郎、武内駿輔らによる舞台挨拶も行われ、その模様は全国29館でライブビューイングされた[176][177]。
北米の劇場では、2026年6月25日から29日まで、Fathom Entertainmentの配給により、943館で『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』第1話から第3話のプレミア上映が行われた[178][179]。英語字幕版と英語吹替版が上映されたほか、久保帯人、田口智久、村田光によるインタビュー映像も上映された[179]。また、オーストラリア、メキシコ、コロンビア、イギリス、フランス、韓国でも先行上映イベントが実施された[13][112]。
展示・展覧会
2023年6月30日から7月31日まで東京・Space Galleria、9月1日から10月2日まで大阪・Space Gratusにて、展覧会「BLEACH 千年血戦篇 ANIME EXHIBITION into the other side」が開催された[180][181]。
2024年4月26日から5月26日まで、横浜ランドマークタワーにてアニメ20周年記念特別イベント「BLEACH THE LOCUS OF BRAVE」が開催された[168]。会場では展示企画が実施されたほか[168]、5月6日には森田成一とアニメ制作スタッフによるトークイベントも行われた[182]。
2025年1月25日から4月3日まで、韓国・ソウルのAK PLAZA HONGDAEにて、展覧会「TVアニメ20周年記念 アニメBLEACH展 ソウル展示」が開催された[183][184][185]。
2025年6月13日からは、池袋エリアにて大型イベント「BLEACH THE DEATHBERRY」が開催された[186]。企画の一環として、同日から7月13日までサンシャイン60展望台 てんぼうパークにて、久保の画稿や制作資料を含む展示型イベント「BLEACH THE LOCUS OF BRAVE II」が開催された[186][187]。東京会場終了後は仙台・名古屋・京都でも巡回開催された[188][189]。