STS-97

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STS-97は、エンデバーを用いて行われた国際宇宙ステーション(ISS)へのスペースシャトルのミッションである。ISSへの初めての太陽電池の取り付け、デスティニーの到着に備えたポートの準備、ISSの滞在員への物資の補給等が行われた

ミッション名 STS-97
発射台 39-B
打上げ日時 2000年11月30日22:06 EST
概要 ミッションの情報, ミッション名 ...
STS-97
徽章
ミッションの情報
ミッション名 STS-97
シャトル エンデバー
発射台 39-B
打上げ日時 2000年11月30日22:06 EST
着陸または着水日時 2000年12月11日18:04 EST, KSC Runway 15
ミッション期間 10日19時間58分20秒
高度 320km
軌道傾斜角 51.6°
航行距離 7.203 Gm
ドッキング
ドッキング日 2000年12月2日19:59 UTC
分離日 2000年12月9日19:13 UTC
ドッキング時間 6日23時間13分
乗員写真
年表
前回 次回
STS-92 STS-92 STS-98 STS-98
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乗組員

ミッションパラメータ

  • 質量
    • 離陸時:120,742 kg
    • 着陸時:89,758 kg
    • ペイロード:7,906 kg
  • 近点:352 km
  • 遠点:365 km
  • 軌道傾斜角:51.6°
  • 軌道周期:91.7分

宇宙遊泳

  • 1度目
    • 開始:2000年12月3日18時35分UTC
    • 終了:2000年12月4日02時08分UTC
    • 時間:7時間33分
  • 2度目
    • 開始:2000年12月5日17時21分UTC
    • 終了:2000年12月5日23時58分UTC
    • 時間:6時間37分
  • 3度目
    • 開始:2000年12月7日16時13分UTC
    • 終了:2000年12月7日21時23分UTC
    • 時間:5時間10分

ミッションハイライト

STS-97打上げ前のエンデバー
ケネディ宇宙センターから打ち上げられるエンデバー

11日間のミッションで、最大の目的であるISSへの太陽電池の運搬及び取付けは達成された。また、3度の宇宙遊泳でデスティニーの到着に備えたポートの準備、ISSの周りの電位を測定するための Floating Potential Probeの取付け、ユニティに接続されるカメラケーブルの取付け、エンデバーからISSへの補給物資の輸送等の作業が行われた[1]

飛行3日目、船長のブレント・ジェットは、カザフスタン北東部の上空230マイルで、エンデバーとISSをドッキングさせた。

カナダ人宇宙飛行士のマーク・ガルノーは、エンデバー内でカナダアームを操作してP6トラスをペイロードベイから取り外し、部品を温めるために付け替えた。ジョセフ・タナーとカルロス・ノリエガは、エンデバーのドッキングトンネルを通ってISSドッキングポートのハッチを開け、補給物資やコンピュータをISSに運び込んだ。飛行4日目、第1次長期滞在の船長ウィリアム・シェパード、操縦士ユーリー・ギジェンコとフライトエンジニアセルゲイ・クリカレフは、ユニティモジュールの中に初めて入り、残された補給品を回収した[1]

2000年12月8日9時36分EST、STS-97の乗組員は、ISSの第1次長期滞在の乗組員と初めて面会した。それまで、ISSとスペースシャトルはそれぞれの気圧を保つためにハッチを閉じていた[1]

2000年12月9日、補給品の最後の積み込みが終わり、地球に持ち帰る品もエンデバーに乗せ終えると、10時51分ESTに第1次長期滞在の乗組員と別れ、ハッチを閉じた。6時間23分13秒間のドッキングを終え、カザフスタンと中国の国境の235マイル上空で14時13分ESTにISSを離れた。離脱のための最後の噴射は、南アフリカ共和国の北西部海岸上空で行われた[1]

STS-97は、エンデバーの15回目の飛行、スペースシャトルの101回目の飛行となった。

離脱直後のエンデバーから撮影したISS

起床コール

NASAでは、ジェミニ計画以来伝統的に、宇宙飛行士のために音楽を流している。アポロ15号では、初めて乗組員の起床のために用いられた[2]。曲は、家族等によって、乗組員個人にとって特別な意味がある曲や日々の活動に適切なものが選ばれる[2][3]

画像

出典

外部リンク

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