Radiko
日本のラジオ放送インターネット配信サービス
From Wikipedia, the free encyclopedia
radiko(ラジコ)は、株式会社radiko(英: radiko Co., Ltd.)が運営する日本のIPサイマルラジオサービス。2010年3月にサービスを開始した。キャッチコピーは「世界を広げる、音がある。」。
|
| |
| URL |
radiko |
|---|---|
| 言語 | 日本語 |
| タイプ |
インターネットラジオ インターネットサイマル配信 |
| 運営者 | 株式会社radiko |
| 設立者 | IPサイマルラジオ協議会[注 1] |
| 収益 | 有料会員サービス(radikoプレミアム)、広告(ラジコオーディオアド) |
| スローガン | 世界を広げる、音がある。 |
| 営利性 | あり |
| 開始 | 2010年3月15日[注 2] |
| 現在の状態 | 運営継続中 |
|
| |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
〒105-0003 東京都港区西新橋1-8-1 REVZO虎ノ門3F |
| 設立 | 2010年(平成22年)12月1日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 9010401091174 |
| 事業内容 | ラジオ放送のIPサイマル配信サービスの運営 |
| 代表者 | 池田卓生(代表取締役社長)[注 3] |
| 資本金 | 1億6,840万円 |
| 純利益 |
|
| 総資産 |
|
| 主要株主 |
電通 12.40% TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送など 各5.84% MBSメディアホールディングス、朝日放送グループホールディングス、ラジオ大阪など 各3.27% アール・エフ・ラジオ日本、ベイエフエム、エフエムナックファイブ、横浜エフエム放送 各3.25% アサツー ディ・ケイ、博報堂DYメディアパートナーズ 各2.79% など |
| 外部リンク |
radiko |
概要
都道府県域・広域で放送を行っているラジオ局の放送を、インターネット経由でほぼ同時にサイマル配信(ライブストリーミング)するインターネットラジオの一種。
ユーザーが現在いるエリア内のラジオ局で今放送されている番組を聴ける「ライブ」、放送1週間以内の番組をいつでも再生できる「タイムフリー」など、基本的なサービスはユーザー登録なし・料金なしで利用できる。なお、本記事では無料で利用できるサービスを便宜上基本サービスと記述する。
他に有料会員サービスの「ラジコプレミアム」があり、エリア制限がなくなる「エリアフリー」や、タイムフリー機能の制限が緩和される「タイムフリー30」などの追加機能が利用できる。
パソコン・タブレットで利用する場合は、radiko公式ウェブサイトにアクセスする。OSやブラウザソフトによる制約は少なく[3]、基本サービスは登録不要ですぐに利用できる。
スマートフォンの場合は公式アプリからアクセスするのが一般的で、他にスマートスピーカーなど各種対応機器(後述)も発売されている。
経緯
2000年代までに日本ではラジオ聴取者の減少が加速し、特に若年層で聴取率が年々低下していた。当時、ラジオ放送を聴取するには専用のラジオ受信機やカーステレオ、CDラジカセ等の受信機器を使うのが一般的だったが、ラジオ受信機の販売数量は逓減傾向となっていた。結果として広告収入は減少し、経営が悪化する放送局も現れた。
また電波を使うラジオ放送ゆえの問題もあった。離島や山間部など地形に起因する難聴取地域が古くから存在したほか、都市化の進行により、高層建築物などの遮蔽物やインバータなどの雑音源が増加して受信環境が悪化した地域も出るようになった。これらを解消するには中継局の増設が必要だったが、それには建設コストも維持コストも必要だった。
こうした問題の打開策として、インターネットのIP通信を利用して地上波ラジオ放送と原則同じ内容をサイマル配信するサービスが考案され、「IPサイマルラジオ協議会」として2010年3月15日から実用化試験配信を行い、同年12月1日に東京・大阪の民間放送局と電通の計14社で設立された「株式会社radiko」が本格運用を開始した。
開始当初の参加局は在京・在阪の一部のみで、配信エリアも限られていた。他のラジオ局の中にはradikoサービス自体に否定的な局や、経費上の都合から配信不参加の放送局も存在した。しかし参加局は年々増加し、2012年にラジオNIKKEIと放送大学が全国配信を開始したことで、配信エリアが全都道府県に拡大された。さらに2017年にはNHKも一部地域でNHKラジオの配信を実験的に開始[4]、後に配信地域を全国に拡大し、2019年よりradikoの正式サービスに格上げされた[5]。
開始10年目の2020年9月1日、FM徳島が参加したことで、民放連加盟のラジオ局全局の参加が達成された[6][7]。
サービス面では2014年より有料会員サービス「radiko.jpプレミアム」(エリアフリー聴取)が開始され[8]、フリーミアムサービスに移行した。 2016年10月11日から、放送番組を最大7日前の番組から再生できる「タイムフリー聴取」機能の実証実験が開始され[9]、のちに実用化された他、2024年2月14日からは段階的な公開ながらポッドキャスティングのサービスも開始するなど、新機能を増やしている。
影響
- 受信環境の向上
radikoサービス開始により、放送電波の受信状況に左右されず雑音のない放送が聴取できるようになった。特にAM放送は従来の地上波放送より音質がクリアになり、HE-AAC v2 48kbpsステレオを採用して着うたフルと同等レベルとなった[10]。
- 難聴取地域の解消
従来の放送電波が届かない・届きにくい難聴取地域でも、インターネット環境があればラジオ放送が聴取可能になった。例として、北海道のAIR-G'は中継局整備が追いつかず、道北や道東を中心に難聴取地域が多かったが、それら地域でのリスナーが増加した[11]。
- 聴取傾向の変化・編成への影響
radikoの聴取傾向は、試験配信初期において「夕方から深夜帯」「週末」に聴取者が多いデータが出ており、地上波ラジオの聴取傾向と一部異なる部分がある[12][13]。
リスナーの動向は番組編成にも影響を与えており、TBSラジオは従来行っていた聴取率調査週間における「スペシャルウィーク」の呼称、および期間内における特別編成を2018年12月から一時廃止していた(2025年10月より復活[14])。この理由として、radikoを通してリアルタイムの聴取者数が把握できるようになったことを挙げている[15]。
基本サービス
ライブ
radikoで最初に始まったサービス。ユーザーが現在いる地域が都道府県単位で自動で判定(#地域判定にて後述)され、その都道府県を配信対象エリアとする放送局の放送中の番組をほぼリアルタイムで聴くことができる。システムメンテナンスなどの事情で、サイマル配信を一部停止する場合がある[16]。
配信対象エリアは放送局ごとに都道府県単位で設定されている(#配信実施放送局と対象地域にて詳述)。その場所で地上波の放送が受信可能であっても、エリア次第では対象外となることがある。後述の#エリアフリーのプランに加入するとエリア制限はなくなり、全国すべての局の配信が聴取可能となる。
地域判定
地域判定はIPアドレスを基に行われ、スマートフォン・タブレットではGPSと併用する。当初はNTTドコモのみ基地局情報も併用していたが、タイムフリー聴取対応となった公式アプリVer.6.0.0以降廃止となった。なお後述のエリアフリーに加入している場合でも、地域判定は行われる。
タイムラグ
radikoのサイマル配信のタイムラグ(遅れ時間)は数秒~数分程度で、機器や回線の状態などによって変化する。スマートフォン・タブレット向けの公式アプリにはバッファ時間を15秒・30秒・1分・3分の4段階から選ぶ機能がある[19]。
なおブラウザで「ライブ」の配信を聴いている際に表示される番組名や放送時間は、使用しているパソコンやタブレット等の端末内の時計に従うため、配信されている音声とずれることがある。
タイムフリー
2016年(平成28年)10月11日正午に実証実験として開始されたサービスで、過去1週間に放送された番組がいつでも無料で再生できる[21][22]。聴取可能局はライブと同様で、基本サービスのユーザーは自分がいる地域で利用可能な放送局、後述のエリアフリーの会員は全ての配信実施局となる。
2024年(令和6年)10月8日には、過去30日の番組まで聴取可能となる有料サービス「タイムフリー30」も開始された(#タイムフリー30にて詳述)。
なお一部聴取できない番組があるほか、放送局ごとの編成判断で当該番組の配信が停止される場合もある(#配信されない番組にて詳述)。
- 聴取可能時間
聴取可能時間は1つの番組(放送回)ごとに決まっており、初めて再生してから24時間が経過するか、再生時間の合計が3時間を超えた番組(回)は再生できなくなる[22]。この制限時間内であればスキップ・一時停止などが可能である。
サービス開始当初、聴取可能時間は「最初に再生を開始してから3時間まで」だったが、2017年10月に現行の「24時間経過・合計3時間」に緩和された[23]。
放送時間が3時間超の番組はタイムフリーで全編を聴取することができないため、放送局によっては3時間超の番組を1〜2時間ごとに分けたりしていることもある。なお聴取時間は局ごとに管理されているため、複数の局で同じ番組が配信されている場合、それぞれの局で聞き直すことが可能である。
番組の「放送後1週間」の期限は「7日後の深夜29時00分(翌日午前5時00分)」までである。仮に放送局が深夜にメンテナンス等で放送を休止し、朝4時から「放送再開」をしたとしても、radikoのタイムフリーの仕組み上、朝4時台の番組は「前日深夜」の扱いである。また朝5時をまたぐ番組の場合、5時以前と5時以降で期限が異なることになる。
シェアラジコ[24]
タイムフリー開始と同時に「シェアラジオ」の名称で[25][26]開始された機能。気に入った番組をソーシャルメディアを通じて知らせて共有することができる。
radikoのWeb画面やアプリ上にある「シェアボタン」を押すことで、その番組の聴かせたいところ(指定開始時点)をソーシャルメディアに通知でき、他のユーザーはURLをクリックすることでその時点からの再生が可能となる。
番組表
公式サイトおよびアプリでは、配信を行っている全国すべての局の番組表や番組紹介を閲覧できる。過去分は、「タイムフリー30」(後述)導入以降は30日分まで閲覧でき、「タイムフリー」のリンクを兼ねている。放送予定分は1週間先まで閲覧可能。番組紹介は配信を行う放送局が個別に作成しているため、同じ番組が複数局でネットされている場合、局によって内容が異なることがある。
ポッドキャスト
2024年2月14日から、radikoは段階的な公開ながら、ネットラジオの一種であるポッドキャスティングのサービスを開始した。これは上記のタイムフリー配信の期間制限がない録音された番組を指し、実際に放送された番組の再編集版や、そこからのスピンオフ企画、オリジナルコンテンツを提供する。また上記の他、全ての内容が過去のアーカイブ分も含め無料で聴取できること、倍速再生が可能なこと、ラジオのリアルタイム・タイムフリー配信とポッドキャストを自由に行き来しながら楽しめる機能などの特徴がある[27]。
ラジコプレミアム
2014年4月1日に「radiko.jpプレミアム」の名称で、radiko初の有料サービスとして開始された。当初はエリアフリー機能のみであった。
配信エリア制限がなくなる「エリアフリープラン」、過去30日以内の放送が聴ける「タイムフリー30プラン」、この2つを合わせた「ダブルプラン」がある[28][注 4]。
エリアフリー
