WESコミューターレール
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
WESコミューターレールの列車(テュアラティン) | |||
| 基本情報 | |||
| 国 |
| ||
| 所在地 | オレゴン州 | ||
| 種類 | 通勤鉄道 | ||
| 区間 | ビーバートン・トランジットセンター駅 - ウィルソンビル駅 | ||
| 駅数 | 5駅 | ||
| 開業 | 2009年2月2日 | ||
| 所有者 | トライメット(線路はポートランド・アンド・ウェスタン鉄道が保有) | ||
| 運営者 | トライメット | ||
| 使用車両 | 車両を参照 | ||
| 路線諸元 | |||
| 路線距離 | 23.7 km | ||
| 軌間 | 1,435 mm | ||
| 線路数 | 単線 | ||
| 電化方式 | 非電化 | ||
| |||
WESコミューターレール(英:WES Commuter Rail)は、アメリカ合衆国オレゴン州ワシントン郡ビーバートンに位置するビーバートン・トランジットセンター駅と同州クラカマス郡ウィルソンビルにあるウィルソンビル駅を結ぶトライメットが運行する通勤鉄道である。WESはウェストサイド・エクスプレス・サービス(英:Westside Express Service)の略称[1]。線路はポートランド・アンド・ウェスタン鉄道が保有する。
路線データ
車両
コロラド・レールカー社製の気動車4両及びバッド社製の気動車(RDC)2両計6両が運行されている。バッド社製の気動車は4両存在するがそのうち運行されているのは2両のみである。
| 画像 | 形式名/モデル | 車両番号 | 製造会社 | 運行開始年 | 車両数 |
|---|---|---|---|---|---|
| アエロ | 1001–1003 | コロラド・レールカー | 2009年 | 3両 | |
| 2001 | 1両 | ||||
| RDC-3 | 1702 | バッド | 2011年 | 1両 | |
| RDC-2 | 1711 | 1両 | |||
| RDC-1 | 2007 | 未定 | 1両 | ||
| 2011 | 1両 |
歴史
前史
現在WESコミューターレールが運行されている区間は元々は二つの鉄道会社によって建設されたものであった。一つはオレゴン電気鉄道で1908年にポートランドーセイラム間が開業。現運行区間のうちグレトン(タイガードの一地区)以南に当たる(ポートランド - グレトン間は1930年代に廃線)。もう一つはビーバートン・アンド・ウィルズバーグ鉄道(サザン・パシフィック鉄道系列)の支線で、現運行区間のうちグレトン以北に当たる。双方の区間で20世紀前半は旅客列車が運行されていたが、1995年時点ではサザン・パシフィック鉄道、バーリントン・ノーザン鉄道(1970年にオレゴン電気鉄道を合併)ともに貨物列車のみの運行であった。
1990年代に前述の2社を含む全米の大規模鉄道会社が不採算路線の経営分離を実施。当該区間も対象とされそれに伴いポートランド・アンド・ウェスタン鉄道(ショート・ライン)が設立され、1995年8月にサザン・パシフィック鉄道、1995年10月にバーリントン・ノーザン鉄道が同社に相次いで路線を譲渡した[3]。これに伴い、当該区間が初めて同一の鉄道会社による所有となった。
1996年にワシントン郡主導で前述のポートランド・アンド・ウェスタン鉄道の線路を使用するビーバートンとウィルソンビルを結ぶ通勤鉄道の計画が開始された[4]。2002年にはトライメットが計画の中心となり[5]、2004年5月に連邦交通管理局の承認を得た[6]。
