Over (オフコースのアルバム)
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 『over』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| オフコース の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 |
| |||
| ジャンル | ||||
| レーベル | EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI | |||
| プロデュース | オフコース | |||
| チャート最高順位 | ||||
| ||||
| オフコース アルバム 年表 | ||||
| ||||
| 『over』収録のシングル | ||||
| ||||
『over』(オーヴァー)は、1981年12月1日に発売されたオフコース通算9作目のオリジナル・アルバム。
前作『We are』[注釈 1]のアルバムタイトルとつなげて“We are over”(我々は終わりだ)と読めることから、暗に解散を伝えるメッセージだという噂が広まったが、小田和正は当時のインタビューで「自らを“超えて”いくことを“over”のタイトルに込めた」と答えていた。しかし、この時鈴木康博がグループを離れることが既に決まっており、小田は、鈴木のいないオフコースを続けることはできないという気持ちを強く持っていたことから、実際に解散も考慮されていた。1982年の武道館でのコンサートの際、「言葉にできない」が演奏されたとき、バックのスクリーンに“We are over, Thank you”というメッセージが投影された[注釈 2]。
このアルバムのレコーディングの模様は、ドキュメンタリー番組『若い広場』[注釈 3]で放送された[注釈 4]。
A-3「君におくる歌」は、鈴木自身「オフコースへの別れを歌った曲」だと語っているが、対して小田は「曲として成立していれば、それで構わないと思う」と、後に話している。
B-1「僕のいいたいこと」のサビにおけるオクターブ下の低音ハモリは小田によるものである。他にも「哀しき街」など世間的に清水のものと誤解されがちな低音のハモリは小田によるもの。二つのメロディが重なっている特殊な構成であるが、元々は裏メロの方が本来のメロディだったものを小田の要請で新たにメロディを詞先で書いて加えた。松尾はこの曲を自身のラジオ番組で取り上げた際、「(もう一個メロディを書いて被せてと言われ)最初はチッやっぱり思いましたよ(笑)え?みたいな。思ったんだけど、(中略)通しで聴くんですよ、マスタリングとかの時に。やっぱりこっち(小田に言われて書いたメロディ)で良かったなと思いました」「(小田の低音ハモリが)すごいんだもう。みんなほら、小田さんは高い声って思ってるんだけど、実は低い声もすごいんです」と振り返っている。[注釈 5]
B-2「哀しいくらい」は、後に小田がシングル『ダイジョウブ』[注釈 6]のカップリングとしてセルフカヴァーしている。
ジャケットおよび歌詞カードの写真は、「1980-1981 OFF COURSE Concert “We are”」最終日[注釈 7]のアンコールで「僕等の時代」を演奏している場面。
収録曲
クレジット
| Produced & Arranged by OFF COURSE |
| Keyboards KAZUMASA ODA |
| Guitars YASUHIRO SUZUKI |
| Electric Bass HITOSHI SHIMIZU |
| Drums & Percussion HITOSE “Jiro” OMA |
| Guitars & Harmonica KAZUHIKO MATSUO |
| Strings TAMANO Strings Section |
| Saxophone GARY HERBIG |
| Fluge Horn KANAME TOGASHI |
| Exective Produder | TOSHIFUMI MUTOH (Assistant MASAHIKO INA) |
| Recording Engineer SHIROH KIMURA | |
| Mixing Engineer BILL SCHNEE | |
| Assistant Engineer | SUSUMU MERA・KAZUYA YOSHIDA SHIGEHIKO BANNO |
| Associate Engineer RYOJI HACHIYA | |
| Manager | KAZUHIKO HISHIZAWA・HIROSHI UENO KAZUTOYO KOUCHI・KANAME TOGASHI |
| Assistant FUMITO YANAI |
| Recorded at FREEDOM STUDIO 1 & 2 from Sept.12 to Oct.26 |
| Remixed at CHEROKEE STUDIO from Oct.27 to Oct.31 |
| Cutting at THE MASTERING LAB |
| Graphic Concept, Design HIROYUKI FUKUZATO |
| Photography | MASASHI “TAMJIN” TAMURA NANAKO NISHIYAMA |
| Special Thanks to |
| FAIRWAY MUSIC CO.,LTD. |
| OFF COURSE COMPANY |
| PACIFIC MUSIC PUBLISHING CO.,LTD. |
| FREEDOM STUDIO |
| MAC STUDIO |
| SHIGERU YOSHIDA・MAKOTO SUGIMOTO |
| Ludwig & Zildjian |
| imported by NONAKA BOEKI CO.,LTD. |
| FUJIGENGAKKI Ibanez |
| ©1981 Fairway Music Co. Ltd, & Pacific Music Publishing Co. Ltd. |
TOCT-25644, TOCT-95044
| 『over』 | |
|---|---|
| オフコース の スタジオ・アルバム | |
| リリース | |
| 録音 |
|
| ジャンル | |
| 時間 | |
| レーベル |
|
| プロデュース | オフコース |
| EANコード | |
|
EAN 4988006196032 (TOCT-25644) EAN 4988006218505 (TOCT-95044) | |
解説
2005年、レコード・デビュー35周年にあわせ“オリジナル・アルバム15タイトル紙ジャケット・シリーズ”としてエキスプレス・レーベル在籍中のオリジナル作品がリイシュー。24ビット・デジタル・リマスタリング、オリジナルLP装丁を復刻した紙ジャケット仕様にてリリースされた。2009年にはSHM-CDフォーマット、通常のプラ・ケース仕様で再発された。
収録曲
- 心 はなれて
- 愛の中へ
- 君におくる歌
- ひととして
- メインストリートをつっ走れ
- 僕のいいたいこと
- 哀しいくらい
- 言葉にできない
- 心 はなれて
クレジット
- リマスタリング・エンジニア:行方洋一
- ジャケット資料協力:喜多雅美 (サウンドステーション)
- ライナーノーツ:田家秀樹