前述の#地域判定にかかわらず、全国すべての配信局の「ライブ」および「タイムフリー」が利用できるようになる機能。「ダブルプラン」に加入すれば「タイムフリー30」の機能もエリアフリーにできる。ただし一部、エリアフリーに対応していない番組も存在する[31]。
2014年4月1日のサービス開始当初は、エリアフリー対応局と未対応局に分かれていたが、現在は NHK AM を除くすべての局がエリアフリーまたは全国配信に対応している。株式会社radikoではこのサービスの開始を、「radiko.jpにおける『第1フェーズ』(新規参加局の増加・サービスエリアの拡大・配信システムの充実)から『第2フェーズ』(新しいラジオの楽しみ方の提供・ユーザーサービスの向上)への移行」と位置付けていた[8]。
元々エリア制限が設けられている背景には「実質的な放送エリアに沿った対象地域内での配信を前提として、権利者や広告主から合意を得ている」という事情がある[16][32][33]。ただし試験配信開始当初から、エリア外聴取環境を提供して収益を得る非公式のサービス(#非公式にて詳述)は登場していた。これらの行為が一般化するとradikoの存続が危うくなり、実用化が困難になる可能性もあるとして、当時のIPサイマルラジオ協議会はしかるべき措置や適切な対応を行うとしていた[32][33]。一方、ユーザーに対するアンケート調査では「エリアの枠を越えて聴取を行いたい」という要望があった。これを受ける形で2014年4月1日より、エリアフリー聴取が可能となる有料サービス「radiko.jpプレミアム」を開始[8]。
他の同様のラジオアプリケーションとは異なり、CMも番組と同様にほとんどそのまま流れるのが特徴で、ユーザーがいる地域を対象にしていないCMや情報も放送と同時に配信される。ただし一部クライアントのCMをフィラーに差し替えるケースもある。
なおエリアフリー非対応の番組が、大規模災害による「時限措置」としてプレミアム会員向けに配信された事例がある(例:中国放送#radikoへの対応状況を参照)。
タイムフリー30
2024年(令和6年)10月8日に開始した、radikoで2つ目の有料サービス。基本サービス版のタイムフリー機能が強化され、過去30日以内に放送された番組を、再生時間無制限で再生できるようになる。
月額利用料
利用の度にログインが必要な「Webからの登録」と、アプリを使用し、一度登録すればログインが不要な「アプリからの登録」があり、両者で料金が異なる[34]。以下の料金はいずれも消費税(10%)込、月額。
- エリアフリープラン - Web:385円、アプリ:480円[35]。
- タイムフリー30プラン - Web:480円、アプリ:620円[35]。
- ダブルプラン - Web:865円、アプリ:1,100円[35]。
支払い方法は、クレジットカード決済のほか、携帯電話会社による合算決済[注 5]、「フレッツ・まとめて支払い」[注 6]、PayPal決済、アプリ内課金がある。
「radiko.jpプレミアム」開始当初(エリアフリー機能のみ)の料金はWeb:385円、アプリ:480円であった[37]。導入当初、radikoでは配信システムサーバーへの初期費用と運用費に充てるとしていたが、伊集院光はアプリや有料サイトの月額料金と比較しても破格に高いと分析しており、radikoに「それ(初期投資と運営費に充てる)ならば初期投資分を回収できた時点で値下げしなくてはならない」と苦言を呈していた[38]。
配信実施放送局と対象地域
2024年4月1日以降は、民放ラジオ98社・100局[注 7]および日本放送協会(NHK)のラジオ2波・のべ9局が配信されている。地域・放送局名の表記はradikoで表記されるものに可能な限り合わせている。
各放送局にはラテン文字(大文字)のIDがそれぞれ割り当てられており、各ページのURLなどに用いられている。本記事ではこれを便宜的に放送局記号と述べている。
- 例:NHK AM(東京)の放送局記号は「JOAK」
- radiko内のライブ聴取のURL: https://radiko.jp/#!/live/JOAK
- radiko内の番組表のURL: https://radiko.jp/#!/timetable/JOAK/live
- 例:NHK AM(東京)の放送局記号は「JOAK」
放送局記号は局の略称や通称などが用いられている。2010年から参加している局は文字数が3文字で統一され、一部の局は通常用いられる略称・通称と異なっている。後発局のほとんどは、従来からある3文字の略称もしくは放送局公式サイトのドメインの一部を用いている。
都道府県別の配信局一覧は公式サイトの配信エリアのページを参照。
全国
北海道・東北
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 15] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | HBCラジオ | HBC | 北海道 | 2011年4月20日 | 2011年10月20日 | 2014年4月1日 | [注 16][注 17] |
| STVラジオ | STV | [注 16] | |||||
| AIR-G'(FM北海道) | AIR-G | [注 16] | |||||
| FM NORTH WAVE | NORTHWAVE | - | 2015年7月30日 | [注 18][44] | |||
| NHK AM(札幌) | JOIK | 北海道 | 2018年4月12日[注 19][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] | |
| 青森県 | RAB青森放送 | RAB | 青森県 | - | 2014年10月1日 | [注 21][注 22][45][46] | |
| エフエム青森 | AFB | - | 2017年4月3日 | [47][注 23] | |||
| 岩手県 | IBCラジオ | IBC | 岩手県 | 2012年4月2日 | 2012年10月 | 2014年4月1日 | [注 24] |
| エフエム岩手 | FMI | - | 2015年9月30日 | [48] | |||
| 秋田県 | ABS秋田放送 | ABS | 秋田県 | 2017年6月1日 | [49] | ||
| エフエム秋田 | AFM | 2020年4月1日 | |||||
| 宮城県 | tbcラジオ | TBC | 宮城県 | 2012年4月2日 | 2012年10月 | 2014年4月1日 | |
| Date fm (エフエム仙台) | DATEFM | - | 2016年9月29日 | ||||
| 山形県 | YBC山形放送 | YBC | 山形県 | 2015年9月18日 | [50] | ||
| Rhythm Station エフエム山形 | RFM | 2020年4月1日 | |||||
| 福島県 | RFCラジオ福島 | RFC | 福島県 | 2012年4月2日 | 2012年10月 | 2014年8月1日 | [注 25][注 26] |
| ふくしまFM | FMF | - | 2014年5月9日 | [51] | |||
| 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県 |
NHK AM(仙台) | JOHK | 宮城県 | 2017年10月2日[注 27][41][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] |
関東
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 28] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 [注 29] |
TBSラジオ | TBS | 関東広域圏 | 2010年3月15日 | 2010年12月1日 | 2014年4月1日 | |
| 文化放送 | QRR | ||||||
| ニッポン放送 | LFR | ||||||
| interfm | INT | [注 30] | |||||
| TOKYO FM | FMT | 東京都 | |||||
| J-WAVE | FMJ | ||||||
| ラジオ日本 | JORF | 神奈川県 | 2011年4月12日 | 2011年10月12日 [注 31] | [注 32] | ||
| FMヨコハマ | YFM | ||||||
| NACK5 | NACK5 | 埼玉県 | |||||
| BAYFM78 | BAYFM78 | 千葉県 | |||||
| LuckyFM 茨城放送 | IBS | 茨城県 | 2011年10月12日 [注 33] | [注 34] | |||
| NHK AM(東京) | JOAK | 関東広域圏 | 2017年10月2日[注 35][41][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] | |
| 栃木県 | RADIO BERRY | RADIOBERRY | 栃木県 | 2011年4月12日 | 2011年10月12日 | 2014年4月1日 | |
| CRT栃木放送 | CRT | - | 2014年12月1日 | [注 36] | |||
| 群馬県 | FM GUNMA | FMGUNMA | 群馬県 | 2011年4月12日 | 2011年10月12日 | 2014年4月1日 | |
北陸・甲信越
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 37] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 新潟県 | BSNラジオ | BSN | 新潟県 | 2012年4月2日 | 2012年10月 | 2014年11月4日 | |
| FM NIIGATA | FMNIIGATA | 2014年4月1日 | |||||
| 長野県 | SBCラジオ | SBC | 長野県 | 2011年10月3日 | 2012年4月2日 | 2015年3月30日 | [注 38] |
| FM長野 | FMN | 2014年4月1日 | |||||
| 山梨県 | YBSラジオ | YBS | 山梨県 | - | 2017年10月10日 | ||
| FM FUJI | FM-FUJI | 2016年5月9日 | |||||
| 新潟県 長野県 山梨県 |
NHK AM(東京) | JOAK | 関東広域圏 | 2018年4月12日[注 39][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] |
| 富山県 | KNBラジオ | KNB | 富山県 | 2012年4月2日 | 2012年10月 | 2017年3月31日 | |
| FMとやま | FMTOYAMA | 2014年4月1日 | |||||
| 石川県 | MROラジオ | MRO | 石川県 | 2011年10月3日 | 2012年4月2日 | [注 40] | |
| エフエム石川 | HELLOFIVE | - | |||||
| 福井県 | FBCラジオ | FBC | 福井県 | 2012年1月30日 | 2012年7月 | 2015年7月1日 | |
| FM福井 | FMFUKUI | - | 2018年7月2日 | ||||
| 富山県 石川県 福井県 |
NHK AM(名古屋) | JOCK | 中京広域圏 | 2018年4月12日[注 19][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] |
中部
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 41] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 静岡県 | SBSラジオ | SBS | 静岡県 | 2011年10月3日 | 2012年4月2日 | 2015年3月30日 | |
