KEIRINグランプリ06
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競走内容
残りあと2周を通過後、山崎-佐藤-有坂の北日本ラインが、吉岡-合志-井上の九州ラインを抑えにかかるが、吉岡が突っ張っていく。これに対して山崎はジャンから発進。最終ホームでは山崎-佐藤-有坂、手島-後閑、小倉、吉岡-合志-井上の順。最終バック付近から手島が捲って出て、4角で山崎を捲り切る。その動きに対し、山崎マークの佐藤が直線に入って手島後位に入り込んで抜け出しを図るが、佐藤後位の有坂が内から一気に差し切って優勝。
競走結果
エピソード
- 前夜祭は12月21日、新高輪プリンスホテル(現・グランドプリンスホテル新高輪)国際パミ-ル館北辰の間で実施された[2]。
- GP単独の売上は63億0478万0800円と、目標の65億円には惜しくも届かなかった。
- シリーズ三日間の売り上げは153億9895万3400円と目標の155億円には届かなかったが、前年を上回った。
競走データ
- このレースが吉岡稔真の引退レースとなったが、開催以前から直前の全日本選抜競輪を欠場していた吉岡の動向が注目された中、当レース開催数日前にスポーツニッポンがスクープ記事として掲載し[4]、他紙もそれに続いたが、直前の会見から吉岡は引退に関する話はノーコメントを貫いた。
しかしグランプリ直前での「顔見せ」では観客席から突如吉岡に対する巨大な応援幕が吊るされ、さらに競走の周回中から一部のファンが「吉岡」コールを湧き上げるなど、競輪において前例のない雰囲気の中で競走が行われていた。ちなみに吉岡は最終バック付近あたりから涙が溢れてしまい、追走に手一杯で勝負にならなかったことをレース直後、マスコミに対してコメントしている[5]。
優勝した有坂に対するセレモニーが終了した後、吉岡の事実上の引退表明が行われた。事実上と述べたのは、吉岡がここでは「引退」の二文字を一切、口にしなかったからである[6]。