| K-MIX | K-MIX | 2014年4月1日 | |||||
| 愛知県 岐阜県 三重県 |
CBCラジオ | CBC | 中京広域圏 | 2011年3月25日 | 2011年9月26日 | ||
| TOKAI RADIO | TOKAIRADIO | ||||||
| ZIP-FM | ZIP-FM | 愛知県 | |||||
| FM AICHI | FMAICHI | ||||||
| ぎふチャン | GBS | 岐阜県 | 2011年3月25日 | 2011年9月26日 | 2014年4月1日 | ||
| 岐阜県 | FM GIFU | FMGIFU | - | 2016年4月1日 | |||
| 三重県 | レディオキューブ FM三重 | FMMIE | 三重県 | 2011年3月25日 | 2011年9月26日 | 2014年4月1日 | |
| 静岡県 愛知県 岐阜県 三重県 |
NHK AM(名古屋) | JOCK | 中京広域圏 | 2018年4月12日[注 19][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] |
近畿
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 42] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県 [注 43] |
MBSラジオ | MBS | 近畿広域圏 | 2010年3月15日 | 2010年12月1日 | 2014年9月1日 | |
| ABCラジオ | ABC | 2014年4月1日 | |||||
| OBCラジオ大阪 | OBC | ||||||
| FM COCOLO | CCL | [注 44] | |||||
| FM大阪 | FMO | 大阪府 | |||||
| FM802 | 802 | ||||||
| Kiss FM KOBE | KISSFMKOBE | 兵庫県 | 2011年4月12日 | 2011年10月12日 | |||
| ラジオ関西 | CRK | 2011年10月12日 [注 45] | [54] | ||||
| KBS京都ラジオ | KBS | 京都府 滋賀県 | 2011年10月12日 [注 46] | [注 47][55] | |||
| NHK AM(大阪) | JOBK | 近畿広域圏 | 2018年4月12日[注 19][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] | |
| 京都府 大阪府 滋賀県 奈良県 |
α-STATION FM KYOTO | ALPHA-STATION | 京都府 | 2011年7月1日 | 2012年1月1日 [注 48] | 2014年4月1日 | |
| 滋賀県 | e-radio FM滋賀 | E-RADIO | 滋賀県 | 2012年1月1日 | |||
| 和歌山県 | wbs和歌山放送 | WBS | 和歌山県 | 2011年4月12日 | 2011年10月12日 | [注 49] |
中国・四国
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 50] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 鳥取県 島根県 |
BSSラジオ | BSS | 鳥取県 島根県[注 51] | 2012年1月30日 | 2012年7月 | ||
| エフエム山陰 | FM-SANIN | - | 2020年4月1日 | ||||
| 岡山県 | RSKラジオ | RSK | 岡山県 | 2014年12月1日 | [56] | ||
| FM岡山 | FM-OKAYAMA | 2020年4月1日 | |||||
| 広島県 | RCCラジオ | RCC | 広島県 | 2011年7月20日 | 2012年1月23日[注 52] | 2014年4月1日 | |
| 広島FM | HFM | ||||||
| 山口県 | KRY山口放送 | KRY | 山口県 | - | 2016年5月9日 | [注 53] | |
| エフエム山口 | FMY | 2018年4月2日 | |||||
| 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 |
NHK AM(広島) | JOFK | 広島県 | 2017年10月2日[注 54][41][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] |
| 愛媛県 | RNB南海放送 | RNB | 愛媛県 | 2012年11月1日 | 2013年5月1日 | 2014年4月1日 | [58] |
| FM愛媛 | JOEU-FM | - | 2017年4月3日 | [59][注 55] | |||
| 高知県 | RKC高知放送 | RKC | 高知県 | 2015年4月1日 | [注 56] | ||
| エフエム高知 | HI-SIX | 2020年3月2日 | |||||
| 徳島県 | JRT四国放送 | JRT | 徳島県 | 2015年4月1日 | 2017年3月31日 | ||
| FM徳島 | FM807 | 2020年9月1日 | |||||
| 香川県 | RNC西日本放送 | RNC | 香川県 | 2017年11月1日 | |||
| エフエム香川 | FMKAGAWA | 2018年2月1日 | |||||
| 愛媛県 高知県 徳島県 香川県 |
NHK AM(松山) | JOZK | 愛媛県 | 2017年10月2日[注 57][41][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] |
九州・沖縄
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 58] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 福岡県 佐賀県 |
RKBラジオ | RKB | 福岡県 | 2011年4月22日 | 2011年10月24日 [注 59] | 2014年4月1日 | [注 60] |
| KBCラジオ | KBC | ||||||
| 福岡県 | FM FUKUOKA | FMFUKUOKA | 2011年10月24日 | ||||
| CROSS FM | CROSSFM | - | 2014年4月30日 | [60] | |||
| LOVE FM | LOVEFM | [注 61] | 2011年4月22日 | 2011年10月24日 | 2014年4月1日 | ||
| 佐賀県 | エフエム佐賀 | FMS | 佐賀県 | - | 2020年4月15日 | ||
| 長崎県 佐賀県 |
NBCラジオ | NBC | 長崎県 佐賀県 | 2012年1月30日 | 2012年7月 [注 62] | 2014年4月1日 | [注 63] |
| 長崎県 | FM長崎 | FMNAGASAKI | 長崎県 | 2012年7月 | |||
| 熊本県 | RKKラジオ | RKK | 熊本県 | ||||
| FMKエフエム熊本 | FMK | ||||||
| 大分県 | OBSラジオ | OBS | 大分県 | 2012年4月2日 | 2012年10月 | ||
| エフエム大分 | FM_OITA | ||||||
| 宮崎県 | 宮崎放送 | MRT | 宮崎県 | ||||
| エフエム宮崎 | JOYFM | - | 2020年4月1日 | ||||
| 鹿児島県 | MBCラジオ | MBC | 鹿児島県 | 2011年10月3日 | 2012年4月2日 | 2014年12月1日 | |
| μFM | MYUFM | - | 2017年4月3日 | [61][注 23] | |||
| 沖縄県 | RBCiラジオ | RBC | 沖縄県 | 2013年1月11日 | 2014年4月1日 | ||
| ラジオ沖縄 | ROK | 2017年10月2日 | |||||
| FM沖縄 | FM_OKINAWA | ||||||
| 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 |
NHK AM(福岡) | JOLK | 福岡県 | 2017年10月2日[注 64][41][42] | 2019年4月1日[43] | (対象外) | [注 20] |
佐賀県におけるラジオのネット配信事情
佐賀県は、地元局(本社があるエフエム佐賀、県内に支局を持ちNBCラジオ佐賀として県内向け放送もしていたNBCラジオ(長崎放送)、放送対象地域に佐賀市を含む福岡のLOVE FM)や周辺局による県内向け基本サービス配信開始まで時間がかかったため、基本サービスだけではNHK・ラジオNIKKEI・放送大学の3局5波しか聴取できない、いわば「民放radiko空白地帯」の期間が長かった[注 65]。
2020年4月にエフエム佐賀が参加したことでこの状況は解消し、2021年10月にはNBCラジオの配信対象地域が佐賀県に拡大[62](radikoでの局名がNBC長崎放送からNBCラジオに変更されたと同時に長崎エリアと佐賀エリアの番組編成が統一されたため、佐賀ローカルの番組がradikoで配信されることはなかった)。さらに2021年12月より福岡県のRKBラジオとKBCラジオの配信対象地域も佐賀県に拡大された[63][64]ことで、今度は三大都市圏や電波相互乗り入れ地域(山陰)以外では珍しい、複数県(佐賀・福岡・長崎)の放送を聴取できるエリアとなった。
一方で、LOVE FMの基本サービスによる配信対象地域は一貫して福岡県のみであり、NBCラジオが佐賀エリアで配信を開始して以降、放送対象地域内に配信対象外地域を含むのは同局が唯一である。全国一律に利用可能な別のサービス(2020年6月30日まで配信していたWIZ RADIOなど)を用いない限り、ネット配信サービスによる無料聴取はできない。
NHKラジオの配信
2017年10月2日正午頃から「NHK・民放連共同ラジオキャンペーン」の一環として、NHKラジオ3波(NHKラジオ第1放送・NHKラジオ第2放送・NHK-FM)の実験配信を開始[4][65]した。
初年度の実験配信は2018年3月30日で一旦終了し、2018年度は4月12日正午から2019年3月31日まで実験配信が行われた[66][67]。その後、2019年4月1日よりラジオ第1・FM放送のみradikoの正式サービスとして配信が開始された[68][69]。2026年度のNHKラジオ再編により、ラジオ第1はNHK AMに、NHK-FMはハイフンのないNHK FMにそれぞれ放送局名が変更されている。
radikoでのNHKラジオの配信はライブ機能のみで、タイムフリー・エリアフリーは対象外である。NHKが2011年より運営している独自のラジオ配信サービス「NHK ONE らじる★らじる」は引き続き提供されており、こちらでは拠点8局16波の放送が日本国内エリア制限なしで配信されているほか、ほとんどの番組の1週間以内の聴き逃し配信も行われている。
NHKでは外部団体による広告放送を実施しないため、radikoでNHKラジオを聴取すると、表示される広告バナーが常時「らじる★らじる」のもののみとなる。
- 放送設備・配信整備のメンテナンスを行う際の対応
- 放送設備メンテナンス等により不定期のそれぞれ午前1時から5時に休止・減力放送がされることがある。放送休止の地域の放送局は地上波と同様に「radiko」の配信も休止される。減力放送の場合は通常通り配信される。「radiko」配信休止となる地域では、「らじる★らじる」で他地域の配信を聴取することになる。
NHKラジオの配信エリアの変遷
- 2017年10月2日~2018年3月30日の実験配信のエリア
- 関東広域圏(1都6県)及び福岡・宮城・広島・愛媛の各県域、全5エリアで実施。
- ラジオ第1とFMはローカル番組を含む各放送局のサイマル配信が実施された。地上波も実質全国放送であるラジオ第2は、5エリア同一コンテンツで配信された。
- 期間中の10月22日に第48回衆議院議員総選挙があり、ラジオ第1では政見放送がフィラー音楽に差し替えられた(#配信されない番組)。
- 2018年4月12日以降の配信エリア
- 全都道府県で配信。当初は引き続き実験配信で、2019年4月1日からラジオ第1・FMのみ正式サービスに移行した。それに先立ち、ラジオ第2は2019年3月29日で配信を終了した。
- ラジオ第1はユーザーが現在いる場所に応じて、関東甲信越・近畿・東海北陸・北海道・東北・中国・四国・九州沖縄の全8エリアいずれかの拠点局の放送がライブ配信される形式となった。
- ラジオ第2は引き続き全国同一内容で配信される。
- FMは東京局の放送を全国に配信している[66]。
配信対象地域 放送波(2018年4月12日時点) 備考 R1
(ラジオ第1)R2
(ラジオ第2)FM
(NHK-FM)(関東甲信越) 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 新潟県 長野県 山梨県 JOAK
関東広域放送JOAB
(終日全国放送)JOAK-FM
東京都域放送R1(AM)に一部曜日・時間帯で関東・甲信越(新潟、長野、山梨を含む地域)向けローカル番組あり。 (近畿) 大阪府 兵庫県 京都府 奈良県 滋賀県 和歌山県 JOBK
近畿広域放送(東海北陸) 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県 富山県 石川県 福井県 JOCK
中京広域放送R1(AM)に一部曜日・時間帯で東海・北陸(富山、石川、福井、静岡を含む地域)向けローカル番組あり。 (北海道) 北海道 JOIK
北海道域放送
[71]R1(AM)に一部曜日・時間帯で札幌地域向けローカル番組あり。 (東北) 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県 JOHK
宮城県域放送R1(AM)に一部曜日・時間帯で東北地方(青森、岩手、秋田、山形、福島を含む地域)向けローカル番組あり[注 66]。 (中国) 鳥取県 島根県 広島県 岡山県 山口県 JOFK
広島県域放送R1(AM)に一部曜日・時間帯で中国地方(岡山、鳥取、島根、山口を含む地域)向けローカル番組あり。 (四国) 香川県 徳島県 愛媛県 高知県 JOZK
愛媛県域放送FMともに一部曜日・時間帯で四国地方(徳島、香川、高知を含む地域)向けローカル番組あり[注 67]。 (九州沖縄) 福岡県 長崎県 佐賀県 大分県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 JOLK
福岡県域放送
[70]R1(AM)に一部曜日・時間帯で九州地方(佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島を含む地域)・沖縄向けローカル番組あり。
- NHKの放送波再編(2026年3月30日)
- ラジオ第2の放送終了に伴って、NHKラジオの放送波の再編が行われ、旧ラジオ第1をNHK AMとして拠点8局の放送を8エリアに分けて配信。NHK FMは東京局の放送が全国配信される。放送局名以外はエリア・コールサイン等に変更はない。
radikoで配信されるNHKラジオの放送波の変遷 実験配信 2017年10月2日 - 2018年3月30日 R1
(ラジオ第1)R2
(ラジオ第2)FM
(NHK-FM)2018年4月12日 - 2019年3月29日 2019年3月30日 - 3月31日 配信なし 本配信 2019年4月1日 - 2026年3月29日 2026年3月30日 - AM
(NHK AM)FM
(NHK FM)
配信を終了した局
| radiko 基本サービスの 配信対象エリア | 放送局名 | 放送局記号 | 地上波放送 での放送 対象地域 | 実用化試験 配信開始日 [注 68] | 本配信開始日 [39] | エリアフリー 配信開始日 | 配信終了日 | 終了理由 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 宮城県 | NHK-FM(仙台) | JOHK-FM | 宮城県 | 2017年10月2日 | - | (対象外) | 2018年3月30日 | 配信元をNHK-FM(東京)に変更 | 「らじる★らじる」では配信継続中 詳細は前述 |
| 広島県 | NHK-FM(広島) | JOFK-FM | 広島県 | ||||||
| 愛媛県 | NHK-FM(松山) | JOZK-FM | 愛媛県 | ||||||
| 福岡県 | NHK-FM(福岡) | JOLK-FM | 福岡県 | ||||||
| 全国 [注 69] |
NHKラジオ第2 | JOAB | 全国 | 2018年4月12日 [注 70] | 2019年3月29日 | radikoでは実験配信から正式サービスに移行せず。 [69] | 「らじる★らじる」では2026年3月29日の閉局まで配信。 | ||
| 愛知県 岐阜県 三重県 |
RADIO NEO | RADIONEO | [注 71] | - | 2015年7月30日 | 2020年6月30日 | 閉局による停波 [72] | [73] | |
| 新潟県 | FM PORT | FMPORT | 新潟県 | 2012年4月2日 | 2012年10月 | 2014年4月1日 | |||
| 日本全国 | 放送大学 | HOUSOU-DAIGAKU | 関東広域圏 ↓ (衛星ラジオ放送) | - | 2012年4月2日 | 2024年3月31日 | 独自のインターネット配信の操作性向上と運営経費の効率化[74] | [注 72][75][76][77] | |
沿革
- 2007年(平成19年)4月23日:在阪ラジオ局と 電通関西支社による「IPラジオ研究協議会」が発足。
- 2008年(平成20年)3月5日:大阪府域限定で、IPv6マルチキャスト方式による在阪民放ラジオ局6局の試験配信「RADIKO(ラジコ)」を開始[78]。
- この時期の試験配信では「大阪府域限定」「NTT西日本・フレッツ光プレミアムのユーザのモニター会員」「Windows Vista端末」「1000人限定」の細かな聴取条件が存在した[78]。
- 2009年(平成21年)12月15日:IPラジオ研究協議会に在京ラジオ局が加わる形で「IPサイマルラジオ協議会」が発足。
- 2010年(平成22年)
- 2月12日・2月13日 - 3月15日(実際は3月14日夜)より、IPサイマルラジオ「radiko」による試験サイマル配信が開始されると報道された。
- 3月15日:この日0時(3月14日深夜24時)[注 73]、「radiko」実用化試験配信開始。サービス開始初日はアクセスが殺到したことで(同日の聴取人数[79]、ユニークユーザー30万人、延べ105万人[注 74])、サイトにつながらなくなるなどの事態が生じた[81][82]。試験放送終了後の同年9月より新しいラジオの聴取形態になると考えられた。
- 3月18日:開始初日からサイトにつながりにくい状況が続いたため、急遽アクセス環境改善の対応策を行った[16]。
- 4月7日:システムメンテナンスを行い、セキュリティの強化を実施[32][33]。
- 4月12日:公式アプリケーション・ソフト「radikoガジェット」を公開[83]。
- 4月30日:radiko配信開始後1カ月間の総ストリーム数(1749万)・平均聴取時間(22分2秒)・radikoガジェットのダウンロード数(24万)とiOS版(iPhone向け)radiko公式アプリをAppleに申請した事を発表[84][85]。
- 5月10日:iPhone版公式アプリの提供を開始[86][87]。
- 7月27日:Android版公式アプリの提供を開始[88]。
- 12月1日:株式会社radikoを設立、radikoの本格サービスをIPサイマルラジオ協議会から委譲を受けて開始。同時に聴取可能エリアを関東は群馬県・栃木県・茨城県を含めた1都6県に、関西は滋賀県・和歌山県を含めた2府4県に拡大[89]。
- 12月27日:NTT東日本の生活情報端末「光iフレーム」向けにradikoの配信提供を開始[90]。
- 2011年(平成23年)
- 2月3日:春以降のサービス拡大とともに、パナソニック製テレビVIERAの3月以降に発売される新機種でも「テレビdeネット」機能を使うことでradikoのサービスを受けられることを発表[91]。
- 3月13日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)への対応で、エリア制限を一時的に解除。
- 3月25日:中京地区の実用化試験配信開始[92]。政令指定都市外の放送局の配信、配信対象エリアを県単位とする放送局の配信はこれが初。
- 4月12日:関東・関西周辺局の実用化試験配信開始[93]。
- 4月20日:北海道地区(この時点ではFM NORTH WAVEを除く3局)の実用化試験配信開始。
- 4月22日:福岡地区(この時点ではcross fmを除く4局)の実用化試験配信開始。
- 4月28日:東日本大震災の復興支援などを目的として「radiko.jp復興支援プロジェクト」[94]を開設し、被災地のラジオ局の全国配信を順次開始[95][96](2012年3月31日まで)。
- 7月1日:関西地区で新たに2局の実用化試験配信を開始。
- 7月20日:広島地区の実用化試験配信を開始。
- 9月26日:中京地区、本配信へ移行[97]。
- 10月3日:石川、長野、静岡、鹿児島の各地区の実用化試験配信開始[97]。PCサイトを刷新する。
- 10月12日 - 関東・関西周辺局、本配信へ移行[97]。
- 10月20日:北海道地区、本配信へ移行[97]。
- 10月24日:福岡地区、本配信へ移行[97]。
- 12月6日:株式会社radiko、ラジオ局、広告会社、地域電気通信事業者など21社を引受先とする総額1億1,810万円の第三者割当増資を実施[98]。
- 2012年(平成24年)
- 1月30日:福井、山陰、長崎、熊本の各地区の実用化試験配信開始。これによりradiko参加局は54局となり、全地上波民放ラジオ100局(当時)の過半数に達した[99]。
- 2月14日:音声と連動してradikoを聴取中のパソコン画面などに広告を表示するサービス「SYNCRO AD(シンクロアド)」を4月以降に開始すると表明[100]。
- 4月1日:FM COCOLOが関西インターメディアからFM802に譲渡され、初の「1社2系統」配信となる。
- 4月2日:岩手、宮城、福島、新潟、富山、大分、宮崎の各地区の試験配信を開始。同時にラジオNIKKEIの配信エリアを全47都道府県に拡大、放送大学とともにradiko初の全国配信を開始[101]。
- 7月2日:radikoの配信プラットフォームの安定運用や品質向上、新規ビジネスの開発などを担う新会社として、株式会社メディアプラットフォームラボをradiko、朝日放送、NTTスマートコネクトの3社共同出資で設立[102]。
- 7月27日:ラジオNIKKEI第2の全国配信を開始[103]。
- 11月1日:愛媛地区の試験配信を開始[58]。
- 2013年(平成25年)
- 1月11日:沖縄地区の試験配信を開始。
- 4月1日:ウェブサイトを全面的に刷新する。
- 4月23日:スマートフォン用アプリを刷新する。
- 5月28日:ソニー・コンピュータエンタテインメントがPlayStation Vita用アプリの提供を開始[104]。
- 6月9日:24時間限定でAKB48 32ndシングル選抜総選挙の上位5名のインタビュー音声を独占配信する特設チャンネルを開設。radikoのシステムで独自コンテンツを全国配信する初の試みとなる[105]。
- 7月1日:ラジオ日本・bayfm・NACK5・FMヨコハマの配信エリアが北関東3県にも拡大。
- 7月25日:株式会社radiko、ラジオ局14社を引受先とする総額3,870万円の第三者割当増資を実施。2度目の増資となり、資本金は3億3,680万円になる[106]。
- 2014年(平成26年)
- 4月1日:エリアフリー聴取サービス「radiko.jpプレミアム」を開始[8]。この時点で既に全国区のラジオNIKKEIと放送大学もシステム上はradiko.jpプレミアムでも配信される。
- 4月30日:cross fmが福岡県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[107]。
- 5月9日:ふくしまFMが福島県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[51]。
- 8月1日:ラジオ福島がradiko.jpプレミアムで配信開始[108]。
- 9月1日:MBSラジオがradiko.jpプレミアムで配信開始[109]。
- 10月1日:青森放送が青森県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[45][46]。KBS京都ラジオが京都府内に加えて滋賀県内で配信開始。
- 11月4日:新潟放送がradiko.jpプレミアムで配信開始[110]。
- 12月1日:山陽放送が岡山県内とradiko.jpプレミアムで[111]、栃木放送が栃木県内とradiko.jpプレミアムで[112]、南日本放送がradiko.jpプレミアムで[113]、それぞれ配信開始。
- 2015年(平成27年)
- 3月30日:静岡放送と信越放送がradiko.jpプレミアムで配信開始[114]。
- 4月1日:高知放送が高知県内とradiko.jpプレミアムで、四国放送が徳島県内でそれぞれ配信開始[115]。
- 7月1日:福井放送がradiko.jpプレミアムで配信開始[116]。
- 7月30日:FM NORTH WAVEが北海道内とradiko.jpプレミアムで[44]、InterFM NAGOYAが愛知県・岐阜県・三重県とradiko.jpプレミアムでそれぞれ配信開始[73]。
- 9月18日:山形放送が山形県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[50]。
- 9月28日:RCCラジオがradiko.jpプレミアムで行っていた時間制限を廃止。
- 9月30日:エフエム岩手が岩手県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[117][118]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 3月31日:KNBラジオ[123]とJRT四国放送[124]がradiko.jpプレミアムで配信開始。これにより、全てのradiko参加局でradiko.jpプレミアム配信が実施されることになった。
- 4月3日:エフエム青森が青森県内とradiko.jpプレミアムで[125]、エフエム鹿児島(μFM)が鹿児島県内とradiko.jpプレミアムで[126]、エフエム愛媛が愛媛県内とradiko.jpプレミアムで[127]、それぞれ配信開始。
- 6月1日:秋田放送が秋田県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[49]。
- 10月2日
- 10月10日:山梨放送が山梨県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[131]。
- 11月1日:西日本放送が香川県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[132][133]。当局の配信開始をもって中波民間放送局の親局は全局が揃った。
- 2018年(平成30年)
- 2月1日:FM香川が香川県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[134][135]。
- 4月1日:5:00以降よりジャニーズ事務所所属タレントのエリアフリー(radikoプレミアム)及びタイムフリーでの配信を解禁[136]。
- 4月2日:FM山口が山口県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[137]。
- 4月12日:NHKラジオ第1・NHKラジオ第2・NHK-FMの3局の実験配信をこの日の正午から2019年3月31日まで実施するとともに、配信エリアを全国に拡大[66][67]。
- 7月2日:FM福井が福井県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[138]。
- 7月24日:音声によるターゲティング広告モデル「ラジコオーディオアド」の実証実験を在京7局で開始[139]。
- 10月1日:放送大学学園による地上波の番組放送が前日に終了したため、同局の配信ソースをBSデジタルラジオ放送に切り替えた。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 3月2日:Hi-Sixが高知県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[145]。
- 4月1日
- 4月15日:FM佐賀が佐賀県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[149]。
- 6月30日:FM PORTとRadio NEOが閉局に伴い、配信を終了[150][151](タイムフリーを含む[注 76]・Radio NEOは同日12:00、FM PORTは同日24:00に終了[152][72])。
- 7月1日:グノシー(iOS版のみ)にてradikoの試験配信(NHKと放送大学を除く)を開始[153]。
- 8月:radikoプレミアム会員数が79万人を突破。
- 9月1日:FM徳島が徳島県内とradiko.jpプレミアムで配信開始[154]。これにより現在放送中の民放ラジオ99局全てが参加[155][注 77]となる。
- 10月28日:radikoプレミアムの決済方法に「PayPal」を追加[156]。
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 2023年(令和5年)3月30日:α-STATIONが通常配信対象地域を滋賀県、奈良県に拡大。
- 2024年(令和6年)
- 2025年(令和7年)
- 7月2日:Apple CarPlayとAndroid Autoに対応[171]。
- 10月1日:KBS京都ラジオが通常配信対象地域を奈良県・兵庫県・和歌山県に拡大[172]。
- 10月29日:12月1日に15周年となることを記念し、記念ロゴとパペット人形をモチーフとした公式キャラクターを公開[173]。公式キャラクターの名前を、radikoに関わるスタッフが選んだ5つの候補案を決定し、最終決定を同日から11月14日まで一般アンケート回答で募集する[173]。
- 12月1日 - 15周年を記念した公式キャラクターの名前が「ラジまる」に決定[174]。
配信に制限のある番組
以下の理由で、radikoによる配信に制限が行われることがある。範囲は、配信そのものが行われないケース、ライブ・タイムフリー・エリアフリーいずれかのみまたは複数が行われないケースなど、状況によりさまざまである。
ライブ機能による配信がおこなわれない番組に関しては、BGMにのせて「大変申し訳ありませんが、現在お聴き頂いているこの時間は、番組の配信を停止しております。ご了承ください」というコメントが放送枠いっぱい流れる(ナレーション:一丸志帆)。
現在
- スポーツ中継
- 著作権・権利者の許諾関係
- 古い楽曲・音源で、現在の権利者が不明なもの等:クラシック音楽の生演奏・自主録音音源を扱う番組においての作曲著作権が存続する極一部の楽曲などがこの事例に当てはまり、配信対象地域内のライブ配信も含めて当該曲のみに配信停止フィラーを被せる措置を採られている[注 81]。
- テーマ曲や番組に深い関わりのある楽曲の権利関係が不明な場合、radikoでの配信開始に合わせて楽曲の使用を取り止めたり[注 82]、最終手段として番組自体を打ち切りにしたり[注 83]する事例もある。
- SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所) の子会社であるストームレーベルズの未発売・未配信楽曲:基本的にネット上で公開しない方針であり、それでも掛ける場合、楽曲の部分のみに配信対象地域内のライブ配信も含める形で配信停止フィラーを被せられる。radikoでの披露は正式に発売・配信された後となる。※原盤権が関係していると思われる。
- 政見放送:政見放送のインターネット配信については公職選挙法上の規定がなく(政見放送#インターネットにおける対応を参照)、radikoでの政見放送の配信は各放送局ごとに対応が分かれている。配信を行う局では、政見放送はエリア内でのライブ配信に限定され、エリアフリー・タイムフリー配信では非対応となる。radikoで政見放送を配信しない局では、前述の「配信停止フィラー」に差し替えられるか、局独自の音楽とアナウンス、または穴埋め番組を流して対応している。NHKラジオは「らじる★らじる」も含め政見放送の配信をしていない(NHK_ONE_らじる★らじる#配信されない番組)。
- 出演者の都合
- 地上波放送と権利関係が異なり、エリアフリー・タイムフリーも含めてネット配信に応じない出演者も存在し、放送局の配信開始に合わせてレギュラー出演番組を休演したり、番組自体を休止することがある。芸能事務所ぐるみでの規制もあり、2017年度までのジャニーズ事務所所属タレントは、後述の通り対象地域内でのライブ配信のみに絞り込む形で規制されていた。
- 放送局の事情
- FM大阪が制作もしくは幹事を務める一部の番組(『野沢雅子 IN MY WORLD』、『Keep On Smiling』など)- radikoプレミアムで配信休止。ネット局も同様の対応だが、大半の放送局はエリアフリー配信に対応している。radikoの配信を行っていない都道府県のFM局の場合は、当番組を聴取するためにradikoプレミアムに加入する必要がある。
- 参加局によってradikoプレミアムの配信可否が異なる番組がある。
- 『あぐりずむ』、『今晩は 吉永小百合です』など。
- 『室井滋のしげちゃん☆おはなしラジオ』 - 制作局のFMとやま(富山県・本放送・再放送とも)や、ネット局のエフエム山形(山形県・2020年4月よりradiko参加)では[注 84]、基本サービスによる配信対象地域内の無料配信のみ。radikoプレミアムによるエリアフリー・タイムフリー配信は対象外。
- 一部放送局の選挙特別番組 - 原則としてエリアフリーやタイムフリーも含めた完全配信だが、テレビ側のキー局における選挙特番(JNN選挙特別番組、NNN選挙特別番組など)を一部サイマル放送するラテ兼営局製作分を中心に、エリアフリーおよびタイムフリーまたは双方とも聴取対象外としていることもある。
- 各中継局や道内各放送局で独自の放送、もしくは地域によるCM差し替えを行っているラジオ局については、親局の編成のみで番組およびCMの配信を実施。
- CM(広告主の都合など)
- 放送局の判断によってタイムフリーのみ聴取不可能な番組(出演者の意向を含む)
- ニッポン放送『テレフォン人生相談』 - 番組内容の性質上、出演者(相談者)のプライバシー保護の観点から、制作局のニッポン放送を始め、ネット局でもタイムフリーの対象外となっている[176]。ニッポン放送などは機能上で対象外としているため、フィラー音楽を挿入していないが、ワイド番組の内包番組としているネット局を中心に、エリアフリーも対象外としていることもある。
- ラジオ沖縄『ROK技術倶楽部』[177] - 番組に出演しているラジオ沖縄技術管理部とそのスタッフの意向によるもの。沖縄県外のBCL向け番組のため、なるべく地上波で聴くようにと推奨している。エリアフリーは対応するが、基本サービスと同様にタイムフリーは対象外[注 85]。
- 放送中の番組内での不祥事や不適切発言、放送後に出演者に関連した不祥事が起きた場合:タイムフリー配信が打ち切られたり、行われない場合がある。
- 放送事故
- 一部の放送局の局名告知(オープニング・クロージング)や試験電波
- 通常通りの配信番組だが、それ以外の手法に制限があるもの
- 『SUZUKIハッピーモーニング・いってらっしゃいシリーズ』(ニッポン放送系全国ネット):2021年4月から、全てのネット局で内包番組も含めて必ず単独番組扱いで番組表に掲載されている。内包番組の一部分での掲載は廃止された。
- タイムフリー30の導入後も、7日間で配信を終了する番組は多い。例として、『Sky presents こちらQuizKnock放送部』は、TBSラジオのみ30日間配信され、制作局のABCラジオを含め他のネット局では7日間しか配信されない。
過去
- スポーツ中継
- 一部のプロ野球中継
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの主催試合(2011年)[175][187][注 91]
- 北海道日本ハムファイターズ・千葉ロッテマリーンズの主催試合(2012年、RKBラジオ・KBCラジオ。2013年4月、KBCラジオ[注 92])。
- オールスターゲーム(2014年):radikoプレミアムで配信停止。
- 日本シリーズ(2011年、STVラジオのみ)[188]
- ニッポン放送では、2016年の日本シリーズ(広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズ戦)を中継する『ショウアップナイタースペシャル』がエリアフリーを含め、タイムフリーの対象外となっていた[189]。
- 全日本大学駅伝対校選手権大会(文化放送・ZIP-FM):2014年大会はradikoプレミアムで配信停止。2015年大会からはradikoプレミアムでも配信。
- 横浜国際女子マラソン(2014年、文化放送):radikoプレミアムで配信停止。2015年から実施されている後継大会『さいたま国際マラソン』はradikoプレミアムでも配信。
- ラジオNIKKEIの中央競馬実況中継:他サイト(プロバイダコンテンツ)で有料配信を展開している事情から2010年10月10日まで配信を行っていなかった[190][注 93]が、同年10月16日放送分から配信を開始した(開始当初は第1放送のみの配信)[191]。
- 2022 FIFAワールドカップ・アジア3次予選:2022年3月24日にニッポン放送にて放送されたが[192]、該当中継は基本サービスを利用した配信対象地域内からのライブとタイムフリーのみで配信され、radikoプレミアムを利用した配信対象外地域からのライブとタイムフリーでは配信されなかった[193]。
- FIFAワールドカップ中継:実証実験中の2010年大会は、「権利の関係」との理由で同時配信がなされなかった[194]。2014年大会・2018年大会はFIFAが定める放映権で有料での放送・配信を認めていない関係により、地上波放送を実施した局の配信対象地域内におけるライブ・タイムフリー配信に限定することで対処され、radikoプレミアムを経由した配信対象地域外局のライブ・タイムフリー配信には対応していなかった。2022年大会は放映権料の高騰に伴い、ジャパンコンソーシアム(NHKと民放の共同放送機構)としての放映権取得は行わず、一部の放送局(NHK・テレビ朝日・フジテレビ)と無料配信のインターネットテレビ局(ABEMA)が独自に取得した[195][196]。これにより、ラジオではNHKのみの中継放送となり、当該局の番組は全て配信された反面、民放ラジオでの中継は実施されなかった。
- 一部のプロ野球中継
- CM
- 在名ラジオ局(CBCラジオ、@FM、ZIP-FM)では、名古屋トヨペットのCMは流されなかった。CM途中であってもフィラー音楽に差替えられた。同じ在名局の東海ラジオではそのまま放送されていた。
- 北部九州(福岡県・熊本県・大分県)のラジオ局では、2017年3月までマルボシ酢(泉谷しげるがCMソングを歌っていた)やウエストのCMがフィラー音楽に差し替えられていた。
- JA共済のローカルCM:特定の放送局のみで流れる素材が該当し、radikoプレミアムでは配信対象外だった。一例として、四国放送では一社提供で、最後のローカルCMを使った番組でもある『交通戦争あなたの場合』の打ち切り翌月にradikoプレミアムを実施するようになり、MBCラジオなど、radikoプレミアムの実施開始が遅れた放送局は、開始以降におけるJA共済のラジオCMは全国放送の素材に変更されている。全局がradikoプレミアムを実施されているため、JA共済のラジオCMはローカル放送であっても全て全国放送の素材であり、全国ネットにおける提供番組はJFNのフルネット番組かラジオNIKKEIの番組である。
- エフエム群馬では時報前CMを含むJFN共通時報を独自のフィラー音楽に差し替えていた。
- 福山雅治 福のラジオ(TOKYO FM・JFN系列):radikoプレミアムのみ、『福山雅治のSUZUKI Talking F.M.』時代よりタイムフリーも含めて配信されていなかったが[注 94]、2017年3月4日放送分から一部のネット局を除き、radikoプレミアム(タイムフリー含む)での配信が開始された。
- ジャニーズ事務所所属タレントが出演する番組[8][注 96][197][198][199][200][201] - 同事務所における肖像権の都合上、radikoプレミアムではライブ配信も含めて配信対象外であり、タイムフリー配信はプレミアム会員でなくても聴取不可[注 97][注 98]のため、全国向け配信のラジオNIKKEIはタイムフリーのみの規制だった。肖像権の緩和により、2018年4月1日5時よりはこれらの措置は撤廃された[136](あくまで4月1日5:00以降の番組に限るため、それより前の番組はタイムフリーの対象外となっている)。エリアフリー・タイムフリー解禁後、最初に解禁されたのは、TOKIOの山口達也がメインパーソナリティの『山口達也TOKIO WALKER』[注 86]となった。
- 番組制作会社が単独製作する放送枠買い取り番組
- 2024年現在は実例なし。『林原めぐみのTokyo Boogie Night』はradikoプレミアム開始当初、TBSラジオのみ、radikoプレミアムでの配信を行っていなかった。これは、キングレコード単独製作による番販番組としている関係上、著作権処理が他番組よりも遅れていることによるものであったため。数カ月後(概ね1年未満)にTBSラジオでもradikoプレミアムでの配信を行うようになった。
- その他、放送局の事情等
- RCCラジオは、radikoプレミアム開始当初、配信対象の番組を『RCCカープナイター・RCCカープデーゲーム中継』(その前後に放送される関連番組を含む)、『RadiPrism』に限っていたが[203]、前述の広島土砂災害をきっかけに配信対象番組を徐々に増やし、2015年9月28日以降は他局同様の配信体制に移行した。
- 2017年2月19日にJFN系列局で放送された特別番組『山下達郎の"夜の"サンデーソングブック〜珍盤・奇盤R-18〜』では出演者の山下達郎による「昼間に聞くのは勘弁してほしい」との要望からタイムフリーでの配信は行われなかった。
- FM愛媛は、2017年4月3日にradikoに新規参入した局で唯一、タイムフリー機能で過去1週間の番組を3月側[注 99]のみ聴取不可能としていた。FM青森とμFMについては、3月27日 - 4月1日4:59も配信[注 100]。
- ニッポン放送『薬師丸ひろ子 ハート・デリバリー』はタイムフリーの対象外であったが、2018年7月1日放送分からタイムフリー配信を行っている。
- FMとやま『西村まさ彦のドラマチックな課外授業』の日曜日の総集編『ドラマチックな課外授業〜まとめてドン〜』は従前からradikoプレミアムでのライブ・タイムフリー配信を行っているものの、番組本編(再放送含む)はradikoプレミアムでのライブ・タイムフリー配信は対象外であった。2019年4月1日放送分からradikoプレミアムでのライブ・タイムフリー配信を行っている。
- TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』は、自分と同じ時間を共有するリスナーを大切にしたいという安住の意向によりタイムフリー対象外となっていた[注 101][204]が、2019年4月7日放送分以降「実験」と称してタイムフリーの配信を始めている[205]。
- radikoプレミアムを実施されていない放送局が制作した番組の一部は、制作局で配信されるまでの間、ネット局もradikoプレミアムの聴取対象外だった[注 102]。
- FM滋賀の『京都新聞ニュース・天気予報』:配信開始当初は配信対象地域内のライブ配信も含めて配信対象外だったが、後にサムネイル上は配信対象外ながら配信を開始され、現在はサムネイルも標準サムネイルに変更されている。
- 放送大学は、タイムフリー聴取が可能な番組をホームページ上[206]で公表しており、ごく一部の科目がタイムフリー聴取不可となっていた。
- 2025年2月22日にTOKYO FM製作・JFN38局ネットで放送された『桑田佳祐のやさしい夜遊び』は、この日の放送枠を85分に拡大し、サザンオールスターズの最新スタジオ・アルバムである『THANK YOU SO MUCH』におけるリリース前の収録曲を『サザンオールスターズ『THANK YOU SO MUCH』完成披露プレミア試聴会「#サザンと夜遊び」』(放送時間は22時30分 - 23時55分)の番組名で同アルバムの収録曲を全曲フルサイズで放送されていた。内容の性質上、radikoでは1回限りの生放送のみ(エリアフリーも含む)であり、タイムフリーでの聴取は対象外としていた。
採用技術
IPv4のユニキャストを採用[10]。試験配信開始時の採用コーデック・ビットレートは全局統一でHE-AAC v2 48kbps[注 103]のステレオで、着うたフルと同等レベルとしていた[10]。
パソコン向け配信システムにHTML5を採用し、HE-AAC v2 48kbpsでエンコードされ、HTML5 audio形式で配信されている[注 104][207]。音声レベルは規定レベル-20dBfsでは音が小さくなりすぎるため、平均-6dBfs、ピーク時-3dBfsに調整されている[20][208]。スマートフォン・タブレット向けの配信システムはこれとは異なる内容で構築されている[86]。
音声については、ほとんどの局でステレオ音声を採用。AMステレオ放送の運用を終了した局や、AMステレオ放送を実施しなかった局も地上波のモノラル放送とは異なり、radikoではステレオ音声で配信している[注 105]。局舎の移転やマスター設備の更新などを機にモノラルからステレオに切り替えた局もある(CRT栃木放送、MRO北陸放送ラジオ、MRT宮崎放送、ラジオNIKKEI[注 106]、IBCラジオ[注 107]、RKC高知放送など)。ただし、AM局を中心にキー局発のラインネット番組や一部中継放送番組(プロ野球中継など)はモノラル音声となる場合があった[注 108]。2019年12月から、ラインネット回線がステレオ化されたため、ラインネット設備のステレオ対応を完了した局から順次移行している。
聴取方法はHTML5を利用したサイト上のプレーヤー、もしくは対応アプリケーション・ソフト(後述)で再生を行う。パソコンからの音声出力はアナログ出力、USBオーディオ、Bluetooth、光デジタル出力などで聴くことが可能であり、そこから私的録音することも可能である[209]。
配信システム
RADIKO
IPラジオ研究協議会が運営する有線ラジオ放送として運営。送信所に設置されているモニター用受信機で受信した音声を、各社が自社内で音声をエンコードして再配信した。NTT西日本フレッツ光の地域IP網(大阪府内限定)を通じて、IPv6マルチキャストで配信[78]。利用はモニター登録が必要で、1000人限定・大阪府内在住・フレッツ光プレミアムに加入・Windows Vistaが動作するパソコンを使用していることが条件であった。
radiko.jp実用化試験配信
朝日放送(ABC)にメディアセンターを設置し[210]、在阪6社は光回線(ダークファイバー)を使い非圧縮ベースバンド伝送 、在京7社は各局任意のインターネット回線でVPNを構築し各局所有のIPコーデックを使ってAES/EBU信号(PCM 1.6Mbps)を伝送。メディアセンターが音声をエンコードし、コンテンツデリバリネットワークを通じてユニキャストで配信した。
本配信
メディアセンターまでの伝送は3系統あり、在阪6社の光回線・在京7社のA系(本線)のインターネット回線は従来通り。新規参加局と在京7社のB系(バックアップ)はradiko独自開発のIP音声伝送専用機器を使って、NTT東日本・NTT西日本のフレッツVPNワイドでAES/EBU信号をメディアセンターに伝送。2011年4月から、東日本地域の放送局は東京都内のradiko本社への伝送に順次変更され、本社からメディアセンターまではradikoが所有する局間伝送装置によって伝送されている。そしてメディアセンターでAES/EBU信号をエンコードし、NTTスマートコネクトのデータセンタの配信システムを経由し、アカマイ・テクノロジーズのコンテンツデリバリネットワークを通じて配信[要出典]。
対応アプリケーション・機器・関連サービス
公式
実用化試験配信開始当初の公式周辺サービスは「番組表」「choose your favorite(サイトの色変更)」程度だったが、のちに以下のようなサービスがリリースされた。
- radikoアプリ
- スマートフォンで聴取するための公式アプリケーション。iPhone用公式アプリ[注 109][86]は、ダウンロード数は約10万回を記録している[211]。Android用公式アプリの提供も行っている[88]。東日本大震災直後には、期間限定でradiko.jp復興支援プロジェクトアプリもリリースされていた。2022年8月24日より、iPhone向けアプリの推奨環境が“iOS 13.0以降”に、Android向けアプリの推奨環境が“Android OS 7.0以降”にそれぞれ変更された[212][注 110]。
- 地下鉄・地下街など、電波状態が宜しくない地域で受信する場合には、リアルタイムから見て15秒 - 最大3分まで時間差をずらして聞くことができるタイムラグ調整のための「バッファー時間設定」の機能[213]がある。2026年3月に累計1億ダウンロードを達成した[214]。
- radiko auto
- スマートデバイスリンクに対応した自動車のインフォテイメントシステムやカーナビゲーションなどと連携できるAndroid用公式アプリ。アプリ単体でも操作・聴取可能。ライブ聴取・エリアフリーに対応するが、タイムフリー機能は非対応[142]。対応機器はパソコン・スマートフォン以外にも、下記のような各種機器やアプリが順次リリースされている。
- 光iフレーム
- NTT東日本がフレッツ光・Bフレッツ契約者向けに提供するタブレット型端末「光iフレーム」でradikoを聴取可能[90]。
- デジタルテレビ・ワンセグテレビ・テレビ周辺機器
- パナソニック製のデジタルテレビ「VIERA」で、2010年以降発売の一部機種では、「テレビでネット」「ビエラ・コネクト」機能を利用しradikoを聴取可能[91]。同社ブルーレイレコーダー「DIGA」で、2011年以降発売の一部機種でも同様の機能を利用してradikoを聴取可能[215][216]。同社ポータブルワンセグテレビの一部機種でも無線LANによるインターネット接続でradikoを聴取可能[217]。
- AVアンプ
- オンキヨー製の2011年3月以降発売のradiko対応AVアンプはネットワークに接続することでradikoを聴取可能[218]。
- PlayStation Vita
- ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機、PlayStation Vita用に専用アプリが提供されている。独自の機能として、当該エリア内全ての放送局の番組表を表示できる全局番組表、事前に予約して自動再生ができる自動再生予約機能などがある[104]。配布当初はWi-Fi環境のみの対応であったが、バージョンアップにより3G回線を使用しても聴取可能となった。
- スマートスピーカー(AIスピーカー)・スマートディスプレイ
- 2020年1月現在、Amazon Echo/Echo Show[219]・Google Home(現在:Google Nestシリーズ)/Nest Hub[220]・Clova WAVE[221]に対応。うちAmazon Echo/Echo Showは2018年8月20日より、Amazon Alexaの音声スキルとradikoアカウントをリンクさせることによりradikoプレミアムにも対応[219]。
- Amazon Fire TVシリーズ
- Amazon Alexaの音声スキルを使用してAmazon Fire TVで再生が可能。
- Amazon Alexa
- iOS版/Android版Amazon Alexaの音声スキルを使用してAmazon Alexa内で再生が可能。
- ラジスマ(radiko+FM)
- radikoアプリの機能を拡張、スマートフォン内蔵のFMラジオチューナーと連係し、radikoアプリのユーザーインターフェイスのままFM波(AM局はFM補完放送(ワイドFM)のみ)に切り換えて受信できるもので、radiko参加局はそのままプリセット状態で、それ以外の局も周波数を直接指定して受信可能。2019年11月時点で「らくらくスマートフォンme F-01L」(NTTドコモ/富士通コネクテッドテクノロジーズ)と「URBANO V04」(au/京セラ)、「ZenFone 6[注 111]」「ROG Phone II」(SIMフリー/ASUS 、いずれも国内正規品のみ)、「Galaxy A20 SC-02M・SCV46」(NTTドコモ・au・UQ mobile/サムスン電子)が対応している。民放連は放送波とradikoで相互補完することを狙いとしており、今後対応機種を増やしていくとしている[222][223]。なお、2021年現在、対応機種には通常のradikoアプリとは異なる「radiko+FM」アプリがプリインストールされている。
- なお、公式にはラジスマではないが、Xperia(ソニー)[224]のように、スマホのアプリにFMラジオが搭載されたものも存在する。
- Google アシスタント
- 2019年12月より、radikoアプリとAndroid端末に標準搭載されているGoogle アシスタントにおいて「Ok, Google ラジオ/(放送局名)つけて」と呼びかけることで、radikoアプリが起動しradiko加盟局のストリーミング再生が可能となった。ただし、iOS版Google アシスタントに関しては2020年1月以降に対応[225]。
- radikoガジェット
- ウェブブラウザを起動しなくてもradikoを聴けるradiko公式アプリケーション・ソフト(Windows・Macに対応しているが、同時にAdobe AIRのインストールも必要)[83][226][注 112]。基本サービスの放送局をリアルタイムで聴取出来た。radikoプレミアム・radikoタイムフリーには非対応。配信設備のベースとなっていたAdobe Flashのサポートが2020年12月で終了するのに先駆けて、本ソフトのサポートも同年11月30日で終了した[227][228]。
- radiko for au
- 2019年9月5日サービス開始。2019年9月30日をもって終了したLISMO WAVEの代替サービス。auユーザーのうち、auスマートパス及び同プレミアム加入者向けサービス用アプリ[144]。基本サービスに加え、radikoに参加している民放FM放送局の51局がエリアフリー聴取可能。タイムフリーはアプリを使用している地域で無料聴取可能な放送局のみ利用可能。サービス開始当初、NHKラジオ第1(使用している地域に応じた近隣の放送局)とNHK-FM(地域に関わらず東京のものを配信)は本アプリで聴取出来なかったが、2019年12月より聴取可能となった。2022年6月30日にサービス終了[229]。
- 以後、順次各種モバイル端末向け公式アプリケーションをリリースすることやネット利用の放送連動サービスを検討している[32][33][230]。本格運用では、公式ソフト・アプリケーションによるradiko独自の広告収入を想定している。
非公式
非公式アプリケーション・ソフト・サービスについて、かつてradikoの運営側だったIPサイマルラジオ協議会では「黙認するつもりはない」としているが「ラジオの楽しみを広げるためのさまざまなアプリを排除することが目的ではない」と見解を示し「権利者に不利益が、当協議会と権利者との向き合いに支障を来たすものに関しては、対応策を検討中」「リスナーの皆様が聴取不能になるような配信障害を引き起こす恐れのあるサービスに関して、アクセスの制限かけさせていただきます」としており、当時の協議会では公式アプリケーション・ソフトの公開や各種サービスの実施など公式サービスの充実、セキュリティ強化のようなシステム面などの対応策を随時実施する方針としていた[16][32][33][230]。
非公式な周辺サービスはAPI未公開にもかかわらず、個人開発者などによって開始から数日後にradikoを便利に使うための各種ソフト「Webブラウザ起動不要でradiko聴取可能なソフト」「radiko予約録音対応ソフト」「radikoと匿名掲示板やTwitterを連携・連動させて利用可能なソフト」などが続々とリリースされ盛り上がっている[231]。
2010年4月6日にiPhone用アプリケーションとして非公式(個人ユーザー開発)の無料アプリ2本が同時に公開[232]され使用可能となっていたが同年4月7日16:00に実施されたセキュリティ強化によりエリア外聴取機能が制限されたため、その影響を受ける無料アプリは使用制限・困難・不可状態となった[33]。
2010年4月20日未明(4月19日深夜)の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)サイマル配信時にアクセスが集中してサービスに接続不可となる不具合が発生、当時radikoの運営側だったIPサイマルラジオ協議会で調査した結果「配信システムの増強を行ったにもかかわらず、このような事象が起きた原因を調査した結果、特定の録音アプリケーションからの過大なアクセス集中(ループ状態)が原因」と判明したことで不具合発生の恐れがあるサービスに対してアクセス制限が行われた[16][233]。
また、パソコンのデスクトップガジェットや、スマートフォン向けの非公式アプリも存在しており、これらもradikoとNHKネットラジオ らじる★らじる、およびコミュニティ放送やインターネットラジオ局などがシームレスで選局・かつ録音[注 113]も可能な互換アプリ[234]もある。
2016年8月4日に非公式アプリの「raziko」に対し、同アプリの配信中止を求める文書を送付しており[235]、2019年9月4日にはradikoから非公式アプリについて改めて声明を出している[236]。
| 「 | 迂回的・潜脱的な方法で当社番組の録音やエリア外聴取等を可能にする無許諾のアプリ(その中には、広告収入を得ているものさえあります)が放置されなければ、現行の「radiko」正規サービスの存続自体が困難となりかねず、ひいてはユーザーの皆様の聴取機会が奪われてしまいかねません。このような事情に鑑み、当社としては、このような無許諾アプリを容認することはできないものと考えております。 | 」 |
Razikoでは、radikoプレミアム・エリアフリー会員の制度が導入される以前から、radikoで配信される全国のラジオ放送局の番組を無料で聴取できるシステムを取り入れていたが、本家radikoからの配信停止要請を受けて、android向けのサービス提供を停止されたという[237]。このため、上記のradiko非公認の互換アプリにおいても、エリアフリー聴取の場合はradikoプレミアム会員の認証が必要となるアプリも多く存在する。
公式で実施されていないサービス
- 録音機能
- 非会員・プレミアム会員を問わず、録音機能サービスは現在まで公式では提供されていない。radikoで放送される番組音源の録音は、ライン出力により別機器で録音を行うか録音のためのソフトを別途用意する必要がある(非公式の互換アプリではradikoを録音できる機能が存在する。当該項目参照)。
- 日本国外での利用
- エリアフリーに加入したユーザーであっても、日本国外ではradikoは聴取できない[238]。対象地域外[注 114]や対象機器以外からアクセスすると、「サービス地域外のためラジオを聴くことができません」[239]と表示される。
- radikoでオリンピック中継がライブ・タイムフリー・エリアフリーの制限を問わずに問題なく配信されているのはこの措置になっているためによるもの[注 115][要出典]。
テレビCM
- 「アメフトしながら」篇(2015年)
- 「チーム移籍」篇(2015年)
- 「アイツとラジオとワタシ」篇(2016年)
※ラジオCMは、各局ごとに独自のCMを制作・放送している。
radiko.jp復興支援プロジェクト
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発災時点でradikoの配信エリアは関東・関西に限られていたが、被災者への情報提供のため、同年3月13日17:00からエリア制限を解除。当時radikoに参加していた関東・関西の全13局の配信が全国で聴取可能となった[240]。同年3月25日からは当初の予定通り中京地区各局での本配信が開始され、これも全国に配信された。この制限解除は関西・中京地区各局は同年3月31日まで、関東地区各局については同年4月11日まで続けられた。
同年4月28日12:00より順次、被災地の全7局のラジオ放送をエリア制限なしで全国に配信した[95]。通常のradiko.jpとは異なり、「radiko.jp復興支援プロジェクト」[94][注 116]として、番組情報・楽曲情報表示がない状態で配信していた。
- radiko.jp復興支援プロジェクト(fukkou.radiko.jp)で配信を実施していた放送局
開始当初は対象局からメディアセンターまでのIP回線が引けなかったため、既設の中継回線を使用してデータセンターに音声を送っていた[注 117]。対応機種はPCとスマートフォン以外にも、復興支援プロジェクトの配信に対応した機種やアプリでも聴取可能であった[241]。対象局のうち茨城放送は、4月12日から通常のradikoでも茨城県域にて配信を開始した。
地上波で放送される番組のうち、『天使のモーニングコール』など一部番組は配信されなかった。FM3局ではCMを流さずフィラーに差し替え、ラジオ福島ではいわき局のCMが配信されていた。プロ野球中継については、IBC岩手放送・ラジオ福島はすべて配信休止、東北放送はKスタ宮城などで行われる東北楽天ゴールデンイーグルスの主催試合に限り配信、茨城放送は地上波と同内容を配信した。配信は同年10月末までの6ヶ月程度を予定していたが、2012年3月31日まで延長して配信された[96]。
他のラジオ・テレビの配信サービス
radikoの試験配信開始以前から、他のシステムを利用したサイマル配信やサイマル放送は既に行われていた。なお番組単位の個別のコンテンツ配信については原則ここでは記述しない。
現在あるラジオ放送の配信サービス
- SOUND PLANET(2001年~) - USENのサービス。J-WAVE、ラジオNIKKEIなどのサイマル放送を行う。詳細は当該記事参照。
- AFN 360 Internet Radio - AFNの配信サービス。
- ケーブルテレビ局による再送信 - 全国多くの局で行われている。
他に災害時の対応として、既存の動画サイトを利用したり独自の形式によりサイマル配信を行う事例がある(具体的事例は「東日本大震災における放送関連の動き」を参照)。
- コミュニティ放送局の配信サービス
- JCBAインターネットサイマルラジオ - 日本コミュニティ放送協会(JCBA)に加盟しているコミュニティ放送局の放送を配信するサービス。地域制限がなく世界中どこでも利用可能。
- SimulRadio - 日本国内の多くのコミュニティFMの放送を配信。地域制限がなく世界中どこでも利用可能。
- ListenRadio(リスラジ) - コミュニティ放送の配信サービス。MTIが運営。
- FM++ - スマートエンジニアリングが運営。専用アプリでコミュニティFMの放送を配信している他、自治体の気象警報や災害警報等の配信通知も行っている。
過去あったラジオ放送の配信サービス
- 複数局横断のサービス
- 「スカイパーフェクTV!」(現・スカパー!) - J-WAVE・ラジオNIKKEI・InterFM・ラジオ沖縄などの地上波ラジオ局のサイマル放送を実施してきたが、2012年3月31日の放送大学のサービス停止をもってすべて終了した。
- 「SPACE DiVA」(2005年4月~2024年2月) - ミュージックバードの衛星放送。TOKYO FM、ラジオNIKKEI(第1・第2)のサイマル放送を行っていた。
- 「ドコデモFM」(2011年12月~2021年2月) - NTTドコモのスマートフォン及び、iPhone(ソフトバンクモバイル・KDDIとも)向けにJFN系列38局のラジオ番組をエリア制限無しで配信する有料サービス[242][注 118]。後にGoogle Play支払いで、au・ソフトバンクの機種でも使えるアプリがリリースされた[注 119]。2018年4月3日からはJFN系と中心とした全国39局のエリア制限なく無料で聴取できる「WIZ RADIO」のサービスを開始[243]。「JFN PARK」アプリでも、2018年7月にラジオ機能が追加され、JFN系を中心とした39局が月額課金なしで聴取可能となっていたが、WIZ RADIOとJFN PARKのラジオ配信サービスは2020年9月30日をもって終了。ドコデモFMによる配信サービスも2021年2月28日をもって終了した。
- 「LISMO WAVE」ラジオチャンネル(2011年1月~2019年9月) - KDDIがauの携帯電話・スマートフォン向けに、全国の民放FM52社のラジオ番組をエリア制限無しで聴ける有料サービスを実施していた[244]。詳細は当該記事参照。
- 「ABEMA RADIO」(2017年12月~2022年12月) - AbemaTVのラジオ専門チャンネル。一部の民放AM・FMラジオ局、コミュニティFM局の番組を全国向けにサイマル配信または時差ネット配信していた[245]。詳細は当該記事参照。
- 「i-dio」 - 2018年5月1日より北海道・東北地区で同地区のJFN系FM7局を、2018年6月26日より中国・四国地区で同地区のJFN系FM8局を地区内エリア制限なしで放送・配信していた。2020年3月31日にサービス終了。詳細は当該記事参照。
- ラジオNIKKEI(旧・ラジオたんぱ時代を含む)
- 「デジタルたんぱ」(1996年8月~2004年3月終了) - 。
- 「BSC」→「BSラジオNIKKEI」(2000年12月~2006年3月終了) - BSデジタル音声放送。
- 「ラジオNIKKEIライブストリーミング」(1999年6月~2012年6月終了) - インターネット配信。平日の第1放送の番組のほとんどをサイマル放送。
- 「ラジオNIKKEIモバイル」(2005年4月20日~?終了) - 携帯電話・PHS向けのストリーミング配信。
- 「ラジオNIKKEIテレドーム」(2007年10月~2022年12月終了) - 電話を用いるテレドームのサービス。
- 放送大学(テレビ・ラジオ)
2018年9月末までは関東地区で地上アナログテレビ・FMラジオ放送を行っており、同時に「スカパー!」、radiko、BSデジタルラジオでのサイマル放送やケーブルテレビへの再配信が行われていた(詳細は放送大学_(基幹放送)#過去の放送波を参照)。その後サービスが整理され、2024年3月のradiko配信終了以降は、放送としてはテレビ・ラジオともBSデジタル放送のみが継続している(放送大学_(基幹放送)#現在の放送波を参照)。
- J-WAVE
- 「Brandnew J」(2006年5月~2011年3月) - インターネットラジオ。
- 「kikeruアプリ」(2009年12月~2012年6月終了) - 上記ストリーミングに対応したiPhone用アプリ。
- 「DIGITAL J-WAVE 505」(?~2004年9月) - スカイパーフェクTV!、現・スカパー!。
- 「Brandnew J」(2006年5月~2011年3月) - インターネットラジオ。
- InterFM897(旧・InterFM時代を含む)
- 「スターデジオ」内での再送信(?~2011年3月) - スカイパーフェクTV!、現・スカパー!。
- TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送
- TBSラジオデジタル・文化放送プラス・ニッポン放送DIGITAL(2008年9月~2011年3月) - 地上デジタルラジオ実用化試験放送におけるサイマル放送。
- BSQR489・LFX488 - BSデジタルラジオ放送。前者は文化放送、後者はニッポン放送の番組を一部配信していた。
- 「kikeruアプリ」文化放送『超!A&G+』(2009年12月~2012年6月終了) - 一部地上波とのサイマル配信・時差ネット番組があった。
- その他の局
- RABラジオ(青森放送)のテレホンサービス(1986年9月~2015年3月31日) - 青森放送がNTT東日本と共同で行っていたテレホンサービス。青森市までの通話料のみで青森本局のラジオ音声を電話で聴くことが出来た。[246](以前は弘前中継局のテレホンサービスも行っていた)。[要出典]
- TOKYO FMでiPhone向けアプリによる公式サイマル配信が試験運用されていた(1都4県限定配信[注 120])。[要出典]
- 南海放送では、1986年からテレホンサービスを行っていた[247]。松山市までの通話料のみでラジオ音声を電話で聴くことが出来るが、2013年3月31日で終了した。[要出典]
- エフエム富士では、2005年ごろ終了したが、NTTのテレドームでFM FUJIを全国から聴取することができた。[要出典]
- 東京コミュニケーション放送(SHIBUYA-FM、廃局)は独自の方法で配信していた。
NHKの放送の配信サービス
- NHK ONE - 総合テレビ・Eテレの配信。
- NHKネットラジオ らじる★らじる - NHKラジオの配信。
民放テレビ局の放送の配信
- TVer - 民放テレビ5局による動画配信サービスで、一部サイマル配信を実施。
- 日テレ系リアルタイム配信
- テレ朝系リアルタイム配信
- TBS系リアルタイム配信
- テレ東系リアルタイム配信
- フジテレビ系リアルタイム配信
※いずれもゴールデンタイム枠